何かと体を動かした午後 ヒメオドリコソウも早い あれから12年。

2023年3月11日(土曜日)

晴れてはいたが肌寒かった土曜日。午後から絵を描きゴルフの練習場へ行き、帰って庭の花に施肥をした。数年前のゴルフ練習では300球が普通だったが昨年から200でちょうど良くなった。練習する分、疲れて余計下手になるかもと気付き球を減らしたが、もっと減らしても良いかも知れない。

庭の施肥は周囲を掘り広げてくべるため大変である。そこで今年は液肥(ハイポネックス)主体で試してみることにした。まず花期まで二週間に一回スタッフにも手伝ってもらって続けたい。

隣の草地のヒメオドリコソウ。

イチゲと同じ頃、野に咲くヒメオドリコソウ。この花も例年よりかなり早い。

この写真は樹下美術館開館の約二ヶ月前にあたる2007年4月4日のもの。ブログの前身のお知らせで第一回目を飾った。カメラはパナソニックのコンパクトデジカメだった。土手は年により異なる野草が場所を占め、現在ミゾソバが主体になっている。

久し振りの夕食写真。カレードリア、カブのスープ、白菜と鶏手羽の煮物。

 

12年前の本日夕刻、東北大地震が起きた。仙台と南三陸町に親族がいるため非常に心配して過ごした。地震後現地は雪が降り始め、様相にいっそうの悲惨さを覚えた。

全国に散った多くの被災者。わけても原発があった地域の方達の心境と身の振り方は今なお複雑で非常にお気の毒だ。ふる里への回帰は家族といえども世代間で厳しい相違がみられている。また汚染水の行くへとともに真に地域が再生、存続が可能なのか傍目にも安心とはほど遠く写る。

少なくとも原発は広く人生を蹂躙することがあること示したのは否定し難い事実。避難計画は良いとして全ての問題はその後の事。

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