昼下がりの昆虫たち。

2016年10月7日(金曜日)

台風去った昨日は雨だったが、本日は爽やかに晴れた。
猛烈な風雨ですっかり庭から失われた女郎蜘蛛の巣。

昼休みの仕事場の玄関でジョロウクモが天井から巣を
張ろとしている所に出会った。
どこから入ったのか、嵐から避難して来たらしいが、こんな
場所で巣を張っている場合ではない。

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↑糸は写っていないが巣を張っているところ。

2
靴べらに巻き取り、庭に移すつもり。

4
庭ではほかの蜘蛛がすでに大きな巣を再建している。

3
↑巻き取った蜘蛛を庭のバラの枝に移した。
良い場所なので急いで巣を作って欲しい。

5
↑すると、そばのキンカンの木にクロアゲハがやって来た。
木の周囲を飛びながら産卵していたが、近接する蜘蛛の巣に
に止まり、臆する風もなく隙間から木の葉に卵を産み付けた。
間もなく飛び去ったが、柑橘系の木を探し次々と産卵している
ように見えた。
一カ所に全てを産卵するより、分散させる方がトータルでリス
クを減らせることになろう。(中々鮮明に撮れませんでした)

6
↑美術館のリンドウにクマバチが入って吸蜜。

7
↑落ち葉に混じるコオロギ、今夜の演奏場所を探しているのか。

8
↑並んではいても家族や友人ではなそうだ。
トンボたちは今日の日向ぼっこを覚えているだろうか。

9
↑気の向くまま秋に身を任せるトンボ。

短時間に何種類かの昆虫に出会った。
彼らのバリエーションぶりには本当に感心させられる。
コオロギは鳴くが蜘蛛や蝶やトンボは何も言わない。

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