花鳥・庭・生き物

カモメと浜小屋

2008年2月18日(月曜日)

季節風が少し緩んだ雪の日に小屋を訪ねました。海にカモメが飛び、浜はうっすらと白化粧がほどこされ心静まる風景でした。

ほの暗い雪の海にシャープなオオセグロカモメ。
くちばしの僅かな黄色もおしゃれでした。

荒海にカモメが遊ぶ浜辺には ただ小屋のあり雪の降るまま     

風雪に耐える

2008年1月25日(金曜日)

季節風猛る過酷な浜を訪ねました。
一見カモメはクールでしたが、風上への帰路は辛そうで、大きく反転してしまうこともありました。 榎(えのき)の辛抱は見事なばかり、しばし足を止めました。
沿岸に雪はほとんど無く、例の小屋も元気でした。もう一月あまりで美術館は再開です。

 

 

 

秋は更けていく

2007年10月15日(月曜日)

このところ夕刻になると近隣の湖沼から海へと雁が渡ります。声とともに羽音まで聞こえますのでもの悲しいのですが、里ならではの詩情です。

 

 

里の夕 道に草花空に雁 ひと目ひと耳 秋は更けいく

盛夏 -秋へと移ろう-

2007年8月6日(月曜日)

去る日曜日に訪ねた頸北湖沼の長峰池と新潟県立大潟水と森公園です。旧盆を控えて野は秋へと移ろう気配でした。

 

 

ノコギリ草。

 

ホバリングするギンヤンマ。

 

ご存じシオカラトンボ。

 

この池で 紅絶やさずに あきつ居る
「ショウジョウトンボ」。私には珍しいトンボでした。

行水の花 -姫檜扇水仙-

2007年7月23日(月曜日)

梅雨から盛夏へ庭隅、路傍によく見られる花です。佐賀県出身で92才の母は、「子供のころ、行水をするといつもそばで咲いていた」と言います。
この花に似つかわしい話だと気に入っています。姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)と言うそうですが、長い名なので私の中では「行水の花」です。

梅雨の晴れ間 -潟町海岸の合歓-

2007年7月9日(月曜日)

 

合歓の花はとても弱く雨でひどく傷みます。数日の梅雨の合間、合歓は無邪気に咲き喜ぶ風でした。
蓮(はちす)こそ仏のしとねと伝うなら たれの夢かぞ合歓の花糸

梅雨の晴れ間 -隣接の庭から-

2007年6月25日(月曜日)

柏葉あじさいは女王様のようです。

 

のりうつぎにしじみ蝶と花バチが無心にとりついていました。幸福そうでした。

 

花なので 色のうつろい ゆるしてね

 

僕もいるよ

踊り子草の道

2007年4月6日(金曜日)

 

外構工事中の東側からの写真です。農道脇の土手いっぱいに踊り子草が咲いていました。

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