水浴びするシジュウカラの若鳥。

2020年6月4日(木曜日)

さすが長袖はかなわない、という暑い日。庭をいじるので出始めた蚊に用心して仕方無く長袖。

昨日セキレイの求愛でしたが、本日はシジュウカラの水浴びです。庭の水鉢に次々4羽が現れました。

集まったのはいずれも口ばしに黄色味が残る若鳥でした。
一昨日、親から給餌を受けていた兄弟姉妹でしょうか。
そうだとすると、もう自立?水浴びはいいとして自分で餌が獲れるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターを見ながら撮っていましたが、親鳥は現れませんでした。
この子たちは本当に自立したのかもしれません。

一方親は再度身ごもり、二回目の産卵の備えに入ったことも考えられます。
巣作り、身ごもり、産卵、抱卵、孵化、餌運び、巣立ち、木立での給餌、子の自立、すかさず二度目の身ごもり。
何という親であり、子でしょう。

見ていると支配と服従もなく、組織だったものも、税金などもちろんありません。
厳しい自然に甘んじ、夏冬に耐え秋を楽しむ鳥たち。

可愛いので沢山出しました。
ちなみに、子達は親が教えなくても、自然に水浴びをするようになります。
数ヶ月後ほかのグループも入れて、十数羽で水浴びにくれば最高ですね

本日ご来館の皆様、まことに有り難うございました。
お陰様で樹下美術館としましては、順調なスタートだと思っています。
コロナウイルスに対しましても、気を使って頂き深く感謝しています。

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