空・海・気象
予報されていた豪雨 気象の大きさ。
一昨日、雨降りが待たれると書いていた夜間から翌日朝まで
上越市は激しい雨に襲われ、洪水、溢水、土砂崩れなどの災
害が発生した。
前夜の全国天気予報は、26日夜半から27日の上越地方に
おける豪雨を雨雲の動きとともに予報していた。
全国放送で当地方を特定して予報するとはすごいな、と感心
していた所、災害を生じるほど降った。
予報は何らかの形で活かされとは思うが、どうだろう。
ピンポイントの予報とその結果に驚かされたが、一方この雨は
ダムや溜め池の貯水にはたして役立ったのだろうか。
本日午後の吉川区は長峰池。
水が少ないと聞いていたがやはり渇水が続いているように思われた。
(対岸で池底のように見えるのは池面のヒツジグサです)
渇水は今冬の小雪がそもそもの原因らしいが、雪が年間の貯水事情
を左右するという気象システムの大きさにも驚かされる。
本日気温は上がり、午後の外出時はくらくらするほど暑かった。
記録的に遅い台風一号が発生している。
6月に、今年は台風が来るのが遅いと書かせて頂いた。
それが今月3日午前、第1号が発生したと気象庁が伝えていた。
統計が始まった1951年以降、第1号が最も遅かったのは1998
年の7月9日、今年は二番目の遅さの記録ということ。
現在台風はフィリッピン沖東を発達しながらゆっくり西北西(大陸方
面)へ進んでいる。
本日7月5日午後4時45分 中心気圧955hps、中心付近の最大
風速40m(気象庁)。今のところ日本をそれるように西北西に向かっ
ているようだ。
半年間、台風が無かったが、残り半年に次々と来るのでは困る。
農場に若い人 無台風が続いている。
樹下美術館の南に隣接する水田、畑地は上越市大潟区の
ナショナルカントリー、通称ナショカンが営んでいる。
ベンチなどで見ていると季節毎の作物の移り変わりや農作
業を目にする事ができて興味深い。
キジが追っかけっこをしていた枝豆畑は青々と成長し同園で
は出荷が始っている。
さて去る23日、フィリッピン海域で台風の卵と呼ばれる熱帯
低気圧の発生が報じられたが、発達せず台風にはならなかっ
た模様。
今年になってまだその発表はなく、記録的な年の可能性が出
てきている。
熊本の復興には一日でも遅いまた弱い台風の年になるように
祈りたい。
雨上がりの夕焼け 今年はまだ台風が発生していないらしい。
日中蒸し暑く夕刻に掛けて雨が降り、日没の頃いっとき陽が射
した。
夜雨が止むとかなり涼しくなった。
今夕の四ツ屋浜の夕暮れ。
厚い雲の切れ間から陽が射し、短時間だが息を呑むような空にな
った。
ところで今年はいまだ台風の予報が無く、実際発生もしていないら
しい。
現在一両年続いていたエルニーニョ現象からラニーニャ現象に移
行中であり、
このような年は台風の発生自体少ないという。
ちなみにこれまで台風ゼロ期間が最も長かったのは1997年12月
から翌年7
月までの199日間で、今年あと二週間ほど発生しなければ新記録
らしい。
但し秋に集中して発生する事も想定され、安心は出来ない模様。
如何に恵まれようと何から何まで良いなどということは無く、如何に
不運でも何から何まで恵まれないということも無い、という観念論め
いた事が気象にもあてはまるのか。
積乱雲の日。
昼に車の車外温度計が29度を指し、
東の空にもくもくたる入道雲が次々見られた。
拙句) 服ぬぎて飛び込んでみたや入道雲。
拙句) 山の字を描いて高し積乱雲
夕刻からは曇り始め雷が鳴りそうな雲行きになった。
浮かぶような入り陽 .陽は昇り陽は沈む。
本日穏やかに夕陽が沈んだ。
水平線のモヤに沈みながら球体のような影が付き
軽々と浮いてるようだった。
ペリー・コモの「Sunrise Sunset」
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
おさな子たちに時が過ぎ
こんなに美しくなったり
いつの間にか大きくなっている
これが本当にあの子たちなのか
昨日まであんなに小さかったのに
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶように移ろい
小苗は一夜にして花をつけ
みるみる開いていく
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶにように移ろい
季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ
季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
(拙い端折りの意訳です)
飛行機雲がよく見えた日 忙しくなった花。
暖かかさが続くようになった日、飛行機雲がよく見えた。
飛行機雲は晴れば見えるものではないようだ。
本体は氷の粒であり、上空が冷えその上一定の湿度も
必要らしい。
今日はこんなに、というほど次々と飛行機雲が現れた。
↑くっきり見えるのは3本だが、帯のような雲も元は飛行機雲だった
と思われる。
庭の花はクリスマスローズを追うように忙しく個性的に開き始めた。
愛らしい芽も次々と土中から現れ、つい踏んでしまいそうだ。
寒いと冷たい You Must Believe in Spring。
このところ寒のもどりが続いて挨拶は「寒いですね」や「風が
冷たい」になっている。
同じ気温のもとで表現が「寒かった」り[冷たかったり]する。
風は冷たく心は寒い。
外部の現象に対しては冷たいと言い、
自身の現象は寒いと言うのだろうか?
水が冷たい、貴方は冷たい、、、。
心が寒い、懐が寒い、、、、。
だが「手足が冷たい」と「「手足が寒い」は両方ありそうなので
難しい。
しかし相手の手足を触って「寒い」とは言わず「冷たい」と言う
にちがいない。
それがなぜ自分の手足は冷たかったり寒かったりするのだろう。
どっちかが間違いなのだろうか。
もしかしたら冷たい時は「他者のものの如く感覚させられ」てい
て寒い時は自分のものとして実感している、という理屈が成立し
ているのか。
自分を自らとするのは勿論、他者のように感じたり、人間は忙
しい。
時間があればもう少し考えてみたいところだ。
「You Must Believe in Spring」
シェルブールの雨傘のミシェル・ルグランの曲で、
1967年の映画『ロシュフォールの恋人たち』の挿入歌だという。
春はちゃんと来ると、かみしめるように歌われています。
急降下した気温 墨絵風の景色 フキノトウを食べる。
昨日の高温から一転寒波の日。
午後雪模様となり、処々に墨絵のような眺めが見られた。
季節風の影響で東に向かって枝が延びているエノキ。
海岸沿いのエノキの多くはこうなっている。
極端な寒暖に揺さぶられ、さらにインフルエンザが勢い
づきそうな気配を感じる。
手洗いとうがいをまめに行い、出来れば人混みを避ける
ようにしたい。
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