油彩作品を大幅に値下げ。

2023年7月28日(金曜日)

去る7月12日の当欄で油彩に価格を付け販売する記事を書きました。それが数日すると素人の作品にしては高すぎると実感されました。
そこで「春の畑」は37000円→20000円に、「秋の畑」25000円→18000円、西王母(椿)17000円→10000円、10×10×5cmの「椿あるいは辛夷」5000円→2500円にそれぞれ値下げを致しました。

過去の様々な作品展からどの程度の価格ならば売れるかを見てきましたので、落ち着いて眺めた私の絵は高すぎると判断した訳です。
常々、如何なる作家のものであろうとも、“美術作品は買える範囲で気に入ったものがあれば、一人でも多くの人に持ってもらいたい”は大げさですが美術館を営む者の悲願の一つでした。

そんなこんなで本日の油彩の様子を以下に掲げてみました。
作品下のが付いたものが売約作品です。

「西王母」SMサイズ。
左下もお求め頂きました。

小型3Dキャンバスの「椿」と「辛夷」。
既に数点売れ新たに6点の注文がありました。

「春の畑」 F6号。
真っ先に求めて頂き驚きました。

「秋の畑」F3号。
上方の作品をお求め頂いています。

額が品薄で展示が遅れている「土底浜の秋」は間もなく展示できる予定になりました。

さてすっかり商売人のような話になりました。勝手に値を付けては下げるなど、不躾なことを致してしまいどうかお許しください。
一般に販売を前提にした個展では、一日いくらの有料で会場を借り、売り上げの数10%を店側に支払うなどのため、作品価格を決めるのはかなりの難題のようです。

それに比べ支払いの無いこのたびの作品展は私自身の会場でしたので、利益は少なくなりますが早々に価格を下げご要望に応えることが可能となり、幸いな事と喜んでいる次第です。

写真展に続く絵画展は概ね好評で、お陰様で普段の倍近い皆さまにご入場頂いています。作品を求められなくても全く構いません、ご自由にご覧頂ければただ有り難く、感謝している次第です。

この先に植物の水彩画について記そうと考えています。

物凄い暑さになりました。本日のニュースでは「地球温暖化」ではなく、もはや「地球沸騰化」と呼んでもよいと伝えていました。それにしても気象とは別に大谷翔平選手の活躍は驚くべき現象になっていますね。

今夕の冷やし中華でした。

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