明け暮れ 我が家 お出かけ
盆と正月が一緒に来たようなお招き。
快晴の本日某宅の食事に招かれた。お宅ご夫婦を入れて8名の集まりだった。皆さん名士でお顔が広く地域や県レベルの文化、経済、社会、政治、産業、医療など話題は多岐で大変興味深かった。
何事も公平、真摯な点において共通され、さすが地域を主導された皆さんの人柄に感心しきりだった。
玄関のお花。

良く言う「盆と正月が一緒に来たような」ご馳走を食べ、当地にこんなに美味しい寿司があるのか、という折を頂き4時間に及ぶ会食を心から楽しませて頂いた。
それにしても、あるじ二人を入れ8人分のこの仕度は大変だったに違い無い。ご夫婦の並外れたチームワークを思わないではいられなかった。
最後は厚い見送りを受け、傾いた陽を受けながら安全運転で帰った。
今夕も北海道の幸 懐かしい写真。
昨日に比べ本日は少し寒さが和らいだ。拙医院にしてはインフルエンザワクチンでそれなりに忙しい。小さなお子さんも来られるので優しく注射するがそれでも泣かれる。
ワクチンと並行して感染者も増えつつあるのでマスクのほかうがいや歯磨きもさらに丁寧にしなければならない。
さて本日夕食はホタテだった。昨日の牡蠣と共に北海道から届けられたものだった。
送り主の方が小学生のころ(5年生だったろうか)昨日書かせて頂いたように兄妹一緒に夕食を共にした。
写真があったはずだと思い探したところ30年近く前で当日のものが出てきた。
洋服が記憶と違っていました。
賢そうな二人。
Iさん、美味しい食べ物を有り難うございました。これからの季節空港の仕事はいっそう神経を使うことでしょう。どうか元気でご活躍ください。北海道の幸のお陰で家内と二人またまた元気が出ました。
長生きのお陰色々。
一昨日の投稿でタイトルを忘れて掲載してしまいました。もともと忘れものが多かった私ですが、年のせいもあるのでしょう、遂にタイトル無しの投稿が出で申し分けありませんでした。
ところで昨日妙高市の松が峰カントリークラブで同業のゴルフがありました。雨の予報が曇り時々雨程度になり、当日は殆どカサも挿さずに済む空になりました。
アマチュアゴルフには80才以上のために最も前から打つゴールドティーを使っても良いという温情があります。囲碁、将棋にも強さに応じてハンディをつけて対戦出来ますがスポーツでそれがあるゴルフは本当に貴重です。
ちなみに当日80才以上の方が三人いました。それ以下の方たちは「いいなあ」と仰いますので私達は「年を取るのとどちらがいいですか」などと言うのです。こんなことを言い合いながら日頃のお世話を感謝しあうなど和気藹々と過ごしました。
12人の参加でしたがお陰様で95で回り3位、他にドラコン賞(決めたホールで最も遠くへ飛ばした人の賞)ももらいました。折角もらった有り難いハンディを大切にして続けたいと思った次第です。
帰路クラブハウスから駐車場の眺め。
雄大な妙高山は雲の中でした。
以下の品は去る9月27日、当地域で行われた敬老会のお祝い品です。当日二人とも欠席で、遅くなりましたが本日妻が役所に行ってもらった来ました。
地元生産者さんのお米が二合、
地元の蔵本の清酒「かたふね」
それにインスタント味噌汁です。
私は敬老会に出たことがありませんがこんなお土産があるなら楽しかろうなと思いました。役所の方々には心から感謝です。
ゴルフ、敬老会の祝い品、大谷選手、庭の世話、美術館や医療を通した皆さまとの交わりなど、やはり長生きをして良かったと思うこの頃です。
本日は寒い日でした。間もなく本当にもうすぐ白鳥が飛来することでしょう。近くでギッ、ギッとモズの高鳴きが聞こえました。
加齢で不自由になる生活を「老化ゲーム」で。
時間と日によって涼しい、寒い、蒸す、暑いなど色々な空が現れて落ち着かなかった9月は終盤になってきた。ゴルフに行ったり八千浦の中学生さんたちが来館されたり,新発田市から亡き同級生の奥様一同が見えたり、元気だった方の悪化と回復や遠縁の相続放棄手続きなど、何かと忙しかったのは事実。
