保育園の健診 児の成長と国の成長。

2024年5月21日(火曜日)

薄曇りでやや肌寒い本日火曜日、午後から区内の保育園で健診があった。春秋二回、昭和50年から携わっているので当初あどけない顔をしていた園児たちはもう50才を過ぎている。
早い遅いは別にして彼らの性格や境遇の変遷は如何ばかりだったのか、と思う。

本日はゼロ才児から5才児までを診た。0才児はみな保育士さんに抱っこされ、せいぜいつかまり立ちがやっとという幼さ、どこか鳥のヒナの面影を宿している。

二、三才児は顔の色つやよく目元くっきりとまことに美しく、一方個性は主に顔の造りだけに留まっている。それが5才児では急に大人びる。目に光りが表情に雰囲気が現れ、いわゆる個性が出てきて、どんな大人になるか何となく伝わるようで興味深い。

ある子に「楽しい?」と聞いてみた。すると「うん!」と答えた。傍らで記録を執っている園長さんが「担任冥利だね」と言い、付き添う保育士さんは「嬉しいです」と喜んだ。

わき水のように澄んで個性豊かな園児たち。大切に育てられるこの子らを、この先一色に染めたうえ戦争などで死なせるような事はあってはならない。
願わくばどの国も子らのように学習し成長し、トカゲの如き旧態から洗練へと変わる努力を続けなければならないのでは。

樹下美術館の芍薬。

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