コムクドリその5 二つのウロ 第二のメス? 予測不能な展開。

2012年6月18日(月曜日)

一日半振りにコムクドリを眺めた。期待されるのは同じカップルによる同じ巣での子育てだ。

 

しかし、今日は二つのことで少し様子が変化しているように見えた。一つは巣であり、もう一つはメスらしき鳥のこと。

 

1ウロの位置・正面_
今まで巣と言えばAのウロを見ていた。ところがつがいは盛んにBの枝分かれ部分に止まるようになった。
(大きくすると矢印♂の先にオスがいます)。

 

2・ウロの位置・裏側
樹の裏側に回ってみた。するとBにもウロがあった。
(普段は向こうの家のカーテンが空いている所にカメラを置いて観察しています)。

 

3・Bの裏を見る
Bに見られたウロ。長径15-20センチはある。部屋から見るとこの面は見えない。つがいはひょいと裏側に消えることが多く、ここへ出入りしていたと考えられた。営巣はここに決まったのだろうか。

 

4・Bを見るオス
本日ウロBに近づくコムクドリ・オス。

 

5・Bから出てきたメス
本日ウロBから出てきたと考えられるコムクドリ・メス。

 

6・謎のメス?
コムクドリのメスと考えられる鳥。15日につがいのメスに付いてきた鳥と同じかもしれない。
もしもメスだとすると子育てヘルパーか?もしや第二婦人ではあるまい?当然ヒナではなかろう。
つがいに排除される気配がなく馴染んでいる様子が不思議だ。
頭部や翼の模様と色が、つがいのメスと比べて少し変わっている。果たして誰だろう、謎の存在だ。

 

夏が進んでいる。盛夏は脱水や激しい雨など鳥の子育てには不利だろう。果たしてどんな展開になるのか、急げコムクドリ。

 

チェロとギターのコンサートバナー お陰様でコンサートのお申込みは定員に達しました。予約を終了させていただきました。

 

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