2014年3月9日

盛大だった小山作之助生誕150年記念イベント 特別展とコーラス。

2014年3月9日(日曜日)

本日午後ミュゼ小町で大潟区出身、小山作之助生誕150年記念特別展を見てコーラスおおがたの合唱を聴いた。

場内入り口 (1)案内

展示は大変丁寧で、日本の音楽教育の黎明期を実直に歩んだ作之助の足跡を貴重な資料と写真で示してあった。

中でも夭折する瀧廉太郎が写る数枚の写真は興味深かった。

廉太郎と作之助明治31年、19才で音大本科を卒業する廉太郎が師の作之助とともに写っている。
この5年後、24才で結核で亡くなる瀧は繊細に見える。
幸田露伴の妹・幸田延(のぶ)、オルガニストの草分け島崎赤太郎も見える。
二人とも瀧の伝記映画「が愛の譜 滝廉太郎」の重要な登場人物。

※特別展は3月16日(日曜日)までです。

展示を見た後、大潟区の女性コーラス「コーラスおおがた」のミニコンサートを聴いた。会場は満席で大勢の人が立つ盛況だった。
立っていると係の方に案内され、最前列の真ん中に座らせられた。

場内入り口 (2)いっぱいのコーラス会場

合唱リーダーの挨拶で作之助の母の実家の人間ということで紹介され、立って頭を下げた。
作之助のイベントではたびたびこのようなことになり、いつも恥ずかしい。

コーラス

作之助の 「吉野山」「夏は来ぬ」「漁業の歌」のほか、上越市民の歌「このふるさとを」が歌われた。
夏は来ぬは三枝成章の編曲で高々と歌い上げられる。
このふるさとを、は何度か聴いたがスケールの大きい聴き応えある曲だと思う。

※このふるさとを:作詞・上原みゆき 補作詞・杉みきこ 作曲・後藤丹

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