樹下だより
初めての作品鑑賞会。
初めての試み「作品鑑賞会」。本日午後一時半から、不詳館長が作品を説明してご案内する一回目の会を行いました。
いつもなら休館日の火曜、お一人でもいいと思っていましたところ、8名のご来館でした。最初にカフェで資料とともに作家の概要を述べさせて頂き館内を回りました。
|
|
|
作品の傍らに資料やゆかりの品を置いてご説明しました。小ぶりな場内を皆様とご一緒し質問を受ける。思った以上に楽しい時間でした。
新発田市と長岡市からのお客様、齋藤真一画伯の多くの極めて貴重な絵画を上越市に寄贈された池田氏と関係者さん、高校の先輩と友人、皆様有り難うございました。
今後13日(火曜日)、20日(火曜日)、27日(火曜日)と行います。まだ余裕がありますのでお申し込みをお待ち致しています。
●●音楽会のお申し込みはいっぱいとなり締め切らせて頂きました、まことに有り難うございました。
お届け頂いた倉石隆の銅版画。
東京の篤志家の方から倉石隆のお手持ちの版画6点をお届け頂きました。
テレビ局に長年おられ、後に画廊を開かれた方からのお申し出でした。樹下美術館のことをネットでお知りになったということ。ホームページやノート(ブログ)がこのような形でご厚意に繋がることを嬉しく思います。
遠くからのご厚情は感謝に堪えません、春のご来訪を心からお待ち致します。
作品は銅版画で、大部分が女性の像でした。中の二枚はバルザックの小説「従姉妹ベット」の挿絵原画。ほかに「カラマゾフの兄弟」ではないかと想像される原画もありいずれも興味深いものでした。
![]() 「従姉妹ベット」のアドリーヌ 一本一本の髪がはっきり触れる作品。 |
![]() 「従姉妹ベット」のリスベット
大きな瞳がとても印象的。
|
倉石隆氏は主に油絵の作家でしたが、銅版画にも熱心に取り組まれました。多彩なテクニック、画面に浮かぶ作者の手の感触、あるいは深いプレートマーク (縁に現れる凹み)など銅版画は独特の魅力があります。
この度の作品もそうですが、おしなべて氏の女性は一般的な美人ではありません。人柄や折々の感情が表現され、物語が秘められています。見飽きることがないのはそのためかと思います。
いずれ「従姉妹ベット」に関わるエピソードを書いてみたいと考えています。連日の悪天候ですが、そろそろ晴れてほしいですね。
昨日の雲今日の雲 催事の予約状況。
ここへ来てお天気が、雲がめまぐるし変わる。明日から11月、木枯らしが本格化する。樹木を好むのはいいが、宅地では落ち葉の始末が少々悩ましい。
昨日、在宅回りの途中、表に出たらいくつもの塔状の雲がどんどん近づいて来た。雲は目玉が飛び出たオバケのようでもあり、間もなく雨を伴った激しい風が吹き木の葉が舞った。気象の不安定さを感じさせる動きのある雲だった。
本日は昨日よりもお天気は安定した。午後4時前の海で北東(佐渡の北より)に虹色に染まる部分が見られた。荒れる季節でも虹が出れば希望がよぎる。
●●初めての試み・作品鑑賞会(館長の説明会)は、いずれの火曜日もお申込みがありました。しかしまだどの日も余裕があります。本日長岡市からのお二人は鑑賞会もお申し込み頂き、嬉しく思っています。
●●音楽会はお陰様であと5席ほどとなりました。
樹を植える。
少しでも人が集まる場所には緑が欲しい。まして当館は樹下の冠を戴いている。
それがこの夏、隣地の大きなクルミが2年続きのアメシロの大食害に遭い、秋はもとからあった立派な松が松喰いに罹った。いずれも切らざるを得なかった。
一昨年当たりから当地のアメシロと松枯れは8号線沿いと高速道路の米山山系まで目立って来ている。
あまりの寂しい眺めに、急遽植栽をすることにした。出来れば自分たちの手で植えたい。
10日ほど前にホームセンターでモミジと椿、それにヒメシャラを求めた。店の方針で大きいモミジだけ業者さんがクレーンを用いて植えた。

