今年を振り返る。

2023年12月31日(日曜日)

本日大晦日。ますます月日は早くなりますが、どうしようもありません。それについては深く考えず、ぼかかしながら身を任せるのでいいのではないでしょうか。そのなかで何か新しめいたことや、人の情けに出会うことがあれば喜ぶ、そんな毎日と一年でした。

本日はざっと一年を振り返りました。

美術館の催事としまして、3月15日「齋藤三郎の壺点」「倉石隆のお嬢さん展」から開館し、途中から上越市小林古径記念美術館で「齋藤三郎生誕110年展」があり、当館から30点近く出品しました。そのこともあって陶芸ホールでは「洋食器展」、「館長の写真展」、「館長の絵画展」、「篠崎正喜展」、「絵付け陶芸三人展」を次々に開催しました。

めまぐるしかった企画展。消耗もしましたが結果として無事開催させて頂きました。お世話になった皆さま、ご来場の方々には心から御礼申し上げます。

「齋藤三郎の壺展」

「倉石隆のお嬢さん展」から

「洋食器展」から

「館長の写真展」から

「館長の絵画展」

「篠崎正喜展」から

「絵付け陶芸三人展」から

そのほか何かと忙しい年でした。

3月、「裏千家今日庵新潟支部総会」
総会後茶会の有沢先生のお席
この日何か表彰を受けた。

9月、髙田文化協会60周年記念祝賀会
特別講演された堀口すみれ子に花束

9月、齋藤三郎生誕110年展で
ギャラリートーク

齋藤尚明作陶50周年記念祝賀会で

今年は何度か記念の会があり挨拶などをさせられました。81才になり賞味期限が過ぎた証しにほかなりません。

当館の催事では10月の篠崎正喜さんによる「生成AIと美術」の講演会を致しました。篠崎さんらしい独自の感性とトレンドに対する的確な指摘は大変に有益でした。

個人的には

正月に別所温泉の一泊旅行で始まりました。初めて訪ねる信州塩田平は清々しい場所でした。

5月に随分久し振りに軽井沢で友人と、春秋の2回タッフのご主人とルフをしました。8月は患者さんの倅さんが出たこんにゃく座の二人芝居を観て、婚約者を連れた甥っ子と食事、10月は上京し六義園と護国寺を訪ね東京芸術劇場で同郷の先人汐澤安彦氏指揮の白金フィルを聴き、大潟区でチェコ在住の吉川区出身ピアニスト市村幸恵さんとチェコフィルのコンマス・バイオリニストとオーボエ奏者のアンサンブルを聴き、10月にある医師の開業20年コンサートを聴きました。今年春・夏に木村茶道美術館でお茶を飲み、そちらのスタッフさんからも当館へ訪ねて頂きました。

鳥では冬の田で沢山ハクガンを撮り、柿崎のシロチドリに接し、くびき憩いの森でなんとかエナガを撮り、先日は今年初ハクガンの大きな群と出会い幸運でした。

医療では軽症化し5類になったコロナの例数は減らず、一方インフルエンザが紛らわしく混じった。在宅と施設で6人の看取りもあり夜間や深夜に出かけた。お一人は不在にしたため他の先生のお世話になり本当に申し分けなく思っています。

買い物では初めて百均とユニクロに行きとても新鮮でした。

知人友人に闘病する人が何人かいます。懸命な取り組みによって良好な状態ですが、心から応援をしています。

一年間お世話になったお客様患者様、当院、当館のスタッフ、心から感謝申し上げます。
沢山お世話になった上越市立小林古径記念美術館館長さんとスタッフの皆さまに深く御礼申し上げます。

昨日雪中クリスマスローズ

どうか良い年をお迎え下さい。

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