頸城野点景
ああ天然の恩寵。
本日日中わずかの寒さはあったがさしたる風もなく爽やかだった。
昼休みに柿崎区の海岸を歩いた。
見上げるだけで壮大な造形を目にする事が出来る、何という恩寵だろう。
暮れる頃、美しい夕焼け空を見ながら福祉施設の衛生委員会に向かった。
きれいな写真を撮った人も多かったのではないだろうか。
JCVの取材「樹下美術館のカフェはピクニック」 穏やかな夕暮れ ギター教授佐々木忠さんのご来館。
本日昼休みにJCV(上越ケーブルヴィジョン)の取材がありました。
樹下美術館のような小規模な個人美術館にとって、
地域の新聞や本日のような取材など民間広報は本当に有り難いのです。
レポートやインタビューをされた女性の質問や感想は分かりやすくとても適切だと思った。
カフェでは席が半地下的に低いことを「目線が低くてまるでピクニックにきたみたい」と仰った。
思いもしなかった素晴らしいコメントでした。
明日は上越文化会館で、明後日は当館で演奏されるギタリスト佐々木忠さんが今夕お見えになりました。
穏やかな紳士で展示作品を熱心にご覧になり、明後日予定の演奏会場を評価してくださいました。
私たちは上越文化会館の演奏も楽しみに聴きに行きたいと思っています。
本日賑やかにして頂いた樹下美術館 北陸道大潟SIC-柿崎ICの春錦(はるにしき)。
20名以上で賑わい、30名以上で大入りの樹下美術館ですが、本日40人名様を越える入館がありました。
およそ4分の3の方達が展示をご覧になったそうです。
展示もカフェも小規模ですが、皆様のお陰と深く感謝いたしてます。
大潟SIC-柿崎ICの間、高速道路に沿った桜。
ゴルフ帰りの夕刻でしたが、花の色と濃淡に変化があり、春錦と呼びたいほどの美しさでした。
ゴルフは100の成績で3位賞をいただきました。
もう少し頑張ります。
高田の県立大学と県立病院の桜 樹下美術館近隣の新堀川公園の桜 陶齋の母は素晴らしい人だったという。
ようやく晴れた日、気温はさほど上がらず引き締まった感じの好天でした。
高田の病院に見舞いの用があり、帰りに付近を散策しました。
澄んだ大気のもとで、若々しい桜が咲きほこる爽やかな景観を堪能しました。
新潟県立中央病院の外観はピンクでなく桜色なのが良く分かりました。
そして以下は今日の新堀川公園です。桜の数はそう多くないのですが、命盛んで明るい光景でした。
本日、新堀川公園の右岸から。
本日見附市から来られたご夫婦は熱心に展示をご覧になりお褒め頂きました。
昨年に続き新堀川の桜を見てから当館へ寄られたということでした。
来られたご主人のお父様は齋藤三郎さん(陶齋)のお母様をよく御存知だったそうです。、
お母様は陶齋の少年時代に洪水で亡くなられますが、大変に素晴らしい人だったと、父から聞いていたと仰いました。
齋藤(陶齋)さんの美しい花の器や、兄・泰全師の出家は母の不慮の死が関係しているのでは、とますます思いました。
本日ご来館の皆様、まことに有り難うございました。
おすすめの新堀川公園の桜 銀肌の幹、伸びやかな桜。
昨日のこと、来館されたご夫婦を新堀川の桜堤へご案内しました。
公園として整備されている両岸の桜に驚かれ、ぜひ友人達をつれて来たいと仰いました。
先日来ブログのヘッダーにその風景写真を用いています。
川によって出来る広い桜の空間は、自然と心を解放させてくれることでしょう。
本日雨中の桜は三分咲きでした。
巨木に近いものでも幹や枝が切られていませんのでゆったりした景観です。
昨日の夕陽を浴びる美しい銀色の幹、このように幹が集まっているものもよく見ます。
一帯の草地が風景を和やかに見せています。
所どころに見事なハクモクレンやコブシが混ざります(昨夕)。
過度な混植を避けたセンスの良い造園に感心させられます。
途中で両岸をつなぐ「ふれあいばし」(昨夕)。
良き縁がありますように。