いっぽう加齢により日常生活の場面や動作において何かと神経を使うようになっているため、この半年ばかりは普通に過ごすのにも新たに漠然とした忙しさのようなものを感じるようになった。
つまり外出の身仕度、自宅や出先での忘れもの、要注意な運転カ所、他者への失礼、座位からの起立歩行、階段の昇降、靴の脱ぎ履き、あらかじめのトイレ、服薬のチェック等々用心が増え続けるのである。
これらは面倒な気遣いだが、意識し動作するたびに何故か近時面白い、あるいは楽しいと感じるようになった。
日常次々現れるこれらの一つ一つがその昔子供から借りて行ったゲームのようではないかと感じられるのだ。
ゲームなら危機を越えるたびに強くなっていく。しかし加齢によるリスクはいくら回避出来ても、最早強くはなれない。ただ「無事」というごく小さな喜びが一瞬かすめるだけであるが、しかしそれで十分ではないか。
今後ますます不自由は増え、ゲームには限界がありそうだ。だが待てよ、この先にはまた別次元の新たなゲームが待っているかもしれない。今は深く考えず淡く期待しておくことにしてみよう。但し深刻な認知症だけは避けなければ「老化ゲーム」は成立しないかもしれない。精一杯そのことだけは気を付けよう。
台風直後の上野駅から大潟町へタクシーに乗る その2。
さて昨日の続きです。昭和40年代、父の急な入院で急遽帰省することになる。秋だったのか、大きな台風が去ったばかりの上野駅は全面運休。意を決して駅前に並ぶタクシーに声を掛け、直江津まで行ける車を探し乗車した。本日はその続きになります。
道中記憶のあるエピソードは夕暮れの大宮からだった。大宮が近づくと運転手は駅に寄っても良いですか、と聞いた。こんな日の駅には足が無くなった人が大勢いる、もし良ければ相乗りは構わないかという。
車中色々話ながら来たが運転手の人柄については不安を否めなかった。災害時だ、一先ずいいですよと言うと車は駅に着き運転手は降りて行った。激しく雨が降るなか二人の中年女性を連れて戻ると私が助手席に移り三人の相乗りになった。
車中のことは詳しく覚えていないが、かなり走って相客の二人は雨の中を18号線沿いで降りた。私は再び後部座席に移動しウトウトした。
何度もうたた寝をくりかえしながら高崎市に入った。深夜の街で、碓氷峠の状況を聞いてみます、と言って車は電話ボックスの脇に停まった。雨のボックスでなにやら話す運転手。間もなく戻ると、110番で聴いてきました、峠は大丈夫のようです、と言った。
深夜際限なく曲がる雨の峠は怖くて眠られなかった。そもそもすれ違う車も無く暗い峠は不気味だった。
なんとか峠を越えると今度は千曲川の安否確認だった。小諸と上田でそれぞれ電話あるいは無線を使って道路状況を尋ねたように思う。
長野市を越えたあたりから夜が明け道路沿いに泥をかぶった水田や果樹園が続いた。
まんじりともしないまま上越市に入ると目がしゃんとしてきた。直江津駅近くの18号線は一部冠水し、迂回しながら浜線に向かうと港町の佐渡汽船周辺も水浸しだった。そこを慎重に越え一晩かかけたタクシー帰郷が終わった。
家に到着すると3万何千円が掛かっていた。運転手は相乗りをしたので3万円でいいと言い、母から残りを出してもらい、礼を述べて別れた。
上野駅で燃料と距離を計算したうえ乗車を引き受け、大宮で困っているであろう客を拾い、峠や川の状況を確かめながら当地まで無事運んでくれた運転手さん。不安を払拭出来ないまま乗車したのが途中から責任感のある人だ、と印象が変わった。
見舞った父はイレウス管が挿入され回復に向かい手術を免れたが退院まで代診を続けた。
あたかも台風を追うように一晩走ったタクシー帰郷。50数年経ったが二度と無いことだろう。
