夕暮れの花、美術館と県立大潟水と森公園。

2020年9月17日(木曜日)

涼しくなってきたと思っていたところ本日は蒸し暑く、動くと汗ばむほどだった。

 

美術館裏のモザイクテーブルで8枚切りのパンとサラダに紅茶の昼食。
ここで良寛さんの本を読み、後に来館されたお客様とかなり長話をした。

 

お客様を送って出ると西王母の蕾が丁度良く膨らんでいた。
例年よりひと月早くはないだろうか。

遅くなったが美術館から県立大潟水と森公園へ歩きに行った。

 

薄暗くなった園内で何組も散策の方達と出合った。

 

びっしり実をつけたガマズミ。間もなくまっ赤になろう。

 

お盆からひと月が経っているのに水辺に盆花(ミゾハギ)が満開。

 

古墳の丸山に入ってすぐ、暗がりの中にいつものプラタナス。
とても大きく見えてギョッとした。

 

 暮れていく道に誘われる。

 

蓮の近くに出た。やはり盆が過ぎているのに点々と白蓮。

 

ズームしてみると赤い斑が見える。
斑蓮(まだらばす)と呼ばれる所以らしい。

日暮れても色なほ白き蓮の花 長者の池にて眠りゆくらし

丸山古墳は鵜の長者と言われた人のものだと、伝えられている。
また近時、この蓮は「不忍池斑蓮(しのばずのいけまだらばす」という種類であることが分かりました
2012年にもここの白蓮を記載していました

 

ズームしてみると赤味が濃く出る。

 

背の低い百日紅が密植されている。

 

車が待っている駐車場へ。

今ごろは花が乏しいのでは、と思っていたが、蓮やミソハギなどに出会えた。
日中少々蒸し暑く、夕刻の公園では汗ばんだ。年に負けまいと早足を心がけた。

午後5時から40分の散策、随分日が短くなった。
さすがに最後には誰にも会わず、帰りを急いだ。

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