大口満さん作品展 明晩タモリのフィナーレはこうしたい。
終日春雨そぼふる日曜日。午前中に5月の作品展に使うDMを作り、美術館でホットサンドとコーヒーの昼食を摂った。
続いて高田へ出て大島画廊は大口満さんの個展を見た。氏は主体美術の作家さんで昨年の主体展で入選されている。130号の油彩大作から水彩や色鉛筆による生物、動物、風景まで実に多岐に亘るモチーフと技法が駆使されている。
デッサンの確かさは訓練された線を見ればよく分かる。それが豊かな色彩作品を力強く根底で支えている。
雨にもかかわらず次々と訪れる人々。見応えのある作品展は明日まで。
帰り道は五貫野で見た紅白の梅。桜は人を興奮させる。他方梅は和ませてくれるし絵にもなる。
さて明日で長年見た「笑っていいとも」が終わる。
平日昼を繋いだ生放送は文字通り偉業となった。
当初のタモリ氏は美しい女性ゲストに汗だくとなりことごとくうろたえていた。
それが今どんな人ともくつろいで話をする。
良い年を取るとはこういうことなのだろう。
笑っていいともは文字通り「森田一義アワー」である。
明日夜の特番は多数のゲストに囲まれるらしいが、唯一関心はエンディング。
人慣れした氏であるが、物静かで音楽、書物、孤独を愛する姿も伝わる。
紙吹雪とテープの乱舞、ごった返すゲスト、、、ありきたりのフィナーレはゴメンであろう。
私なら次のようにシンプルなステージを用意したい。
タモリと言えばジャズ、そしてトランペットだ。
コアなジャズでなくていい、最後を次の2曲で飾る。
一曲目:ピアノ、ベース、ギター、ドラムスのコンボで軽快に「
勿論タモリのトランペットをフィーチャーし彼がスキャット付きで歌う。
-あなたが微笑めば世界も微笑む-
歌詞は笑っていいともそのものでピッタリだ。
二曲目:フルオーケストラをバックにホーギー・カーマイケル不朽の名作「Star Dust」
タモリのソロで16小節のヴァースが始まる。
続けて、
〝Sometimes I wonder why I spend the lonely night〟
静謐なオーケストラとともにテーマが始まり、曲は美しく高まりタモリの音が冴える。
ピンスポットがタモリの前の赤い椅子に座る吉永小百合(あるいはまさか奥さん?)に当たる。
ワンコーラスだけの演奏は高らかに文字通りエンディングにかかる。
〝In my heart it will remain My stardust melody
The memory of love’s refrain〟
-心に残る星屑のメロディーは愛の思い出を繰り返す-
タモリを捕らえていたカメラはヘリコプターによる東京上空からの夜景に変わって静かに終わる。
私ならこのようにしてタモリを送りたい。
18才、上京して初めて買ったレコードがペリー・コモの25㎝アルバムで、これを聴いて 覚えた。
懐かしいニニ・ロッソのトランペットでスター・ダスト。
- 花頭窓、二十三夜塔、庚申塔、社寺
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 聴老(お年寄り&昔の話)
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 初雪?の日 最近のお客さん 買い物の日。
- 二つの高瀬舟。
- 時間を掛けて押す注射 ほぼ一年振りに替えた机上メモ。
- 昨日から一泊の上京。
- 大潟区公民館活動の方々の樹下美術館来訪、小山作之助係累の話をさせて頂いた。
- 本阿弥光甫のお茶碗で飲みたくて木村茶道美術館を再訪。
- 柏崎、上越、晩秋の野道 斎京まさ子さんの本。
- 木村茶道美術館の貴重、庭園の紅葉ライトアップと駐車料金。
- 木村茶道美術館の寒月茶席に伺った 素晴らしい本阿弥光甫のお茶碗。
- ゴルフ場でトマトジュースの汚れを口を使って落としてみた。
- 晩秋、驚くほど当たる天気予報のゴルフ 朝日池のコハクチョウ。
- かって認知症だった人、晩年の「ありがとう」は「すき」と書かれた。
- 妙高市はいもり池の近く「ギャラリー峨々」を訪ねた。樹下美術館も紅葉。
- 再び良寛椿の苗。
- 1本の木にキンカンとカラタチの実が。
- 秋晴れの日のゴルフ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- 本日ジョケラさん初日。
- 明日からジョケラさんの展示会 高宮あけみ展のご来館有り難うございました。
- 別れ。
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