空・海・気象
空と周囲の秋 富山からのお客様。
晴れ渡った昼の空に、うろこ雲やすじ雲が見られると次第に曇りがちとなった本日。
裏の農道脇に桃色のミソソバと真っ黄色のセイタカアワダチソウが沢山咲いていた。
今まさに秋真っ盛りで、これから段々と寒さに向かい、平地でも紅葉が見られてくる。
波状のスジを描いたうろこ雲をセイタカアワダチソウが見上げている。
白い孔雀の羽根を想像した雲。 高い雲は氷の粒の集まりらしい。
右上で輝いているのは太陽です。
ミソソバにセイタカアワダチソウが混じる。セイタカアワダチソウも小さなうちは可愛い。
富山から見えたご夫婦は、ホームページにあったカップでお茶を飲みたくて来ました、と仰った。
奥さんのカップはオールドノリタケで、花の取っ手(フラワーハンドル)が付いている。
ご主人は英国ロイヤルドルトン社のアールデコ調を選ばれた。
このカップは男性に好まれるようです。
いずれも1920~30年代の状態の良いアンティーク食器です。
遠くから有り難うございました。
富山と聞いて昨年5月に訪ねたことを思い出しました。また出かけたくなりました。
2020年10月10日土曜日の大夕焼け 本日のゴルフ。
一昨日10月10日、いつもの水田で壮麗な夕焼け雲を見た。
17:03、妙高連峰は右に焼山、左火打山。頂上にすーっと雲が掛かって暮れていく。
車に戻って本日撮ったものをモニターで見ていた。しばらくして外をみると赤く染まった大きな雲が西南の空を覆っていた。
突然のように現れた波打つ大夕焼けに息を飲んだ。
雲の中から
〝汝、人を愛せ〟と言って巨人が降りて来れば良かったのに、と思った。
17:25分、電車が来た。夕陽が沈んだ西の方角。
そちらには厚い帯状の雲があり、長々と赤く染まっていた。
※写真のキャプションの時刻に誤りがありましたため、訂正しました(15:13→17::13などです)。
遠くにもう一人、若い人が居て雲や電車を撮っていた。
昔懐かしい「Beyond the Sunset」。
かつて「夕陽の彼方に」という邦題が付いていた。
本日ゴルフがあり47,47は今年一番良いスコアだった。
どこかで繋がっている方達。
夕刻近く、遠くから五人のお客様が見えてお話をした。
ご高齢の紳士は一目見てDrだと思った。お尋ねすると、そうですと仰った。父と同じ大学出、お父様は、小山作之助のことを〝叔父さん〟と呼んでいたということ、どこかお互いが繋がっているようであり、不思議な親しさを覚えた。
大潟区や直江津のご先祖がおられ、私どもも知っているお名前や地名、そして旅館にお寺などが出て、初対面にも拘わらず近しさを共にした。
それにしてもマスクを着けたり外したりして飲むお茶。
厄介なウイルスのお蔭で、ややもすると斯く出会いにもどこか寸法が足りないのを否めない。
閉館近く、再会を述べ合ってお別れした。
閉館後、西空低く帯のように茜が射している。
車で5分、いつのもほくほく線の場所へ行った。いっとき美しい夕焼け空が現れ、やや遅れて電車が下っていった。
週末にやってくる台風が気になる。
昨日のうろこ雲 11月に小島正芳先生の講演会「齋藤三郎と良寛さん」。
昨日はうろこ雲に目を奪われた。
寝不足解消の昼寝の後見た空は、まことに爽快で一遍に目が覚めた。
雲は想像以上に明るく、レンズを向けると空以外の景色が暗くなる。特に逆光ぎみのケースは著しい。
フィルターやpc上の加工など、調整可能なようだが、私には無理でいつも悩ましい。
仕事後駆けつけた夕陽の森公園の空。
不思議にも二色に分かれた。
本日美術館で一回目を読み終えた「若き良寛の肖像」
著者 小島正芳 考古堂書店 2015年12月発行
