海・空・気象
よく晴れる3月 海の写真。
先月のある日、ぐずぐずしがちな3月に比し2月の晴れ間は力強いというような事をここで書いた。それが今年3月に入るや時折の好天などというものではなく良く晴れ、しかも続いている。2月と比べられた3月が怒ったか本気を出したにちがいない。
今日は髙田で20度を越え、一帯は春霞を思わせる大気に包まれていた。暖かさと同時に数日来花粉症の症状が辛い人が多いようで本日は小学生が見えた。
たいてい昨年より10日ほど早く始まり、良い季節に重なる症状はとても気の毒で、お薬が効いて少しでも楽になってと願っている。
さて今年6月に拙写真展が始まるため海、空、鳥など写真ファイルを色々見て選んでいるところです。案の定夕方の写真がとても多い事がわかりました。朝は苦手日中は仕事の結果ですが、夕暮れの色と詩情が好きだというのもあります。
夕方のほか悪天候のものも多いので副題を―明日天気になあれーにしようかなと考えています。
本日は柿崎の夕暮れから2枚掲載してみました。
以下はボサノバ曲「WAVE」です。
女性ピアニストビージー・アデールの演奏です。
「WAVE」は1967年の発表ですからやや古い曲ということになります。色々な人にカバーされ、いつも爽やかで新鮮。どこか旅行に行きたくなります。
再びハクガンが見られるようになった。
先週末から数日間晴れ間に恵まれた。頑張った晴れ間は疲れが出たのか本日は雨に変わった。当地の融雪は進み、平地の地面が見え始めた。
一時の降雪でねぐらと餌場を失っていた雁や白鳥が姿を現し、再びハクガンも目にするようになった。
2月5日夕刻のハクガン。
満腹のところへ一羽がやっ
てきました。
同日出ていた月。
明6日は満月、
スノームーンの名があるようです。
ちなみにハクガンは「スノーギース」。文字どうり白雁なのですね。スノームーン、中々の趣きです。ちなみにハクガンは真っ白で、白鳥よりも白いように感じられます。
どういうわけか鳥は撮っても撮っても満足ということにはならない。写真しかり造形はみな同じのようです。
もう少し書きたいところですが、過日筆洗油をこぼしてしまいキーボードの調子がおかしくなりました。以来次第に症状がひどく本日はこれで終わることに致します。
寒波が来て。
昨日午後から寒さと強風に見舞われた。吹きだまりは2,30センチの積雪はあるが、道路はかろうじて除雪作業を免れた。しかし地吹雪がひどく、急な用事もなかったため一度も外出しなかった。
昨日午後2時半ころの仕事場から。
1時間すると一面の雪に。
本日カーポートの車。
昨夕食に吉川区のお蕎麦と大潟区のフキノトウの天ぷらを食した。
いずれも頂きものでした。皆さま有り難うございました。
寒波による寒さは全国で突出していて、関西地方のJR.や高速道路で深刻な立ち往生が何カ所も発生していることにとても驚いた。
ちなみに本日富士山の観測所は-36,9℃とあった。同観測所は2004年以来無人化したらしいが、これまでの最大風速90メートルなどと聞くと厳しい極地のイメージが浮かぶ。
だが南極の最低気温は-89、2℃という話にこなると、さずがに想像がつかなくなる。余談ながら南極と北極では南極のほうが遙かに寒く、北極が平低な海洋であるのに比し南極は2500メートもの高地だからだという。
やはり寒波は危険らしい 残した胃カメラノート。
明日から始まる寒波について昨日やや楽観的なコメントを書いた。しかし本日、ニュースは10年に一度クラスの最大級で危険な大雪と知らせた。
10年に一度とは如何なる大雪か、一昨年のドカ雪が浮かぶ。降り始めて2日目だったか往診をして深刻な身の危険を感じた。到来はもはや仕方がないがあれ以下であって欲しいと切に願っている。
さて過日1回目の断捨離に父や祖父の品を取捨選択した。その折私の胃カメラノートが出て来て、昭和50年代、一生懸命だった当時のことが懐かしく思い出された。
昭和56年{1981年)11月17日からと印された二冊目の内視鏡観察ノート。
40数年前のノートであり、今なおお元気な方がおられる一方故人になられた方も多い。お顔が浮かぶ人、思い出せない人があるなか、紙面から共通して生々しさと緊張感が伝わる。
以下内容を少し紹介させていただきました。
胃透視X線フィルムの解読精度を上げるためX線像との対比は重要だった。
病変の悪性/良性および癌の進行/早期の区別は絶対的な課題で、進行癌であっても5年は生きてと祈っていた。
