肌寒でも春は歩む 富山県から食べログのお客様。

2016年3月20日(日曜日)

10度まで届かなかった肌寒く雨がちの日曜日。
心身を温めるようにぽつぽつぽつとお客様に来て頂きました。

午後、富山県の若い方が三重県のお友達とご一緒されと聞き
ました。
「食べログ」で検索されたそうですね、遠くから有り難うござい
ました。
デッキベンチで越後の田を眺めて頂いたともお聞きしました。

ところで今年の館内は以下のようになっています。
少し遅くなりましたが、写真を撮りました。

 

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↑ホールというほど広くはない入ってすぐの絵画ホール。
今年は「倉石隆の朱色」です。

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↑絵画ホールから奥の陶芸ホールの眺め。

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↑今年の陶芸ホールは「陶齋の赤」です。

当館は上越市の設計家・大橋秀三氏の設計で、
2009年度「日本建築家協会優秀建築選200選」に選ばれました。.

 

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館内の廊下で辻村史朗氏の伊賀の花生けに椿と利休梅の枝。
これから利休梅の白い花が咲きます。
絵画系の館内で辻村氏の焼き締めが一点、良く合っています。

1947年生まれの辻村氏は陶齋と同じように画家を志し、後
に独学で陶芸に進み、今日クリーブランド美術館、ミネアポリス
美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、裏千家茶道
資料館などで収蔵される国際的な作家になられました。
一見何気ない器の厳しくも絶妙なバランスは驚くばかりです。



午後美術館の後ホームセンターへ紙や肥料などを買いに。
道すがらの川で軟らかなネコヤナギの芽吹きが見られました。

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貴重な早春の色は頸城区内で渡った橋から。

 

明日春分の日は本日と同じようなお天気のようです。
降らなければ庭仕事をしたい所ですが。

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