樹下だより
芝生や水田の蜘蛛の糸 12月の庭 忘年会。
本日快晴の気温は高田で14度近くに上った土曜日。
樹下美術館は好天だからといってお客様に恵まれるわけではなく、閑散な一日だった。
お陰様で芝に肥料を混ぜた土を撒くことが出来た。
芝生はぐるりと美術館を取り巻いているのでまだ残っているが、作業は楽しい。
その芝に蜘蛛の糸と思われる細い繊維が見られた。
今頃の晴れた日の田んぼで何度か見ている蜘蛛の糸と同じに思われた。
晴れた晩秋の頃から水田に見られる蜘蛛の糸の過去記事
・2014年11月20日
・2014年11月21日
・2015年11月30日
本日の芝生で見られた蜘蛛の糸ですが、見えますでしょうか、とても細いのです。
さて午後の水田で見られた一面の蜘蛛の糸。
どの田にも見られる訳ではなく、現象はまだ謎のままです。
ゲームの最中。
今夕、近くの野菜フレンチ「ビストロ サブリーユ」さんで診療所と合同の忘年会でした。
お店の健康的なお料理はいつも貴重です。
9年が過ぎようとしている樹下美術館、ひたすら皆さんに支えられたお陰と感謝しています。
会はいつも盛り上げるスタッフがリードして賑やかでした。
来週の半ばから寒波がくるのか、予報に雪のマークが現れています。
暖かな12月のベンチで食事 今年も残りわずかとなった。
朝方に霜が降りたという人が多く、午後は予報通りに気温が上がった。
外出時の車の車外気温(ほぼ正常に近い)が15~16度を指したほどだった。
そんな午後、樹下美術館のベンチでくつろぐお客様が見えた。
風もなく15度もあれば初冬のベンチも楽しい。
昼食を持参され珈琲とお抹茶を飲まれたそうです。
目にした私が心なごませて頂きました。
ささやかな樹下美術館ですが,、お好みの過ごし方でお楽しみ頂ければ有り難いのです。
午後休診の夕刻、芝生に土と肥料を撒いたが、もう少し残っている。
昨年の今頃すでに雪が降ってしまい、最後の庭の手入れが出来なかった。
一方雪囲いは男性スタッフのお陰ですっかり終了した。
今年の樹下美術館も残り2週間ほどになった(12月25日金曜日まで開館営業しています)。
二日続きの荒天のお客様。
二日続きの荒天は本日さらに悪化して強風と雷雨に見舞われました。
上越市高田の観測所データで気圧は2001hPaで新潟市では990台という低さ。
時折あられも混り、冬の台風といった感じでした。
そんな日にもかかわらず13人のお客様がお見えなったということ、深く感謝しています。
午前に見えたという齋藤三郎氏のコレクターさんには是非ともお話をお聴ききしてみたいと思いました。
また親御さんと来られた二人の小学生さんには快く名刺を受け取って頂きました。
皆様有り難うございました。
美術館が近い雑木林の道で止まり激しく吹き付ける車窓を撮りました。
お天気は夜遅くなっても収まらず、風は空を鳴らし雨が窓を叩いています。
明日には是非収まって欲しいと願っています。
早々と庭のクリスマスローズが蕾を膨らませている 田を覆う不思議な蜘蛛の糸。
日中は久し振りに暖かな陽が射した11月最後の日。
庭の一隅で落ち葉に覆われたクリスマスローズがもう蕾を膨らませている。
花の名から咲いても良い時期だが、当館の庭は毎年2月下旬~3月頃に開花が始まる。
このところ繰り返された暖かい日が花を急がせたのだろう。
今から咲くと厳しい季節風ですぐに大傷みする。
ああ、もう顔を出してきてしまった。
もっと落ち葉を盛ったり、風や雪をさえぎる手立てを考えなくてはならない。
さて昨秋、田んぼが一面細い蜘蛛の糸に覆われているのを見ました。
本日思い出して田を見ますと、それがあちらこちらにありました。
大抵は何も無い田ですが、何枚かに一枚の割合で糸が一面に掛かっているのです。
日射しに糸が光っています。
急いでいましたので近くで撮影出来ませんした。後日あらためて撮ってみます。
今は虫の時期でもないし、虫を捕れるほどの強さもない細い糸なのです。
昨年は、暖かな日に新天地を求めて小蜘蛛が糸を飛ばして旅立つのか、などと想像しました。
そういう例もあるようなのですが、何故ある田だけ一面に覆われるのでしょう。
何人か農家の人に尋ねてみましたがあまり見た事がない、ということでした。
いずれ晴れた日に、ご一緒などしてお尋ねしてみたい所です。
南風の日の落葉。
