花鳥・庭・生き物
冬のスターハクガン/Snow Gooseに出会う。
このノートを書くようになっていくつか行動の変化があった。そのうちの一つに鳥を見ること(撮影する)ことがある。
大きなレンズではないので限界があるが、初めて知る世界は胸躍る。この週末飛翔と食餌どきのハクガンを初めて見た。ようやくマガンとヒシクイの区別がわかってきたばかり、ハクガンとの遭遇は幸運だった。

飛翔するハクガン。上越市大潟区の朝日池付近から東へ向かっていた。
23羽が写っている。
飛翔は、聞いていた以上に優美で、一瞬夢心地になった。
柿崎方面に向かうと田に数百羽であろうマガン、ヒシクイの群れがいた。そこへ21羽のハクガンがヒシクイなどに混じって降りたった。雪の下の草や根にどんな栄養があるのか、みなまるまるとしている。それがまた飛ぶとは。

ハクガンに灰色のまだら模様の個体が混じっていたが幼鳥であろう。
地味な雪国の自然に、彩りと活気を与えてくれる鳥たちは神聖な感じさえする。
大潟水と森公園によると去る1月25日には昨年の41羽を超えて89羽が訪れたという。15年以上も前のこと、ハクガンが一羽来ていると言って愛鳥家の知人が興奮していた。日・米・ロによる忍耐づよい保護活動があったとのこと。
絶滅危惧種の上位にいる鳥であるが、上越市大潟区の朝日池は八郎潟などとともに数少ない日本の飛来地。毎年、文字通り全国各地から愛鳥家が集まる。ハクガン/Snow Gooseはあたかも冬のスターのようだ。
雪中のツバキ。
風が止み静かだなと思っていたら雪が降った。
春になってすぐ咲くわけでもないのに蕾は赤味を帯る。
ツバキは気長で本当に辛抱強い。
厚い葉に守られて花は風雪に耐えるが、大量に積もった雪で枝がぽっきり折れることがある。大切な若い木はやはり雪囲いが欠かせない。
ツバキの成長はとてもゆっくりだ。見事に仕立てられた植木屋さんの大きな椿にはほとほと感心する。
また古い屋敷の庭に、お爺さんのまたお爺さんが植えたような見事な大木をみることがある。それが切られたりすると真に残念を禁じ得ない。
とびきりの晴天。
今日で終わる1月、晴れ渡り暖かな一日だった。小春日和にちがいないが春よりも明るい感じがした。
首まで田に顔を突っ込んでおそらく稲の根を食べている。かなり賑やか。
まだ遠いところにいたヘリコプターの音にマガンは一斉に飛び立った。
動じる気配の無いハクチョウに比べて雁は非常に神経質。
このヘリを見ておや?と思った。二枚羽は珍しいのでは。二枚羽ヘリの騒音はバタバタと独特で大きい。事実見えないほど遠くなのに、大きな音がはっきり聞こえてきた。現在、取材や救難、そしてドクターへりなどほとんどが四枚羽のようだ。
上越市吉川区は長峰近くの田に数百羽のマガンと60~70羽のオオハクチョウがいた。人家の近くに多数の大型の野鳥が過ごしている。よい環境ではないだろうか。
2月になるとこのような素晴らしい晴れ間と出会うが、今年の春は早いのか。
記念砲台 倉石氏と同じ場所 越前海岸からの水仙。
私の高校時代は患った結核のため卒業まで4年もかかり、総じて孤独だった。そんな時代の、数少ない楽しい思い出に、ある日の美術の授業がある。
穏やかな春陽の日、私は一人で学校を出てどこか小高い場所へ行った。そこで関田山脈を背景に桃の花咲く田を描いた。思った以上に旨く描けうっとりするような時間を過ごした。
しかしその後、絵を描いた場所が全く思い出せなくなった。ある場所まで辿ると忽然と消えるのだ。現在母校・髙田高校の周囲には田も高台も無い。あれだけ気持ちよく山脈を見遙かせた場所とはどこだったのか。
ところで一昨日、故倉石隆氏の奥様とお電話で話した折り、氏の髙田中学時代のことをお尋ねした。氏には矢野利隆、賀川孝、矢島甲子夫各氏の同世代で中学からの画友がいる。
そのお電話で、幻のごとき場所の名前が出た。中学時代の倉石氏は、仲間とともに授業をさぼってはよく「記念砲台」へ行ってスケッチをしていたとお聞きした。
記念砲台?うっすら聞き覚えがあった。しかしかすかに耳に残るその場所はどこなのか、判然としない。
そして昨日夕刻、倉石氏の交友関係のことをさらに聞くべく髙田の舟見倹二さん宅をお訪ねした。舟見氏は倉石隆氏より7、8才お若いが、現在も旺盛な制作活動を続けられ芸術家たちの世代を繋ぐ大切な役割をされている。
多岐かつ詳細なお話は興味深いものばかりだった。一段落すると「記念砲台」とは何ですか、とお尋ねしてみた。
「そりゃまた、懐かしいものが出てきたね」と仰った。
現在本城町にある地域振興局(旧上越支庁舎)の場所は、かつて一段高い土手状になっていた。そこを記念砲台と呼んでいたが、陸軍髙田師団の演習地だったようだ。
氏の父君は師団の重要施設・偕行舎を預かる将校だった。それで冬が近づくと百を超える植木鉢に雪よけを施すため記念砲台へ行って茅や笹を刈って運んだ。子どもには大変だったが懐かしい場所とおっしゃった。
同行した妻は妻で「学校のスキー授業が記念砲台であった」と述べた。