後は先週末からの私たちの作業。土と肥料を用意し、芝を切って鉢(穴)を掘る。

本日の昼休み、前もってスタッフご夫婦が開けてくれた鉢にヒメシャラを植えた。

何とか終わった。ほど良い変化を付けるため、樹の配置は互いに不等辺三角形を心がけると読んだことがある。今回これが精一杯。どうか無事に育って。
スタッフと作業が出来て幸せだった。
雨空の茜 横浜からリピートして頂いた。
雨模様の一日。夕刻の雨雲が変化を見せ、最後は水平線上に細い茜を見せて暮れた。

雲と空と海、そして直江津の防波堤灯台。グレイと赤はお洒落で、アンドレ・ブラジリエの風景画を思わせる光景だった。明日からしばらく晴れるらしい。
さて先日横浜からお見えのご夫婦が、奥様のお姉様を誘って、本日三人で再び来館された。どうしてもここへ連れてきたかったという。素敵な姉妹だったと、スタッフから聞いた。憧れの横浜からのリピート、いつか見た夢のようです。
9月22日(秋分の日)は、仙台の妹の墓 そして弟宅へ。
何度かノートに書いた弟が南三陸町の山中で酪農を営んでいる。もう20年も経つのに訪ねたことがない。
このたび秋分の日の連休を利用して訪ねた。まず仙台で8年前に亡くなった妹の墓参りをして、妹の連れ合いからくりこま高原駅へ送ってもらった。そこでレンタカーを借りて南三陸町へ向かった。
墓地に佇んでいたムラサキシジミ(×)→ヤマトシジミ(25日訂正)。
手前から二番目の墓に妹が眠る。可愛い墓には大好きだった栗駒山と山荷葉(さんかよう)の模様が彫られている。
参るのは三度目だが、当家代々の墓よりもここへくるのが好きだ。
満を持して出された弟お手製の美味しい料理とあっちゃん(奥さん)手づくりのパン。
泊まった寝室にも自作椅子。
造作は得手ではないが、木が作らせると本に書いている。
写真家だった一つ違いの弟が営んだ独自の酪農は過酷だったことだろう。このへんで少し心身を休めるのもいい、と思った。
ブルーオーキッドとプティフィナンシェ。
涼しい曇りがちの一日。夜になって一層気温が下がり23度しかない。5日前の37,6度が幻のようだ。
ところで私は患者さんから新鮮な野菜を沢山頂戴している。美味しいので夏は野菜太りといえる趣になる。
頂戴ものが関係するお付き合いでいうと、自分は多分地味な方だ。一方妻は忙しいのに知人友人たちと何かとまめにお付き合いをする。その結果妻のお裾分けに預かったり、世間話を聞かせてもらうというのが私の立場になった。
このたびは、妻の知人からWAKOの「秋のプティフィナンシェ」を頂いた。来春、樹下美術館のカフェでデビューする予定のカップ&ソーサーを出して頂戴した。
マイセンの「ブルーオーキッド」とWAKOの「秋のプティフィナンシェ」。
和やかな取り合わせだった。
9月に来年のこととは早いかもしれませんが、ヨーロッパのブルー食器も魅力的ですね。
愛らしいフィナンシェは、大変美味しかったです。
新潟市から茶道・石州流の皆様 そして陶齋の千字文(せんじもん)。
本日午前、美術館から以下のような電話がありました。
新潟市から茶道・石州流の皆様6人が来館されている。質問があって、陶齋の作品・色絵柿文鉢に書いてある文字の意味を教えて欲しいということ。
作品の見込み(内側)にある「秋収冬蔵(しゅうしゅうとうぞう)」のことでした。
正面上から左まわりに秋・収・冬・蔵と書かれている色絵柿文鉢。
四文字の意味は、秋に収穫し冬に備える、と解釈されます。
同じように絵に文字が模様として配されている作品・色絵椿文鉢が展示されております。文字は「露結為霜(ろけついそう)」です。

