2011年9月22日

上越市最近の話題から その1新幹線

2011年9月22日(木曜日)

このところ上越市で注目された話題が二つありました。予定新幹線駅の名称と厚生産業会館の建設に関することでした。

 

【新幹線への感想】
新幹線駅名を考える会が最終的に提言したのは「妙高高田」でした。分かり易く爽やか、語感に格調・安定感があって好感が持てました。募集順位の上位二つには越後が付いていましたが、溌剌さに欠けていたかもしれません。あえて三番目を推した委員会の見識に敬意を覚えました。このまま決まるような気がしますが、はたしてどうでしょうか。

 

答申された駅名には直江津や頸城に関して表現されませんでした。しかしまず爽やかな表札が掛かれば後は家の中身が問題になることでしょう。上越のはずれ樹下美術館は、新潟・長岡の両市に近いメリットも生かしながら精一杯維持発展の努力を続けたいと思いました。

 

ここで2点ほど。
それにしても上越一帯の国道とその歩道、さらに中央分離帯などの雑草繁茂は凄まじく、植え込みは何処へやら眼を覆わんばかりです。立派な駅名が付いても「雑草のまち上越」では、とてももてなしになりません。

 

人を迎えるのであれば足許。少なくとも国道の雑草をしっかり管理し、まず足許に磨きをかける必要があろうと思いました。

 

色々懸念される新幹線メリットですが、メリットの一つに医療充足への期待は如何でしょうか。富山・石川の両県は足しても人口、面積などで新潟県より小規模の地勢です。しかしこちらは医学部が一つ、あちらには三つもあるのです。

 

上越-富山37分、上越-金沢42分。新幹線によって北陸から上越へ、通勤など医師往来の可能性が生まれそうです。医師数が切実に不足する上越地域は、人的交流を北陸へと広げ、ぜひ新幹線メリットとして生かして欲しいと願われます。
一方、上越-東京1時間35分、上越-長野16分というメリットも医師の往来のほか、医療の広域化としても注目されるのではないでしょうか。いずれにしても上越地域の医療水準の向上への付与を期待したいと思います。

 

時間をみて厚生産業会館について若干を記せればと思っています。

 司修氏講演会

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