2021年1月3日

恥ずかしながら晦日三が日の食事 新型コロナウイルスはインフルエンザとは違う。

2021年1月3日(日曜日)

予報は侮れない。
雪が少なかった当地沿岸も、静かに夜が明けると豪雪が出現していた。70センチ前後の積雪に見舞われた。二年振りで仕事場の雪掻きをしたが、やるだけ片付くため、つい「雪かきの馬鹿力」風に陥り、やり過ぎを少々後悔した。

除雪の写真を撮り忘れましたので、本日は恥ずかしながら大晦日~正月の食事を並べてみました。例年なら料理屋のおせちでしたが、今年は単品を買い付けし、あとは妻の手作りでした。

 

 

ご近所の方が作ったお蕎麦をとろろダレで食べました。

 

 

標準価格の蟹のほかは、みな自家生産でした。

 

琵琶湖産の鮎の佃煮はネット、伊達巻き、錦玉子は近隣の店です。
琵琶湖の鮎は姿が大変美しく、しかも美味しかったです。

 

四日間は一日二食で過ごしました。

 

さて昨年の今ごろは、柏崎市の天神様巡りでした。寒さは風情のうえ、雪もコロナも無くウキウキしながら回ったのを思い出します。三忠呉服店さんで頂いた鯛飯やご馳走と器の味わいは思い出深く、原惣右衞門さんの銅器、吉田隆介さんの焼き物はいずれも上品で、その後喜んで使わせて頂いています。

 

上越地方はしばらくコロナの報告がありませんので、どうかこのまま、と祈るような気持ちで過ごさなければなりません。
本日雪かきでかなり無理をしましたので、心肺の余力が気になりました。年を考えればやはりコロナは恐ろしいです。

新型コロナウイルスはインフルエンザ並みという人がいますが、
タミフルのような有効な抗ウイルス薬もないまま死亡例は急加速し始めました。医療態勢と経験はまだ浅くワクチンは不確定。私達はいまだに丸腰のままなのが本当の姿でしょう。根尽きて、インフルエンザと同じ、もっと自由にという人にはコロナ以上の恐ろしさと悲しさを覚えるのです。

今こそ医療の前線に耳を傾け、少なくともあと三か月は慎重姿勢が必要ではないでしょうか。
万一大過なく過ぎたなら、その時はじめて喜べば良いのです。

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