花鳥・庭・生き物
27年目の桜 長男の中学校入学記念樹。
上越市高田の盛大な桜が半ばを過ぎた。仕事場の大潟区は数日遅れて満開を迎えている。
今、長男が中学校に入学した時に植えた桜が咲いている。
頼りないちびちゃんだった苗が27年経って連日の好天を謳歌している。
植栽した当時、ゲームばかりしていたのでそれを畑に埋めたら泣いた長男も、
いまや30代後半で子持ちだ。
樹下美術館や周辺の花。
昨日の晴天から一変して肌寒い一日。
高田の盛大な花見は時間が無くて行けないが、
樹下美術館の庭や近くの新堀川で静かな花を見ることが出来る。
犀潟駅近くの新堀川の伸びやかな桜。ここの桜は静かで沈静作用がある。
夕刻、いっとき陽が射しました。
樹下美術館の花樹はいずれもまだ若く成長過程です。
ラ・ペントラッチャ 落椿。
一日中荒れ模様の金曜日。春は突然の嵐が多い(最近一年中これに悩まされるようでもあります)。海辺のとても古い椿が落花していました.(落椿は見所でもありますが)。
今年退官された心理学の教授が東京からワインを持参された。それを身内4人で比較的近くの新鮮で美味しいラ・ペントラッチャの夕食で開けた。
店の白も美味しく、下戸ながら食事と話が良くて精一杯飲んでしまう。
長く親しんでいる上下浜の椿。ヤブツバキ系で色濃く、大きさ程よく、形が美しい。
樹径が30㎝を越える古い椿。もしかしたら江戸時代からあるのでしょうか。
ラ・ペントラッチャの店内の一角。イタリアワイン「カゼッタ」の金文字が雰囲気を作る。
いのちの電話茶会が今月13日に、堀口すみれ子さんの講演会が4月26日に、小生の拙個展が来月15日からと迫った。こんな時の本業はより丁寧を心がけることが大切だ。.
.
う。
木蓮と辛夷 日経新聞支局が講演会の告知。
良いお天気に恵まれた午後、近くの特別養護老人ホームへの出務だった。
終えて美術館に寄ると木蓮と辛夷が開きかけている。
今年は桜も何もかも早い開花となりそうだ。
木蓮。花が立ちみなで北の方角を向いている。
陽を受ける花の南側が伸びて結果として北向きに湾曲するらしい。
基本的に花はこのような傾向を有すると思われるが、
ガクや花弁が肉厚なことがよけいそうさせるのではないだろうか。
辛夷(コブシ)は花の方向がばらける。しかし一旦咲くと変化に勢いが感じられて魅力的。
本日、日本経済新聞の新潟支局の方から電話がありました。
ホームページで堀口すみれ子さんの講演の事を知ったので、紙上で告知をしたいという事。
本当に有り難いことです、喜んでお願い致しました。
春が歩みを進めている。
数日暖かな日が続いたので美術館の庭も花が咲き始めた。
待ちわびたように急いで咲く姿はけなげで心温まる。
味気ない冬の庭を一変させる鮮やかな花は年とともにいっそう貴重に感じる。
目標があればアゲインストは支えになると考えよう。
昨日午後3月15日の開館を前にスタッフが集合してミーティングを行った。
ニケ月のお休みだったのでまだみな少々ぼんやりしている。
これから助走して一気に浮揚することだろう。
今年は展示とカフェで部分的な変化を付けるほか、4月の堀口すみれ子さんの講演会、春秋に陶齋の器で寿司の会が入る。
個人としては、4月にいのちの電話・桜茶会の席主、5月に個展と2冊の図録刊行、新潟市立美術館の講演が待っている。
本業の医療は不断であり、今年は人生後半の大きな山を迎えそうだ。
ミーティングの帰りは海へ出た。強風に向かって次々にカモメが西に飛ぶ。
風速20メートルにもなる中、わずかの羽ばたきで風上へ向かう。
後ろから見るとこんなに薄いのに、飛翔は驚くほど安定している。
波を通過する上昇気流に突っ込み高く舞上がり、再び下降しスピードを得て波上に突っ込む。
若い時代、ヨットに乗ったが、アゲインスト系の風で艇は安定的に走る。
逆に後方から押される風の場合、スピードは出るが不安定となる。
年取ってアゲインストはきつい。しかし安定的な前進を促す要素であると認識してみよう。
三月「寒さの倍返し」 北陸園芸。
このところ寒さが続き、本日、仕事場の上越市大潟区は一時吹雪となった。
雪が少なかった当地は三月に入り、かえって雪交じりの寒い日が続いている。
「寒さ倍返し」とスタッフに言うと、古いという表情で笑われた。
悪天候の午前、当院の駐車場に車両が入って電線工事があった。
二階の窓越しに写真を撮った。大正時代のゆがんだガラスでより厳冬の感じになった。
午後から高田は北陸園芸さんに寄った。ひんやりした空気の中で花が生き生きとしている。
その後ホームセンター・ムサシで展示品説明のキャプションを入れるケースを買った。
先日訪ねた県立近代美術館の展示でヒントを得て試してみることにした。
案外出来ない日曜日 売るほど樹下美術館にフキノトウ イチゲの鉢。
仕事を上手く片付けるには〝予定を時間表にしてみる〟と何かに書いてありました。
そこで昨夜、本日日曜日の予定を以下のように作って休みました。
①10:30~11:00 某フリーペーパーに掲載予定の告知記事の材料を揃える。
②11:00~正午 24個の極小(10×10×3,5㎝)3Dキャンバスに「こぶし」の下絵を描く。
③13:00~15:00「こぶし」」の下絵を完成させて影を描く。
④15:30~16:45 陶齋図録の印刷初稿を修正して手を入れる。
⑤16:45~17:45 4枚のSMキャンバス「ルレクチェ」に加筆する。
⑥18:30~20:00 ホームページ用の今年度催事ファイルを三つ作成する。
