台風接近 嵐の前の静けさに乳房雲。

2014年8月10日(日曜日)

西日本に大雨被害をもたらした台風11号は18;00に輪島沖を北北東に向かって進んでいると報じられていた、
今後佐渡沖を通過するのではないだろうか。

幸い本日上越市はさしたる雨も無く夕刻まで風もほとんど無かった。

さて平成12年10月、強い台風が太平洋沿岸を通過する前日の夕方、往診の帰路、房状の変わった雲を目にした。
仕事場に帰って撮影したが乳房雲と呼ばれるものと知った。

2012年6月19日台風4号前の乳房雲2012年10月日台風26号接近で見られた乳房雲。上越市大潟区で。

以来台風が近づくと空を見るようになったが2012年の雲ほど明瞭なものは見られなかった。
ところが本日四ツ屋浜で、佐渡島方面を房状の雲の集団が通過するのを見た。

2014年8月10日台風4号前の乳房雲佐渡を望む2014年8月10日、13時すぎから見られた乳房雲。
大潟区四ツ屋浜から見て佐渡島方面の空をゆっくり東へ移動しつつ形状が崩れていった。

20140810の雲のズーム同じ雲を角度を変えて撮影しトリミングしました。

この雲も乳房雲と呼べるものではないでしょうか。観察時は微風で雨も降っていませんでした。
なぜ房状になるのか分かりませんが、少なくとも強風や雨のもとでは見られそうもありません。
曇りで湿度が高く、嵐の前の静けさの時刻にいっとき現れるようです。

ブログアップ時刻は21:20頃ですが、風の音が聞こえるようになりました。
台風には明朝までに無事通過して欲しいところです。

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