当時胃集団検診の読影医(フィルム判定)の一人として、また二次検査{内視鏡またバリウム直接撮影併用)の受け入れ機関として内視鏡は非常に重要だった。
所見の要点は終了と同時に描き、後で全体を仕上げた。図に所見を再現するため細部はより詳細に見なければならなかった。潰瘍やビランに集まる粘膜ヒダは何本か、その先端はどうか、固さや色調の印象は、範囲はetc、すべて後で正確に描くことを意識して観察した。
当初、一部が思い出せないことがよくあり、集中力を高めるよう努力した。
救えた人も間に合わなかった人もあった。
助かった人はおよそ忘れていて、何十年後、有り難うございましたと言われてもよく思い出せない。一方駄目だった方は雪の上に吐血されたこと、あるいはお元気な時のお顔が鮮明に浮かぶなどはっきり脳裡に残っていることが多い。
少々古い現在のスコープと装置。
スコープ自動洗浄機。
昔は専用シンクでスポンジ洗いだった。
いま検査は月一人か二人。当時の10分の1にも満たない。しかし専門医やドック検診が充実した現在、それで良いと思っている。
後に花を描くようになった。内視鏡のスケッチが基礎になっている。
さらによく描くようになった三冊目の内視鏡ノートは長男にやってしまい、本日のノートくらいは残そうと考えた次第。
二三の週末。
昨日今日と寒かったが小雪がちらつくだけで大して降らなかった。
そんな昨日午後、絵筆を動かしたあと午後遅く美術館の庭でゴルフボールを打った。間もなくパラパラと軽いアラレが降ってきた。
そして本日日曜日。近隣で白鳥の群を幾つか見たがハクガンには出会わなかった。
以下イタリアン風の夕食でした。
しばらく前に、来週は10年に一度の大雪と予報されていた。それが本日のを見る限り大雪という訳では無さそうに変わっている。
煽りという訳では無いと思うが冬の天気予報を見ていると、私達は時として必要以上に悪く言われ、もてあそばれているのではないかと感じることがある。
悪天候と寒波 コロナ診療への礼状。
冬型の気圧配置が強まり強風に見舞われた金曜日。明日にかけて大荒れと報じられている。週明けから来る強い寒波による大雪への注意も伝えられる。
この先は荒れるか降るか、とにかく悪天候のようで、外来は早めにという方たちが目立った。
問題は来週からの雪であり、出来れば50センチ以下程度で勘弁してもらいたい。
ところでコロナは、このところ全国および新潟県の報告が減少している。しかし拙院は、多くはないが毎日のように相談や検査投薬の用件がある。件数は減少するものの全国の死亡数は7波を越える高いレベルにあり、特に高齢者はまだまだ油断が出来ない。
過日初めてシオノギの抗ウイルス薬を使用した。新薬のため併用薬が多い高齢者で使いづらさがある。今後使用治験が重ねられたうえ除外事項が限定され、より一般化されることを期待したい。
県知事から文書が来ていた。
文面は、新潟県のコロナ死亡率が全国最小で、誇れる成果を達成していること。そのことでコロナ診療に協力している機関に対する慰労の内容だった。
かろうじて追随する拙医院としては励ましを覚え、特に3年間リスクとストレスの中で、戦うように仕事を続けたスタッフには感謝に堪えない。
今春からコロナは2類相当から5類へと扱いが変わる予定だという。3年の経験では未だ「こなれた」とは言い難い新興感染症。今後も科学に基づく柔軟な姿勢は必要ではないだろうか。
冬に希な晴れ間。
予報通りに晴れた本日、午後いつもの特養を回診して樹下美術館に寄った。
真っ青な空、頬なでる風はまだ冷たかったが目に入るものは皆くっきり鮮やかだった。
板囲いのカフェの前だけわずかに雪が残っている。
本日も裏の土手でフキノトウを探してみた。小さな流れのふちに4つあった。
土手沿いに行くと黄色の花が咲いていた。馴染みの無い花だが可愛い。せせらぎの音が聞こえるこの場所は日当たりも良く、野の花の特等席にちがいない。調べてみると「キンセンカ」らしい。自生しているのだろうか。
午後の仕事時間までアプローチの練習をした。
青森県八戸市立根城中学校
合唱部(平成元年ころ収録)
美しいコーラスだと思ったら1985年度世界アマチュア合唱コンクール世界第2位、NHK全国学校音楽コンクール全国優勝8回の学校だった。良い指導者がいたのだろう。
さてカレンダーの冬は今ちょうど半ば。寒の内なのにこんなに晴れるとは。本当の春になったら、待ってと言うヒマが無いほど季節は早足に回り始める。
