去る6日、仕事始めの曜日を間違えていた理由が分かった オミクロンとインフルエンザ。

2022年1月8日(土曜日)

仕事始めの6日のこと、
その日を水曜日だと勘違いして夕方まで過ごしたことを書いた。本当は木曜日で午後休診の日であるのに、水曜のつもりで自室に籠もり、患者さんが来なくてヒマだな、と思いながら絵を描いた。
そのうえ仕事場にいるはずもないスタッフの手持ちぶさたを思い、ヒマにして申し分けなかったな、と心中つぶやいた。

午後休診の木曜だと知ったのは、夕方帰宅した妻から聞いてだったという次第。歳などのせいにして終わったがすっきりしなかった。
それが本日ある書類の日付を記入するのにカレンダーを見たとき、カレンダーの曜日の始まりが日曜日ではなく月曜になっているのに初めて気づいた。

これだこれだ、暦のせいだ。
仕事始めの1月6日は左から四番目にあり、週の真ん中、普通なら水曜日で良いのだ。

それが何故木曜?
正月休みの間特に暦を見る用事も無く、6日になって初めて目をやった。実はこのカレンダーはドイツ製だった。裏の小さなロゴと社名標記を見て分かった。どなたか製薬会社の方からもらったもので、絵がきれいなので自室に掛けた。

一般に日本のカレンダーの曜日は左から日曜日で始まり、アメリカも同じらしい。一方欧州は月曜からだという。
このたびはよく確認せずドイツ式を日本式に読み間違えたというのが事の始まりだった。
(実は午前中、暦を見ながら一瞬何か変だな、と思ったのですが、、、しっかり確認しませんでした。)

カレンダーの写真。
分かりますでしょうか、矢印が6日です。
上段にこのカレンダーの月曜から始まる曜日を青で書き、
その下に一般の日本式を記しました。
ぱっと見日本式は曜日が1日遅れです。

調べてみますと外国語で小さく書かれた曜日は英語、モーリシャス・クレオール語?スペイン語、イタリア語、オランダ語、ドイツ語で、日本語は無し。文字は全て黒、6日の曜日を位置だけで判断してしまった次第です。

誤りは独り相撲でしたので事なきを得ましたが、念のためカレンダーを替えました。
それにしましてもやはり全ては歳のせいなのでしょう、一応まあ良しとしました。

本日午後早く三回目のコロナワクチンの接種を受けました。夜遅くなって接種部位に痛みが生じてきました。

さて、全国わけても本日新潟県の100人超の感染はドキッとしました。年末年始の無防備な移動が一因でしょうが、これはまだ序の口、この先猛烈にインフルエンザが流行った年の規模になる事が否定できません。

全体にオミクロン株の同定は遅れていますが、その主な症状は上気道感染と言われる点でもインフルエンザに似ています。
となると、これまでの諸予防に加え、ちゃんとしたうがい液による「うがい」が大切になる可能性がありそうです。

これまで「うがい」は局所の感染を拡げると言って、むしろ控えてという論調がありました。微妙なところですが、専用うがい液は別かもしれませんので、今後の一般的な見解をみたいところです。

それにしましても特効薬の無い現状では、インフルエンザ並みと軽く見ないで、インフルエンザ並みだから怖いと認識したほうが良いと考えられます。

相手も必死なのでしょう。
度重なる変遷を経てコロナはこれまでに無い難しい局面になったと実感されます。それだけに何とかここを越えれば、一定の形に定着または終息に向かう可能性があるのではないでしょうか。

今日の接種はあらためて二重マスクをして行きました。

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