格調高い舟見邸の一室。
興味深いご自分の作品が展示されていて見飽きることがない。
髙田の街は変わった。なるほど振興局(支庁舎)のある所に、かつて記念砲台と呼ばれる台地があったなら当時の田も、桃も山脈まで一望できたろう。自分が写生をした場所はそこにちがいない。学校からおよそ10分、方向も距離も体が覚えているものと合っている。
高校時代の貴重なひとときを過ごした場所の謎が、この2日間で突然解けた。そこはかつて倉石隆が授業を抜け出し仲間とともに絵を描いた所でもあったとは、幸運なことだった。
砲台で舟見氏は茅を刈り、妻はスキーをしたという。髙田の人達にとって記念砲台は、色々と懐かしい場所だったのではないだろうか。
※付記:記念砲台で納得出来る絵が描けた午後、とても気を良くして学校へ戻りました。何かと自信が無かった学業や健康でしたが、その頃から自分を包んでいた悲観的な気分が漠然とした希望へ変わりはじめたような印象があります。
この一年で高校を卒業できる、、、「春の記念砲台」。
(記事を書いてからあの日あの頃、その気分などが漠然とよみがえりました。そのため付記の部分を翌日1月15日に追加しました)
本日の東京は荒天となり銀座にも積雪があったという。当地大潟区はみぞれが降ったもののほとんど積雪はない。
茜の米山 日が少し長くなった チューリップ。
午後から晴れ間が見えた日、寒波はしばらく遠のく気配となった。

夕刻の在宅回りで米山が茜に染まっていた。
米山(標高992,5メートル)
次第に日が長くなっているのが分かる。いっ時より30分は延長したようだ。

新潟市の方から届いたチューリップ。
一気に部屋も心も明るくなりました。
“有り難うございました”
チューリップは新潟県の県花。切り花、球根とも日本一を誇っています。冬の花はハウス栽培によるもので、気温が低い玄関なら、ひと月近く咲き続けてくれるでしょう(二、三日に一度は水替えしたほうが良いようです)。
冬の小鳥へ簡素な餌台。
12月初め突然のドカ雪以来小康でしたが、本日今冬2回目の寒波到来となりました。
仕事場の上越市大潟区は沿岸ですので、今のところ何とか大雪を免れています。本日は昨年同様に小鳥向きの餌台を窓辺の手すりに付けました。まことに簡素なものですが、この雪ですからスズメなどが訪れると思います。
本日の庭。正面は昨年夏にコムクドリが営巣したネムノキです。