今冬、ドカ雪は正月だけで、近隣にもう雪は無い。もしもこんな風に冬が続くならば、春さんにはそう急がなくてもいいよ、とお願いしたいほどだ。
明日も晴れ間があるらしい。
越後の真っ直ぐな「銀色の道」 続く看取り 散髪と連休。
雪は無いが連日の雨天と風に悩まされていた。それだけに先日訪ねた信州上田、別所温泉の青空は別天地そのものだった。
それが本日少々雨は降ったが風はピタリと止み、何か潮目が変わったような感じを受けた。
山地を巡る別所温泉観光をしたばかりだったのでこのようにフラットで真っ直ぐな道を少々不思議に感じる。走りながら学生時代に良く聞こえていたダークダックスの「銀色の道」を思い出した。
年を取るとモヤモヤしていた人生の道が次第にはっきり見えるように感覚される。ゴールが近づく効果ではないかと思われる。
本日夜更けてまた看取りがあった。救急車を呼ばずに助かりました、と言われたが、年末のお二人に続き10日で三人になった。帰宅すると頭が冴えてしまいわずかな眠りだけで離床した。例年冬の死亡率は高いが、このところの看取りは今冬の不安定な寒暖の影響か。
午後から散髪。
馴染みの店に行くと、連休はどうするのと聞かれ、えっ何時ですかと返した。明日ですよ、明日、と言われ、寝不足を取り返せると大いに喜び、温かい室内の椅子でウトウトした。
明日あたりから予報に晴れマークが時おり見受けられる。少し気温も上がるようであり、一時的にしても有り難い。
雪は峠を越えたか 目覚まし音楽の歌唱。
大雪と言われた早い冬将軍。本日は風強かったものの日が射すなどして降らなかった。
本日のスタッフ駐車場。
大雪の見舞い電話をもらうが、現状を説明するのはかなり難しい。
1メートル以も積雪し、毎日吹雪が吹き荒れているイメージで掛かってくる。TVを見るとそんな風になるのだろうし、仕方が無い。
陽が射している時間に在宅を4件回った。心配した人に顔色が戻り、ひと安心だった。
植林予定の丘。15㎝ほどの積雪で、強風のため風紋が現れ、雪面が凍っているように光って見える。
新しいスマホの目覚ましに慣れ、朝は「我が母の教え給いし歌」で目ざめている。
以下はその歌唱です。
スペインのソプラノ歌手が歌っています。
我が母が教え給いし歌、という邦題ですが、”老いた母”が歌ってくれた時の涙が主題のようです。
いま自分が我が子にその歌を歌うと涙が頬を伝う、と歌っています。”老いた母“に人生の物語が込められているのでしょうか。
荒れた日 ナタリー・コールの「Nature Boy」 映画「島の女の」テーマ「いるかに乗った少年」。
強風の火曜日。素晴らしい虹がときおり掛かりましたが、あいにくカメラも携帯も持ち合わせていませんでした。
また掛かることでしょう。
さて前回ナット・キング・コールが歌う「Nature Boy」という曲を載せました。
本日は娘さんのナタリー・コールの「Nature boy」を載せました。とても澄んだ声ですね。
Nature boyの邦題は見当たらず、あえていえば自然児、自然からの子、遙か彼方から来た少年、などが浮かびますがしっくりきません.「Nature Boy」そのままで良いのでしょう。
以下は同じように歌のタイトルに「少年」が付く「いるかに乗った少年」です。
こちらはギリシャの海底に眠っていた黄金の「いるかに乗った少年」像を発見した海綿取りの女性と、像を巡る顛末を描いた1957年制作の映画「島の女」の主題歌です。
「島の女」のワンシーン。
主役はアメリカ映画初主演のソフィア・ローレン。
一世を風靡したジュリー・ロンドンが歌う主題歌「いるかに乗った少年」
歌はギリシャの歌「イナフトール」が原曲で英語に変えられ「いるかに乗った少年」になったということ。さまざまな国で歌われましたが、イナフトールは、愛とは何、という意味のようです。
パラグアイのロス・パラガヨスによる主題歌。
海底に眠る黄金を自らの愛になぞらえ、主人公(ソフィアローレン)はアラン・ラッド演じる考古学者へと心が傾いていく。
この曲が入ったロス・バラガヨスのカセットを長く車中で聴きました。
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- 明日から洋食器展 展示の一部から。
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