著者の小島先生は今夏全国良寛会会長に就かれました。先生により樹下美術館収蔵の軸「秋夜月弄」の詩が良寛の真蹟であることが分かり、先生とご縁が生まれました。
先生は新潟大学時代に書道を専攻され、髙田分校芸能科で齋藤三郎の講義を受講し感銘を受けられ、今日まで三郎を深く敬愛されておられます。
来る11月7日(土曜日)午後2時から樹下美術館において「齋藤三郎と良寛さん」の講演をして頂くことになりました。
数日後、フォーマルなお知らせを致しますが、コロナの状況から入場は40~45人様程度の見通しと考えています。
その折はどうか宜しくお願い申し上げます。
鵜の浜の展望台の夕空 ほくほく線を撮り続けている一つの訳。
本日も似たり寄ったりの写真で相申し分けありません。
仕事場の西向きに高い天井窓があり、切り取るように空が見えます。
仕事終わりの夕方、良い感じの空や雲が見えると、四ツ屋浜や上下浜、あるいは土底浜または鵜の浜など時間と様子で気の向くまま場所を決め、カメラを持参します。
このところ鵜の浜の西にある展望台に行っています。
今夕も高い空に青さを残した茜雲がこまやかに現れ、八の字の展望台と釣り合いが良く、綺麗な空でした。
明るさがまだ残っていましたので、これもまたいつものほくほく線を撮りに行きました。
嘗て特急はくたかが走った時代、もっと夢中になっていました。
はくたか去って後、普通電車を撮り続けているのは、以下2014年に撮った写真が今日も尾を引いているからなのです。
2014年9月26日撮影の電車。
夕空の光と色、雲、電車の明かりなどが良く、人物まで写り込みました。
ポストカードにしましたところ、珍しくお褒め頂きました。
およそ本日と同じ季節、時間帯ですが、その後は中々上手く撮れません。
電車の本数が少ない上、日が短くなります。
仕事の終了時間と電車の通過時刻、および日の入りが上手く重なるのが次第に難しくなって来ます。
ただ秋は雲が良いので、休日や午後フリーの日など粘ってみたいと思っています。
雨でも霧でもゴルフは幸せの時間。
本日妙高市は妙高カントリークラブでゴルフだった。
曇りのち雨の天気予報が、雨で始まり霧で終わった。天候に不満を述べる人も時にはいるが、びしょ濡れになっても霧でボールがよく見えなくても、私なりにゴルフは幸せな時間。
これから晴れと時雨を交えながら高原は美しい紅葉に向かう。
一度見晴らしの良い妙高高原から、東方の米山、尾神岳から昇る満月を見てみたい。
晴れれば素晴らしい眺めになるのではないだろうか。
裏の田ににコンバイン 駐車場からダッジ 若い人の合理的な行動 最近は多様なお客様 土底浜の夕暮れ。
朝夕やや涼しくなったが日中はかなりの暑さの本日。
美術館は静岡県ほか遠方からのお客様で賑やかで、沢山展示も観て頂いた。
また上越教育大学の芸術分野の教授とお弟子さん達や着物の方達はじめ当地の皆様に恵まれた一日だった。
裏手に出るとどーどー、と大きなコンバインが音を立て、稲刈りの真っ最中だった。
どんなに倒伏していても刈り取ってしまう凄い機械のように思われた。
カフェでお客さんと話しをしていると、突然駐車場でどーどー、と言う音。
びっくりして出て見ると、遠くへお帰りになるお客様の新しいダッジのチャレンジャーがエンジンをかけたところ。ボロロロロ~という音で去って行かれた。
またおいで下さい。
雲がよかったので大潟漁港へ。
夕刻の海辺はどこも主に若い人達や家族ずれでいっぱいだった。チェアでくつろいだりテントを張ったり、若者が戸外や自然をを楽しむ姿は見ていて気持ちちが良い。
コロナで生活が内向きになったことがあるのか、この人達には、今後お仕着せでない、自立した生活感覚を持って生きて行く感じを受け、希望を抱かされる。
静かな土底浜の草の丘に行った。お父さんと坊やが来た。