ガムテープとヒモで軒下に取り急ぎの餌台。
餌はかりんとうを砕きました。
何度か書きましたが多くの雪国の昔の人は、冬になると暖かな地方へ出稼ぎに行きました。
黙々とした人々から渡り鳥を思わせる印象を受けます。
春の帰還は皆にとってどんなに楽しみだったでしょう。
帰るとすぐに春の田仕事が始まったのですね。
山里、里山の幸 庭仕事。
寒くなって上越市牧区の縁者からジャガイモや里芋、豆などを頂いた。山間の野菜はやや小振りだが実に美味しい。違うでしょう、と妻の言う通り新鮮かつ濃厚な風味は一口食べれば分かる。
現在ストーブに掛かっている美味しい黒豆は妙高市の方から毎年頂くもの(頂き物ばかりで本当に恐縮しています)。
先月ある患者さんからのお米は驚くべきものだった。何気なくご飯を口に含むと手が止まった。香り滑らかさ弾力、まじまじと見た米は見事な輝きだった。
どこのお米ですか、と次の診察でお尋ねした。実はあまり知らない人からの頂き物なのです、三和村かもしれません、と謎めいたお返事だった。なるほど三和区には「米と酒の謎倉」という食の施設がある、農家が分かればぜひ取ってみたい。
本当に美味しいものは家の食事、とは妻の哲学。自分でも小さな畑を作っている。“どこか美味しいものを食べに行きましょう”と誘われると困るらしい。

庭仕事の合間に見た今夕の妙高連山。左から妙高山、火打山、焼山。
さて本日午前で今年の診療を終えた。お天気は雲一つ無い晴天。午後3時15分から5時半まで腐葉土と肥料を混ぜた土を作り庭に撒いた。慣れない仕事で一時右腕が挙がらなくなり、夕食で握った箸の小指が戻らなくなった。
ここへ来て一転、暖冬を思わせる気配。冬本番はこれから、果たしてどうなるだろう。
思わぬお天気のプレゼント。
予報を覆す晴れ間となった午後、近隣の田んぼに行ってみた。
早い雪で始まった今年の冬、このところひどい降雪はなく大変助かる。
マガンとヒシクイはよく似ている。
遠目に分かりにくいが写真をトリミングして拡大すると嘴の色からヒシクイのようだ。
こんな好日を閉館にしてしまってもったいないな、と思った。昨日は閉館作業中にお客様が見えて、カフェで過ごして頂いた。本日はそのカフェの窓も防雪の板囲いをした。来年3月15日まで本当に申し分けありません。
当「館長のノート」ブログは続けますので宜しければ覗いてみてください。
本日天皇誕生日に見たもの、行ったこと。
優しい陛下の御誕生日。夕刻は風雨強まったが日中に雪は降らなかった。
午前中、ショートステイ中の患者さんが一時意識障害を生じられ、施設へ往診した。ほどなくステイが可能な状態に回復された。
「有り難うございました。親には一日でも長生きしてもらいたいのです」
帰り際、せがれさんが土下座をされたのでびっくりした。
薄日の午後、柿崎の海を歩いた。砂浜の千鳥に近づくと一斉に飛び立った。
“親を探して鳴く鳥が 波の国から生まれでる 濡れたつばさの銀の色”
千鳥を見ると感傷的になる。
砂浜に上がった漁具の浮子。赤味を帯びたフジツボがびっしり。
直径60~70㎝くらいの珠。
海から帰って庭の傾斜地をレンガや石で囲った。かなり適当な“なから仕事”。
けなげな寒菊。
当地は大雪警報が出されているが、大潟区は今のところ15㎝ほどの積雪で済んでいる。但し今夜も強い雨交じりの風が止まない。
午後在宅回りで伺った家の垣根から、小菊がこぼれるように咲き出て、風にあおられていた。寒菊というものであろうか黄色の花がけなげだった。
妻がほどいている古着。裏地は春を思わせる色。
ところで先週末の上京でアンティークモールへ寄った。奥の着物屋さんで非常に地味な菊の小紋と出会った。ところどころ僅かに明るい紋様が散らしてある。妻の意見を聞くと是非ということ。1万8000円を3000円負けてもらって買った。
戦前のものらしいが、なんとも言えない粋な風合いであろう。
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