美味しい茗荷と忘れん坊。

2013年8月6日(火曜日)

茗荷・ミョウガを頂いた。随分昔、東頸城から大潟へ来られた方からだった。山地を思わせる場所に住まわれ、山菜を植栽され、季節ごとに頂き物をして恐縮している。このたびの茗荷も美しく、さすがだと思った。

 

ミョウガ頂いたミョウガ。

 その昔、我が家でも茗荷が採れた。私は子どもの頃から茗荷が大好きで、季節が近づくと待ちきれずに庭の隅へ探しに行った。

中学生の下宿先で、茗荷を食べると忘れっぽくなると初めて聞かされた。
実は拙生は小さな時からの忘れん坊。小学校の登校の際、友達を呼びに行ってはしばしばそこにカバンを置いてきたり、運動会の帰りに着替えもせず、短パンにハチマキをしたまま歩いていて笑われました。恥ずかしい話ですが、後年、往診先から聴診器が届けられたことは一回二回ではありません。

およそ茗荷と忘れん坊は関係ないと言われています。しかし頭が妙にすーとする独特の香りを嗅ぐと、どこかで関係あるのではと思ってしまう今日この頃です。

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