右岸(東側)には小さな流れがあり、ひょうきんなカッパのオブジュが所々でお迎え。
かすかな海風もあり、心身の開放とリフレッシュに大変良い所ではないでしょうか。
樹下美術館から右へゆっくり徒歩で10分、車ですぐです。
右岸に駐車場があります、桜と大気を楽しみたい方に大変お勧めです。
一日中雨降りでしたが、樹下美術館は今年一番多くの来館者さんに恵まれました。
皆様に感謝致します。
苔をくわえたシジュウカラ 潟川の夕暮れ。
暖かく穏やかな日だった。
良いお天気で初めての方も多く、皆様はゆっくり過ごされた。
苔をくわえたシジュウカラ。
樹下美術館の西の庭で盛んに鳴き、近づいても一定の場所から離れない。
近くに巣を作るのだろうか、居心地良い巣が想像される。
樹下美術館近くの潟川の夕暮れ。
東西に流れてている小川は夕暮れの空がきれいに写る。
冬ここでカワセミが飛ぶのを見た。その後は見えず私には幻の鳥。
良く当たる天気予報は明日の荒天を報じている。
予報の南風は若い草木に悪い。植えたばかりのクリスマスローズやモミジが心配される。
手回し蓄音機による懐かしいレコードを聞く会です。
過ぎた昔の真剣な演奏が驚くほどの音でホールに響きます。
クラシックの名曲から内外のポップス、歌謡曲や童謡など15曲ほどを予定しています。
昨年同様、多くの皆様のお越しをお待ちしています。
お申し込みは予めのご来館時の窓口か お電話 025-530-4155 でどうぞ、
会費は当日受付で頂戴致します。
鉄ちゃんというわけではないけれどその2 昭和34年9月8日の三等寝台券。
私の切手帳に二枚の寝台券が残っている。
昭和34年(1959年)9月、高校三年生の夏休みが終わったばかりという時期、父と上京した時のものだ。
上京の目的は、父の母校の大学病院へ行き、前年の春に見つかった私の肺結核を手術するか否かの判断を仰ぐためだった。
続けていた服薬と切り替えた注射薬カナマイシンの効果を問うことでもあった。
昭和34年9月8日、21時42分直江津発の三等寝台105、106番下段の特殊補充券。
父とは向かい合っていたと思う。
よく眠れずに上野に到着したのではなかったか。
非常に苦手だった父と一緒の上京。しかしそれが苦痛だった記憶が無く、道中の父は優しかったのかもしれない。
早朝上野からの国電は空いていてパラパラと居る通勤客はとても疲れているように見えた。
目黒で目蒲線に乗り換え、大岡山で降りた。
姉が居る石川町の小さな家に向かったが、朝日の道を歩きながら「9月になっても暑い」というような会話をしたように思う。
翌日だったか、信濃町の病院で断層X線撮影などの検査をした。
仕事がある父は早く帰った。
検査の結果は手術の必要は無く、現行の治療続行で良いという結論だった。
日本が世界に誇ることになる新薬カナマイシンの効果が出ていたのだ。
この時私は一才年上の従兄弟と後楽園球場で王、長島の試合を見るなどして一週間も滞在した。
決定の経緯はよく分からないが、残りの2,3学期を休学して治療に専念、来春もう一度三年生をやり直すことになった。
このことで焦るばかりだった気持ちが落ち着くのを感じた。
一才年下の弟と同学年になることなどの我慢は仕方が無かった。
ただ美しい英語教師A先生の許へさらに一年通えることだけは嬉しかった。
スイートピー 高田暮色 こやま寿司。
午後齋藤尚明・二代陶齋さんが訪ねてこられました。
いつものように尽きない話に退屈しません。
初代の築窯と初窯のこと等々とても有意義でした。
夕刻は元上越医師会会長・丸山正義先生のお通夜に参列しました。
広い世界をお持ちの名会長で長くお世話になりました。
通夜の前に北陸園芸でクリスマスローズ-を二鉢求めました。
花芽が沢山着いた良い株だと思います。
3月15日開館から連休当たりまでカフェ前の庭で咲き続けることでしょう。
どうかご覧下さい。
