2021年6月10日

本日は樹下美術館15年目の開館記念日でした。

2021年6月10日(木曜日)

本日6月10日は樹下美術館の開館記念日でした。うっかり者の私はそれを忘れていました。午後休診日の本日、昼食を摂るや青空の下ゴルフ場へ直行し、午後の9ホールをお一人様で回ったのでした。

その間にIさんからお祝いのメッセージを頂戴していて、本当に感謝しています。皆様の方がよほど館長のようになってしまった樹下美術館。それも当館の一つの形でしょうか。

皆様への御礼かたがた、ざっとですが、あらためて建設の過程を振り返ってみました。

 

06年4月雑木林の伐採が終わって更地に。

 

06年6月17日ささやかに地鎮祭。
設計監理の大橋秀三さん、施工の久保田誠一さんらと。

 

06年8月基礎工事が仕上がってきた。
爽やかなコンクリートの形状をとても美しいと思いました。

 

06年10月鉄筋工事。
おぼろげに今後の空間を現す鉄筋も幻想的でした。

 

06年11月下旬コンクリ-ト工事が進む。

冬期間に内装、水・電気工事などが進み年を越えた。

 

07年3月、寒空のもと外構工事。

 

07年3月末、陶芸ホールに展示ケースが来る。

 

同じ頃、絵画ホールでピクチャーレールの高さを決める。

 

07年4月庭工事。

 

4月末、カフェに家具が揃った。

 

07年6月5日、ほぼ全ての工事が終了。

開館して15年目となり、収蔵品が少しずつ厚くなり、建物が渋みを増し、庭が育ち、当初よりも皆様に愛好して頂いている樹下美術館。
しかしいつも、どこかが、何かが足りないのを感じながら歩んだ半人前の零細施設です。

この日にあたり、成長の無い館長の怠惰をお許し頂けるならどんなに有り難いことでしょう。
これからもどうかどうか宜しくお願い申し上げます。

本日の米山水源カントリークラブ。
時折ホトトギスの声が聞こえ、高く飛ぶ姿が見えました。
昔の田植え、朴葉、初がつお、気象、6月特に上旬はやはり素晴らしいです。
良いお天気のもと、お陰様でワクチンストレスを緩和できました。

 

夕刻の庭の一角に咲いていた自生のホタルブクロ。
何故か感動しました。

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