今朝方の雷雨 その昔、台風直後の上野駅から大潟町へタクシーに乗る。
深夜の寝床で激しい雷鳴で目覚めた。音はゴロゴロ、ゴロゴロと遠く近く鳴り続けた。ウトウトしているといつもと違い恐怖感はなく壮快な打楽器のようだった。同じことが早朝にもあって似た感覚で聴いた。その後目覚めたのは激しく降る雨音で、ザーザー、ザーザーひっきりなしの土砂降りだった。
仕事が始まると直江津に近いスタッフが出勤の模様を興奮気に話してくれた。激しい雨中、家まわりから国道を含め相当に深い水を跳ね分けながら走り、とても怖い思いをしたということ。朝寝坊の私が知らないだけで、外はそんなに酷かったのかとびっくりした。
昼のテレビニュースで上越市、とくに直江津一帯の豪雨被害の状況が大きく取り上げられ、あらためてその凄さを知った。氾濫と違っていずれの映像もあふれ流れる水が澄んでいることで何故か余計に恐ろしく感じた。
当地頸北地域で近隣の水害をj直接目にすることは滅多に無い。ところで昭和40年代のある日父が腸閉塞症状で緊急入院した。一般に腸閉塞は重病、急遽当地実家へ駆けつけなければならなくなった。
当日は台風が去ったばかりだが雨風は続き、夕刻の上野駅ではほとんどの列車が運休になっていた。意を決して駅前に並ぶタクシーに、どうしても直江津方面まで帰らなければならない、出してくれないかと聞いて回った。
何台も断られた後、ある運転手が燃料と距離を計算し、待つ事しばし、行きましょうと言ってくれた。サイフには2万円ほどあり、足りなければ家に着いてから助けてもらうつもりで乗車した。
さて大変申し分けありません、時間が来ました。
続きは明日掲載するつもりです、どうか宜しくお願い致します。
お盆14日は柏崎市の木村茶道美術館へ。
本日午前はそよ風吹く懐かしい空。これが昼過ぎから相当にきつい暑さになった。そんなお盆の14日、妻の兄上と柏崎市の木村茶道美術館をご一緒した。
今年初めての美術館は涼しく第一展示室の茶碗展を席入り前に観た。28点の名碗はみな素晴らしかった。4番目に谷本光生さんの伊賀が現れてとても懐かしかった。昭和60年の新潟三越で初めて求めた茶道具が氏の茶入だった。
谷本氏自身が会場におられ、私が求めると傍に付きっきりで箱に入れ真田紐を結び名札をつけて下さった。このときまだ茶を習っていなかったが、やろうと決めた買い物になった。
席が始まりました。
宗旦の竹一重切り花入。銘「ヨゴレ判官」
花はハツユキソウ、ワレモコウ、イトススキ。
釜は大西定林の「瓢形霰文
(ひょうけいあられもん」
古鏡の蓋が付いている。
素晴らしかった笹文の絵唐津水指。
お点前は江戸千家さんでした。
左に次客さんのお茶碗「御本三島暦手」
(ごほんみしまこよみで)
その胴に書かれた縦縞が暦らしい。
風情がよくてジロジロ見てしまいました。
拙主客は右の長入「赤楽馬盥(ばだらい)」茶碗。
夏の夢を思わせて素晴らしかった。
拝見。
宗旦の茶杓「弁慶」が見える。
気温が上がった昼に涼しいお道具組みだった。
最上屋さんお製のお菓子「宇治の里」を口にして南山園お詰めの抹茶「瑞宝」を美味しく頂いた。
ご一緒された方は茶席は初めてと仰ったが席の風情と館長さんの話を喜んで下さり、良い昼だった。
夕刻、理髪店に行った。あるじは、夕日が西に戻り始めましたねと仰った。暑い暑いと言っている間に暦が進み、知らず年かさを増やしているようだ。
スタート時間を遅らせてもらったゴルフ。
本日木曜の休診日。日頃庭を手伝ってくださるK氏と米山水源カントリークラブを一緒した。天気は昨夜から本日午前までかなりの降水が見込まれていた。
8時21分のスタートに会わせて起床するとじゃんじゃん降っている。スタート時間を遅らせて貰えれば雨に遭う時間を少なく出来そうだった。念のためゴルフ場に電話をすると1時間少々後にしてくれた。
9時30分ころ、スタート前のコース。