小さな丘の小径を走って上り下りする坊やが可愛い。
本日はカフェがいっぱいで、6名様が展示だけでお帰りになった。
コロナで席数を減らしていていますので、とても申し分けなく思っています。
最近、これまでにない多様なお客様がお見えになり、とても嬉しく思っています。
降ったり止んだりの日、県内各方面からお客様 目刺し定食。
午後の驟雨時。
午後半ばから繰り返し雨が降りました。
樹下美術館のごく一部で良寛ブームになっています。きっかけを作られた方はとても熱心で敏捷、丁寧な人。
午後ご一緒し楽しく盛り上がりました。
また本日新潟市、長岡市、十日町市、妙高市など各方面からお客様がお見えになり、忙しかった模様。
過日当館のことが掲載されたキャレルをご覧になったとお聞きし、皆様には口々に、また来ますと仰て頂いたということ、とても張り合いです。
以下は、なんとか続けている夕食の目刺し野菜炒め食。
今夕の目刺しはうるめ鰯の名で売られていたという。しっぽと背が特に美味しい。
店によって違う名で出るらしい。
頂き物などが加わったり、妻の手前で丼ものやソーメンに変わったりしています。
体重は計っていませんが、腰回りが少し楽になっているようです。
美しかった今夕の空 帰宅を急ぐ猫。
終日南寄りの風が吹いた日中、おおむね曇り空だった。
台風は半島に去ったが気温は上昇し夕空は美しかった。
ああ東の空高く大きな虹が掛かった。
入り陽直前なので非常に高い。
黄色や紫を帯びた大気の下大きな虹まで立ち、いっとき異次元にいるような感覚に包まれた。
気象は大災害をもたらしたり美しい光景を見せるが、その意図や意思などを探るのは難しい。それらは全て私たちに任されていると考えるほかない。
新潟市や県央のお客様、お葉書の方、取材された若いお二人 夕刻はみんなで聴いたSPレコード。
やや気温が下がり33度でとどまった当地。終始一定の風が吹いたため、暑さ和らぐように感じられた。
フェーン現象による熱波をもたらした台風9号が去ると、〝未経験〟とされる強さの10号が九州を狙っている。
昨日からニュースのトップで伝えられるようになった台風は現在920hPa。
こんな気圧で接近、上陸されたら正直大変なことになる。場所によっては70メートルの風になるという。
今後、新たな国のリーダーはコロナの前にこの台風が初仕事になるかもしれない。
本日樹下美術館は新潟市、長岡市、あるいは三条市からお客様がお見えになった。
また以前名を伏せて好意的なお葉書を下さった方にお会いした。
あるいは病癒えられたご夫婦と、SP盤ご持参のA氏とも久し振り。カフェのお客様たちと一緒に1951年の以下のようなSPを聴いた。
レコードはフォーレのエレジー、チェロはピエール・フルニエ。
しばしば耳にしたフルニエが写真のように端整な人だった、とは。
なんとも良い夕刻でした。
閉館近づくころ、居あわせた若い女性お二人が、たまたま取材に来られた上越タイムス記者のインタビューを受け、とても微笑ましかった。
現在コロナの対応でカフェの椅子を半分にしていますので、何組か入られるとすぐにいっぱいの感じになります。
館内は三カ所で窓を開けていますので例年より暑いのですが、風に気づくことがあり、一瞬の涼味になっています。
閉館後、庭の処理をしていると雲がもくもくとしていました。
庭を終えてほくほく線の場所へ寄りました。
雲さえ面白ければ電車を見ずにはいられない。
いつも子供のように、ここで撮っているので、運転士さんは私のことを知っているのだろうか。
時々、ぱーん、と警笛をならしてくださる。運転手さん、有り難うございます。
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