案外多い夏太り。

2016年8月25日(木曜日)

この時期、夏特有の飲食が原因で肥満とい
う影響が出やすい。
原因として、
「夏はスタミナ」という観念の過剰。
多くなる清涼涼飲料水やアイスクリーム。
多くなるビール。
美味しい漬け物ですすむご飯。
連日の枝豆、しばしばトウモロコシ。
お中元で頂いた飲食物の過剰。
お盆、納涼会、同級会など集まりが集中。
旅行で増える外食とご馳走。
豊富な果物に夏野菜。

以上のような食の足し算に、暑さによる運動不
足と基礎代謝の低下が加わり、体重増加が生
まれやすい。

その結果、、
糖尿病指標(血糖値、HbA1c)の上昇。
突然の食欲減退ないし下痢症。
安定していた不整脈や狭心症の出現。
トータルで増加した塩分による血圧上昇。
肝機能の悪化。

そこへ血液濃縮と疲労が絡み、脳梗塞、心筋
梗塞、心不全、脱水症、ひいては尿路感染症
や肺炎まで発症が懸念されます。

およそ内蔵や血液はある程度まで黙って過剰
な食生活に耐えますが、限界を越えると突然
疾病を発します。

振り返って過食にブレーキを掛けてやれば、黙
って泣いていた身体は必ず喜びますので、どう
か回復へ向わせてやってください。
身体はとても正直なのです。

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