新箱井橋から、矢代川の向こうに新潟県立中央病院と県立看護大学(左手前)。
同じ橋から、反対方向の青田難波山(別名青田南葉山) 949メートル。
この山は鍋を伏せたような形状なので、勝手に鍋山→なべやま→なんべやま→なんばやまという流れがよぎります。
見る角度にもよりますが、本当にゆったりした形の山なのです。
いく筋にも分かれる雪中の矢代川もおしゃれな前景になっていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通夜の帰りに上越市春日野の「こやま寿司」へ寄りました。爽やかで美味しいリーズナブルなお寿司でした。
風が止み穏やかに過ぎた日曜日。
本日数日来の強風が収まり久し振りに静かな日となった。
先日の続きということで、残っていた枯れススキを刈り、
トクサを切りそろえ、枯れ枝を集めた。
積雪の庭仕事とは、やはり浮き世離れを禁じ得ない。
刈り残しのヤハズススキ。 雪の庭にノコンギクの枯れ花。 切りそろえたトクサ。 上下浜を散歩する人。 |
刈った後、大騒ぎの足跡。 風雪に耐えている西王母椿。 東の農道から見た樹下美術館。 上下浜のホテル。 |
庭を終える頃から陽が射し、夕暮れ近くの四ツ屋浜と上下浜へ行った。
穏やかな海岸を散歩する人が絶えなかった。
蔵に描かれていた兎 ほくほく線超快速は「スノーラビット」号。
在宅回りで訪れた上越市大潟区の集落の蔵にうさぎの絵があった。
黒い地に白く浮き出る兎はリズムや動きがあってとても良かった。
兎の意匠にされた持ち主にどんな意図があったのだろう。
兎は古来神の使い、多産のために豊穣、山と里を往来する超越性など様々な意味があるようだ。
また脱兎の如くなど俊敏さを表象している。
ところで来る3月15日に北陸新幹線が東京ー金沢で間もなく開業する。
これに伴って従来ほくほく線で越後湯沢-金沢を結んでいた特急「はくたか」が無くなる。
代わって同線に直江津-越後湯沢を「はくたか」に準ずる時間で結ぶ超快速列車が走る。
その愛称が募集されていたが、先日「スノーラビット」に決まった。
私も幾つか応募したが、スノーラビットは思い付かなかった。
日本語でいえば「ゆきうさぎ」。
俊敏、越後の雪、山里の往来、神の使いや豊穣などで「はくたか」に負けない名だ。
そして愛らしい。
外観デザインを工夫して夢あるものにして頂ければさらに良いと思う。
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
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- ラベンダーの雪囲い。
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- 本日2025年度の最終日。
- 今年最終日曜日,午後のひと時。
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- 頂いた椿を挿し木してみた。
- 「お婆さんの様なお爺さん」とは もらい物のセーター。
- 昨日今日の寒波は無事に過ぎた。
- 今冬最強寒波が来る 向こう側の季節から「楝(あふち)の花、いとをかし」。
- 堀口すみれ子さんから届いた詩集「月あかり」。
- 午前柿崎、午後大池 念願のエナガはピンぼけの1枚。
- 再度柿崎の海岸を歩いた 海のチョウゲンボウ 田んぼのマガン 低カフェイン抹茶。
- 暖かな日の朝日池、のんびり過ごす水鳥たち。
- 美味しいイチジクお菓子など、大潟区のマルト歌代商店は特別。
- 樹下美術館の紅葉 再度の木村茶道美術館 唐椿(からつばき)という花。
- 週末の種々。
- 盆と正月が一緒に来たようなお招き。
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