⑦20:30~22:00 仕上げに入った34個の極小3Dキャンバス「椿」に手を入れる。
⑧22:30~23:30 ホームページ「カフェの図書」ファイルの改訂作業。
という欲張ったものでした。
しかし、残念ながら家から一歩も出なかったのですが、実行出来たのは、
①②③④と⑥の一部だけ、⑤⑦⑧は手も付けられませんでした。
無力を知りましたが、落胆せずに〝楽しみを残した〟ことにして、
貴重な日曜日の終了となりました。
運動不足に対してを280段ほどの階段昇降と自己流ストレッチをしました。
午後、妻が樹下美術館の庭から採ってきたフキノトウです。
売るほどとは、このようなことでしょうか。フキノトウコロッケが出来るかもしれません。
春胎の日 陶齋の器で寿司を食べる会 残雪と花芽 小山研一さんの器。
冷え冷えとしていたものの、春の初日となりました。
春胎(しゅんたい)などという言葉があるかどうかわかりませんが、「春のかすかな兆し」、
「3月初日」、「それでも春」などという感じで掲げてみました。
さて今年6月と10月に「陶齋の器で寿司を食べる会」の予定があります。
本日午後、当日厨房に入られる寿司屋の主が来られ、色々器を見ながら話をしました。
お寿司は中段になりますが、お造り、焼き物、碗物、デザートなど、大まかなコースを考え、
アイディアを出し合いました。
とても楽しみです。
会は6月と10月の第1,2,3,4日曜正午から樹下美術館隣接の拙邸において、
(訂正:6月は都合により第1、2、3,5,週の日曜日
→1日、8日、15日、29日 になります。 3月18日修正いたしました)
毎回5~7名様でテーブルを囲みます。
その都度小生もご一緒させていただきます。
会費は食後お茶室の抹茶のお点前を入れてお一人様7500円(3月2日修正いたしました)の予定です。
お申し込み方法など詳しくは近々ホームページでお知らせ致します。
お申し込みお待ち申し上げます。
カフェの軒下に集まる雪を崩し、庭に落ちている枯れ枝を集めました。
雪が少なかったので大きな枝も無く、わずかでした。
以下は目にしたシャクヤクとクリスマスローズの芽です。昨年よりも早く、もう立ち上がっている蕾もありました。
![]() ![]() |
![]() ![]() |
ひっそり花をつけていた赤い斑の椿。
器は大潟区出身で滋賀県高島市でご活躍の陶芸家小山研一さんの石肌焼きです。
氏は京都芸大のご卒業、京都精華大学の非常勤講師もなさっています。
ドック健診、まずまずの体重と脂肪 白鳥 椿の蕾。
本日午後、上越医師会検査センターで妻とドック健診を受けてきた。諸検査の結果は後日だが、本日BMIは21,1、体脂肪率17%台で満足な数字だった。一昨年秋以来何とか続けている食事と屋内運動の効果だと思う。
一日食事エネルギー1700Kcal以内、階段昇降350~600段+自己流ストレッチは今のところあまり負担を感じない。
行きに道路から遠く見えた白鳥を健診の帰りに近くで見てきた。
沢山の群を見たのは今年初めてで、新鮮だった。
夕刻になると餌場の田んぼから池に帰る白鳥。
この寒さの中、帰る我が家が冷たい池とは。彼らには当たり前のことなのだろうが、、、。
美術館の庭から切ってきた椿のつぼみが部屋でぐんぐん膨らみ赤くなる。
この椿は八重だがとても上品で、昨年美術館の三月開館から重宝した。
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 高齢者、昔話
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ・テレビ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 出たり消えたり手品のような毛糸(ニット)のチョッキ(ベスト) 樹下美術館のモミジ。
- 楽しかった週末 カーヴ・ド・ランパール 国立西洋美術館。
- 再び柿崎海岸を歩く 海の曲三つ。
- MLB,準優勝は無いが分配金 昨日の悪天
- 心臓によくなかったワールドシリーズ決勝戦 不思議な山本投手。
- 再三の美技、ベテランの守備 果物を描いてみたい。
- 晴天の柿崎海岸 新柿線のコハクチョウと親子散歩 いよいよ「神様山本様」と「運」のドジャース。
- 18回に及ぶワールドシリーズ 観客のストレッチタイム 両球団の呼称。
- 今季初めて見た白鳥の群 雀も沢山いた。
- 本日の良寛さん講演会 本日ワールドシリーズ第一戦。
- 菓子工房「キャラメル」さんとのコラボ 庭のホトトギスとリンドウ 吟醸酒「雪の五合庵」
- 長生きのお陰色々。
- ポストシーズンが後半戦 大谷選手のもの凄い活躍。
- 富山市から同窓の後輩 美術館の秋の庭 ドジャースの頑張り 日本人ファーストと言うけれど。
- 11日の茶会の掛け軸「秋夜弄月」の現象に知覚と意識? 米山水源カントリークラブで大潟ゴルフ同好会のコンペ。
- 突然終了したドジャースのポストシーズン地区シリーズ。
- 秋はちゃんと来ている 土曜日のお茶会 残念なドジャース。
- 保育園の健診 ポワロのハローウイン 「チキンハンド」というプレー。
- 和やかだった今年の樹下美術館秋の茶会1回目。
- ドジャース佐々木朗希選手の復調 ポストシーズンのディヴィジョンシリーズはフィリーズ戦。
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月



















