雪と白鳥たち。

2023年12月27日(水曜日)

12月21日から降った雪は人間の交通とともにコハクチョウたちにも影響を与えた。雪は地面ばかりでなく湖面にも積もる。そのため白鳥がねぐらとしている朝日池は1週間ほど雪に被われ水面を見る事が出来なかった。
こんな場合彼らは近隣に散らばり髙田のお掘、とくに南堀などへもねぐらを移す。南堀は関川からの水流があるらしくよほどでないと積雪しない。そのため2021年の豪雪時は相当数が移動し難を逃れていた。

本日の上越タイムスに南堀の白鳥が掲載された。写真の提供者は知人のHさんだった。毎年彼女は南堀の白鳥を楽しみにして観察されている。鳥は雪の状況によって朝日池を往き来するのか、掘を定住としているのか。いずれにしても住宅が近いお堀の白鳥は、より優雅に見える事だろう。

上越タイムスの白鳥。
とても良く撮れている。

さて本日午後は今年最後のA特養の回診。常に重篤な方あるいは問題を生じている人がいる。そのうちのお一人について医師会にお願いして胸部と腹部のX線撮影をしてもらった。医師会検査センターでは施設や在宅へポータブル撮影機を搬入して撮ってくれる。

回診の後、診療時間まで新柿線を走り白鳥を探した。柿崎に入った所にかなりの数の群がいた。一面の雪だった田んぼはこの所の雨と気温上昇でかなり融雪しているので白鳥には食餌しやすくなっていることだろう。

雪の田で白鳥を見るのは久し振り。

この群は灰色の若鳥が少なく、
群が雪のように見える。

群の端っこにいた二羽の若鳥。
灰色なりに優雅だ。

夕刻には医師会から撮影されたX線写真のディスクが届き、心配した所見は無く胸を撫で下ろした。

以下拙夕食料理です。

マカロニグラタン

 春菊とタコのサラダ。

 頂き物で、ご自作のクリキントン。
この方の料理とお菓子は抜群。

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