2019年12月15日

白鳥と同じ二番穂を食べてみるその3。

2019年12月15日(日曜日)

12月10日から始めて、美術館裏の水田の切り株跡から出ている稲穂(二番穂)を食べるこころみの記事が三回目となった。
実は昨日、軟式野球のゴムボールと小さめのすり鉢が手に入り、懸案のモミすりを行ってみた。
これがスムースに行けば、ある意味原料は沢山あるので米の収量は上がることが期待出来る、

 

昨日の稲穂のうち実が入っていなかったもおの。
まっすぐツンと立ち中は空。

 

米が入っている稲穂は一様にこうべを垂れる。

稲穂からモミを取るのは簡単で、一本一本爪でしごくように引けば、ばらばらと取れる。

 

準備が出来たモミ。

 

 

いざゴムボールとすり鉢を使ってモミを擂る。
これには若干の要領があった。写真のモミは一回分の量が多すぎでした。

一度に沢山モミをすり鉢にとると、時間が掛かるうえ、擂った米がつぶれたり、粉になったりする。いわゆるひとつまみ程度で行うとかなりきれいに取れる。

 

昨日は前回より何倍もの玄米が取れた。

さて、お天気が良ければ再度田んぼから穂を頂戴し、もう少し収量を増やしたい。
一つ問題があるとすれば、これはどんな種類の米か、ということである。飼料米?と聞いたことがあるため確かめなければならない。
こうなってはどんな米でも構わないから白鳥たちを真似て二番穂を食べずには終わらない。雑穀に等しいものでも、まずは炊いたものをそのまま食べてみたい。
工夫するならば、オリーブオイルに漬けてから炊いてみるとか、あるいは炊いたものをチャーハンにするなどして試したい。いずれにしてももう一息の増量と妻の協力が不可欠。

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