日中は南気の風が強く吹いた。
この風はフワ-と浮かす感じで葉を散らす。
本日は20度に近づく高温だったため特に乾燥して散った。
診療所のケヤキは昔の国道沿いにあり、こんな日は気がもめる
毎年の落ち葉が皆さんのご迷惑になる事を考えると身が縮む思いだ。
日中の美術館でも大小の落ち葉が大量に舞った。
コナラの葉は大きくてガサガサ言うし、枯れ松葉はへばりつく。
気になっていたスタッフが一度掃いたがすぐまたバーッと降った。
雨になってようやく諦めがついた。
本日午後の妙高連峰。
降水雲に陽が射しているのだろう、明るいカーテン状の雲が下までかかっていた。
明日も暖からしい。
モミジの植栽と歳月。
本日金曜日は日中はずっと高い雲に覆われた。
今夜は少し降って明日日中も曇るらしい。
さて先日モミジの小さな苗2本を移植をしました。
昨年植えたのですが、ほかの木などに近すぎたためでした。
私にはよくあることで、接近のほか日射しが後で問題になって移植ということもありました。
ヤハズススキに飲み込まれそうになっていて別の場所へ移動。
いずれも支柱が細いのですが、とりあえずこれで頑張ってもらうことに。
2011年11月10日に植えたモミジの苗。
背は160㎝くらいでした。
2015年11月10日の上記のモミジ。
4年経って背が倍近くなり木のボリュームが現れはじめました。
年とともに歳月はどんどんスピードアップし、どうにかならないものかと日頃文句を言っています。
但し植栽した樹木(特に雑木類)の成長で言えば、あっという間に大きくなりますので、
目に見える張り合いとしてスピード化にもメリット?があるのかなと、この時ばかりは思うのです。
今夕のおかず 昨日午後の旧東頸城地域のちょっぴりドライブ。
本日日曜日は比較的暖かく時折降った。
そんな日の夕食に野菜の揚げ物と揚げ豆腐が出ました。
お豆腐と野菜は主に昨日日中に走った国道405号線の道中で求めたものでした。
実は昨日、頸城区の樹下美術館を出て→浦川原区→安塚区から牧区を車で回りました。
午後4時からのブドウ・ワイン学会の特別講演はその後に参加したのです。
つまり上越教育大学の講堂へ行くのに、ぐるっと旧東頸城地域の里々を回って行ったことになります。
写真の夕食のおかずは以下のようなちょっぴりドライブ(とても小さな旅?)で偶然に求めました。
浦川原区で見たお宅の長い石垣。
道に沿って美しいカーブを描いていました。
安塚区小黒地区にある称専寺のダイナミックな石垣。
ここに名刹専敬寺ほか4寺が隣り合っているのです。
後ろ髪引かれる思いで後にしました。
寺を過ぎてすぐの坂道でお豆腐屋さんの車に出会いました。
道沿いの商店に届けに寄られたようでした。
お豆腐屋さんの荷台。
お揚げはありませんので、家で揚げて下さいと仰いました。
おまけにオカラを頂きました。
牧区に入っていると思いましたが、途中の無人野菜売り場。
「あねやん達の腕自慢 もったいない市」。
看板の手作り感もとても良かったのです。
途中に廃屋と思われる家屋の庭がありました。
路傍に美しいアジサイの枯れ花と紅葉があり、少し頂きました。
あねやんの無人店で求めた野菜。
町のおよそ半値だったそうです。
さて、あちらこちらを寄り道して2時間ほどの運転でした。
にもかかわらず、先々で出会う様々な表情の石垣や民家とお寺、紅葉の山、そしてお豆腐屋さんに無人市場。
晩秋の旧東頸城(私には今でもこの呼び名が馴染みます)の里を巡る道中は何とも心和みました。
今夕の食卓に野菜の一部が乗りましたが、美味しくてこんな贅沢はない、と妻が呟きました。
「みすず飴」から「翁飴」、「ぼたもち石」「みすず書房」「信越放送」「信濃毎日新聞」「信越化学」など身近な長野県。
先日妻が友人達と信州へ行ってきました。
お土産は懐かし「みすず飴」。
この飴は上越市高田の「翁飴(おきなあめ」をヒントにアレンジして創られたとありました。
お土産としてよく食べましたが異なる果物味、カラフルな包装紙、オブラートの食感などとても好きです。
先日の「ぼたもち石文化圏?」に続き、
お菓子でも100年さかのぼって、信州と越後の上越地方で交流があったことを知り、なんだか嬉しくなりました。
さて長野県(というより信州、あるいは信濃の国)の枕言葉は〝みすずかる(刈る)〟