正面上から左まわりに露・結・為・霜と書かれている色絵椿文鉢。
意味として 露が結ばれて霜柱となる、と解釈されます。
さて上掲の二つの四文字はいずれも中国の南朝時代の漢詩集「千字文」にある言葉です。
千文字は6世紀、梁の武帝が基礎的な漢字習得の教材(読本)として、文官の周興嗣に命じて作らせたものとされています。
体裁は、四字からなる250の短句を連ね、人知や森羅万象を全て異なる千字の長詩として完結させたものとなっています。
日本にも正倉院の御物として早くから伝えられ、あるいは最澄も唐からもち帰った言われています。
秋収冬蔵と露結為霜はともに6番目と10番目に次の様な対句の形で出てきます。
“寒來暑往 秋收冬藏“
“雲騰致雨 露結為霜”
教養の人、齋藤三郎(陶齋)は絵とともに書も能くし、千字文も詳しかったと聞いています。
遠くからお越し頂きご質問くださった石州流の皆様、まことに有り難うございました。
11月の作品鑑賞会のお知らせ。
昨日お書きした事ですが、今年11月の作品鑑賞会につきまして簡単ですが以下のようにお知らせを作りました。
恥ずかしながら館長が作家や作品についてお話ししながらご案内したいと思います。
※お茶をお飲みにならない方の会費は400円です。
※11月の毎週火曜日、午後1時半からの開催です。お一人の場合でも喜んで致します。
本日五泉市からの皆様 そして11月に作品鑑賞会(館長が説明致します)。
本日の樹下美術館は五泉市から15名のお客様がバスでお見えになりました。同市のギャラリー「泉地」のオーナーさんとお客様ご一行です。
館長の説明をということで、往診を早めに済ませてお話させて頂きました。高く関心を示して頂き、嬉しく思いました。またオーナーさんはじめ何人かの方はリピートとお聞きし、感謝を禁じ得ませんでした。

ギャラリー「泉地」さん(ウエブサイトから)
さて、日頃当館の作家のこと、作品について、あるいは収集のエピソードなどお話してみたいことはいっぱいあります。
本日の帰り道、今まで館長としてこれらをお話する機会が乏しかったことを振り返りました。
そこで今年11月の毎週火曜日午後に、以下の要領で来館者様とご一緒に作品を見て、ご説明させて頂くことにいたしました。通常火曜日は定休日(夏休み期間と春の連休を除いて)ですが、当イベントの時間帯だけ開館させて頂きます。
【 樹下美術館 展示作品鑑賞会 館長とともに】
●日時:11月6日(火曜日)、13日(火曜日)、20日(火曜日)、27日(火曜日)
-いずれも午後1時半、樹下美術館に集合して-
●内容:作者と作品についての説明やエピソードの紹介(40分ほど)
●会費:1000円(作品鑑賞後、コーヒーまた紅茶とケーキ、あるいはお抹茶とお菓子つき)
●定員:一回15名様まで(お一人の時でもご説明いたします)
●お申し込み:樹下美術館へ予めお電話下さい。
●電話・樹下美術館:025-530-4155
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 高齢者、昔話
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ・テレビ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 「つどいの郷」嘱託おさめの日。
- 春近く、鳥たちが反応している。
- 雪大根を頂いて 豪雪と冬鳥の動向 選挙以後昨今の頭痛。
- 本日ロッテアライリゾートで。
- 午後揃って姪が訪ねてきた。
- 今年の陶芸展示は「現代茶碗展」です。
- 県立大潟水と森公園でグレートピレニーズを連れたA氏と出会う 選挙が決着して。
- 雪と車 そして選挙。
- 直江津、無印良品で。
- 2月の好天、期日前投票。
- 新たな倉石隆作品「節句」。
- 本日誕生日だった。
- 最近の妻の料理から、夕食。
- 道路を歩く雌キジ三羽。
- 大雪のなか髙田大手町6「浮遊のいえ」に一泊した。
- 道路に出てくる野鳥。
- 早起きは何文の徳になったのか ザクロとハクガン。
- 長くなりそうな本物の大寒。
- 今年の倉石隆展はやって来た作品「少女」を囲んで。
- 次第に晴れた日曜日、午後の大潟水と森公園と夕刻の朝日池。
- 2026年2月
- 2026年1月
- 2025年12月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
























