七草がゆもどき 謎の茶碗で美味しい聖護院八ツ橋。

2023年1月7日(土曜日)

雨降りが続くせいで雪はすっかり無くなっている。そんな日に七草がゆもどきを美味しく食べた。

セリなどは高いので株や大根とその菜や百合根が入っている。塩気が無いので佃煮と一緒に食した。

 

食後に甥の子から送られた八ツ橋でお抹茶を飲んだ。

 

固いのと生八ツ橋。
いずれも聖護院製

用いた茶碗。
一筋縄では行かない趣き。

求めた覚えも無く家にずっとあった抹茶茶碗。
口幅14,5㎝でやや大きめ、手持ちは重く青井戸の形をしている。しっかり付いた五つの目あと、割り高台の兜巾(ときん)と梅花皮(かいらぎ)は見事だが口辺の所々で厚い釉薬がはがれている。
しかし色合いや風情は良く、とても気に入っている。見込みの茶巾摺(ちゃきんずり)に釉薬の抜け跡がぼた餅のように丸く付いているのが大いなる謎。いずれ詳しい人に訊いてみたい茶碗です。

八ツ橋は大変上等だった。

御丁寧に、尚君ありがとう、とても美味しく頂いています。

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