ドジャース佐々木朗希選手の復調 ポストシーズンのディヴィジョンシリーズはフィリーズ戦。

2025年10月3日(金曜日)

大谷翔平選手を応援するほどドジャースの成績が気になる。成績はレギュラーシーズン(RS)でナショナルリーグ優勝→ポストシーズンに入り→ワイルドカード→ディビジョンシリーズへと勝ち進みその相手はフィリーズに決まった。

アメリカプロ野球(MLB)はアメリカンリーグとナショナルリーグ併せて30チームもあり、移動も長距離でとてもタフだ。長いRSが終わるとほぼ10月一杯かけてそれぞれのリーグ上位6チームがあらためて3段階のトーナメントを競うポストシーズン(PS)に入り、最終的に両リーグの優勝者がワールド・シリーズでアメリカ1が決まる。

大谷選手について多くの個人記録が毎日のように報じられまた他選手とも比較される。しかし本人はあくまでも「ポストシーズン」を勝ち抜くこと「ワールドシリーズ」制覇が目的と述べ、個人記録へのこだわりを見せない。

今シーズン必ずしもドジャースは順風満帆でなくむしろ散々だった。投手陣の夏以後、特に中継ぎとクローザーに故障と不調が相次ぐブルペンは深刻な問題を抱えたままで、PSでは大谷にもすがらざるを得ないと予想されていた。

それがRS中肩を故障し長く調整を余儀なくされていた佐々木朗希投手がレギュラーシーズン最後に劇的に復調、PSのワイルドカード第二戦にクローザーとしてレッズ戦に登場して九回裏無双の投球で試合を勝利した。

以下はSPOTVNOWから9回裏佐々木朗希選手の登場シーンです。


ブルペン→マウンドへ
佐々木朗希選手。

球場全体が「ロウキ」「ロウキ」の大声援の中みごと三者凡退に討ち取った。

次は第2ステージ(デヴィジョンシリーズ:DS)でフィリーズと戦う。フィリーズには本塁打&打点王シュワーバー選手ほか強打者揃いでRSでドジャースは負け越している。さらに佐々木選手が加わったものの、リリーフ陣全体の態勢は未だ大きな問題を抱えていると言われている。

明日から始まる対フィリーズは5戦のうち3勝が必要。大谷の先発が発表され、どこかで上掲の解説のように佐々木投手の8回からの登場などもあろう。相手も必勝態勢を整えているという。ドジャースは中継ぎの思わぬ活躍や打撃陣のラッキーボーイなど、運もまた必要に違い無い。

週末には茶会があるがSPOTV NOWなどで出来るだけ見逃さないようにしたい。

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