〝みすず〟で思い出すのは「みすず書房」です。
自分には30代半ばから40代でかなり事情の苦しい時代がありました。
一日一日がとても辛かったのですが、基礎から勉強してみようと思い読書に挑戦しました。
漱石の全集を繰り返しながら人間、社会、自然、生命などの本を苦労して読みました。
この数日「みすず飴」を食べながら、今は懐かしい「みすず書房」を思い出していました。
様々な本の中で、みすず書房のものは難解でしたがどこか品が感じられていました。
本日文化の日、普段近寄らない昔の書棚でそれらを探してみました。
書棚からピックアップしたみすず書房の本。
5.6冊かなと思いましたがもう少しありました。
線がいっぱい引いてあり、それなりに一生懸命読んだようです。
中にチェコスロバキア出身の著名な作家ミラン・クンデラの翻訳本「冗談(1970年版)」が見られます。
訳者の関根日出男氏は長野県出身、私の義兄で耳鼻科医です。
(冗談は2002年、同じ訳者らによる新訳版がみすず書房から出版されています)
みすず書房の創設者はその名からおのずと長野県の人ですね。
そもそも国内の出版人で突出して多いのが長野県人。
岩波書店や三省堂、筑摩書房の創始者など主だった人が60人にも及ぶそうです。
さて何かと長野県の話題になりますが、忘れられないものに「信濃毎日新聞」と「信越放送」があります。
いずれも私の小中学校時代から当地で親しまれ、「信濃毎日新聞」は一種ブームにもなりました。
信越放送は長野県の会社ながら同じ電波圏である上越地方からの出資者も多かったため、
信濃放送ではなく「信越放送」になったといいます。
大都市以外の民間ラジオ局として最も早い開局だったという信越放送。
小中時代に作った鉱石ラジオやトランジスタジオでもよく聞こえました。
同局は長野県の株式会社「信越化学工業」の系列会社です。
たまたま樹下美術館は同会社の半導体部門と向かい合って建っています。
ぼたもち石からお菓子、出版、情報、半導体、ほかに金融からりんご売りそして仕事に嫁さんの往き来まで、
文化の日は、かなり異なる地勢風土の長野県との関係深さに思いを馳せてみた次第です。
今後新幹線の開業で首都圏や北陸との交流がさらに深まり、上越地域がもっと賑やかになることに期待している所です。
時雨の窓。
冬型の気圧配置になっていて午後から風強く気温が下がり時雨れました。
遅い昼食に寄ったカフェはひっそりとしていました。
食事のあと、所在なげなスタッフに珈琲をおごり差し入れのチーズケーキを三人で食べました。
秋の庭の話やお天気のことなどおしゃべりをしていると、雨が降り出しました。
次第に強く降る中、突然陽が射し庭が明るくなりガラス窓の水滴が光りました。
数年前まで月に一二度はどなたも来館されない日がありました。
しかし少なくともこの一両年は、そんな日がなくなったのです。
本日も私の前後に何組かお客様があったそうです。
あ、スタッフの珈琲代と私のはちゃんと会計致しました。
夜になってまた降っています。
三人の大学院生による秋の美術館コンサートが終わって。
良く晴れた日の本日土曜日夜、三人の上越教育大学大学院生さんによるコンサートが終わった。
生まれ育った所が異なる若者が遠く上越の学舎に集い、半年経て実現した今夜の音楽会。
リクエストした「枯葉」から、最後のカンティレンヌとダンスより「カンティレンヌ」まで精魂込められた演奏だった。
この度、どうして上越教育大学だったのですか、と三人にお尋ねしてみた。
すると異口同音に、教育大学大学院の音楽コースなら同大学が良いと知っていたので来た、と仰った。
望外の、なんとも嬉しい返事だった。
ヴァイオリン、ピアノ、サクソフォンのトリオ編成は珍しい。
きっと本人達も苦労したことだろう。
だが良い音楽を創ろう、という三人の気持ちがありありと一つになり心を打った。
そのことは卓越したソロにも劣らず素晴らしいことで、50余人のお客様から大きな拍手を浴びた。
「枯葉」と「夏は来ぬ」に出色の編曲をされ、大好評を博した後藤教授。
ご多忙の中お越し下さったお客様、いつも円滑に会場作りをする樹下美術館のスタッフの皆さん。
心より御礼申し上げます。
とても良い音楽会でした。
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