雨仕度をしたが、小降りに変わっている。
48-52で丁度100。二ヶ月ぶりにしてはまあまあのラウンド、K氏は98だった。
大げさではなく、いつ最後のゴルフになるかもしれない年令になっている。明らかに歩くのも遅くなった。不思議な事だが気持の通りに足が早く動かない。
写真を撮りましょうは面はゆかったが記念に撮ってもらった。氏とは何十回ラウンドしただろう。
茶室開きに招かれて。
本日昼、かねて茶室開きに招かれていたお宅を訪ねました。
蹲いを使い、にじり口を入るや茶の別世界が待っていました。茶室は三畳台目で神代杉の名木があしらわれています。
決まり事の中に個性を反映させ、茶室を作るのは茶人の夢。あるじご夫婦の創意工夫と長年の念願が詰まったお部屋は詫び寂びとともに暖かな愛情こもる空間でした。
蹲(つくばい)。
紫野(大徳寺のこと)雪窓の筆で
「壺」一文字のお軸。
茶味あふれるお道具。

気持ちの良い畳の香に包まれ、ほどよく湧く釜の湯音を聴きながら建立までの逸話を聴き、美味しいお菓子と濃茶、そして薄茶を頂きました。ご主人夫妻とお二人の相客に混じり、私達も和気藹々のひと時を過ごさせて頂きました。
あるじご夫妻、お心入れのお支度は大変だったことでしょう。存分に楽しませて頂きました。どうかお疲れ残りませぬようご自愛なさって下さい。本日のお茶はきっと長く心に残ることでしょう。貴重なひと時を本当に有り難うございました。
頂いて帰った菓子楊枝。
材として用いた古竹で作られました。
良い記念です。
「健康で長生き」。単純ですが幸福の要素であることを噛みしめたひと時でした。
穂高のオアシス「岳沢(だけさわ)小屋」の姪 山が好きなS氏 宮城県を経由した「お乳盲腸」。
やはり暑かった本日。当地髙田で33,1℃、浜松では37,4℃もあったらしい。会う人ごとにこの先の暑さ思案し合った。
それでも海風がそよげば短時間なら外で草取りや水まきができる。
そんな日の午後、姪が宮城県からやって来た。昨秋亡くなった弟の若き長女Nちゃんが寄ってくれた。溌剌として自立する彼女は山に目ざめ遂に数年前から槍ヶ岳山荘グループの岳沢小屋で働くようになった。本日は実家に行き長野県に帰る途中の下車だった。
テレビが無く自立を重んじる独自の家庭環境で育った彼女は自由学園を卒業後、私達が思ってもみなかった道へ進んだ。ニコニコしながら真剣に人の話を聴くのは妹のHちゃんも同じで、同学園を卒業したHちゃんの方は上高地で働いている。
Nちゃんが尋ねた時間に新潟のS氏が来館中だった。氏も山がお好きで二人で話の合うこと、楽しい会話が弾み傍らの私達まで和やかな気持にさせられた。Nちゃんは当地の米山と火打山を登りたいらしく、近いうちに実現したいと言った。
もう10年は咲き続けているリアトリス。
紫もあったがいつしか白だけ残った。
美術館の水盤に来たカワラヒワ。
暑いのでシジュウカラ、ヒヨドリ、雀、
カラスなども次々に訪れていた。
ところでNちゃんは私のブログを観ているらしく、上越妙高駅まで送る車中、“うちのお父さんからも「お乳盲腸」と言う言葉を聞いたことがある“と話した。あれれ、私と姉だけの話だと思っていた言葉を弟も共有していたとは。
幼年に保育園で叫んだ「お乳盲腸」をある日姉が弟に伝え、時間を経て本日姪から私に返ってきたということのようだ。果たして弟はどんな風に聞かされたのだろう。しかしわざわざ詳しくNちゃんに訊く話でもあるまい。
「お乳盲腸」はごく近い身内だけが頭の隅っこに残す、あまり痛くない焼き印(ブランド)のようなものかなと思いながら無事上越妙高駅に到着した。
※アメリカのカウボーイが自分の牛に押す焼き印がいわゆるブランドの語源だといいます。
それにしても弟が昔話の人になってしまったのはどうしても寂しい。
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