ツクシ、ミズバショウ、スミレ、ウソ、クリスマスローズ みな有り難い。

2021年3月27日(土曜日)

午後のひととき大潟水と森公園を歩いた。
毎回ここへ出かける目的はおよそ決まっていて、この度は愛らしい鳥エナガともう一つはミズバショウを観ることだった。

園内を歩くと唐突にエナガが現れた。非常に慌てたためお尻だけ、当然ですがピンぼけでした。

 

エナガのお尻。この鳥は小さい上、とてもすばしこい。
エナガさん、皆さん、お尻の写真で失礼いたしました。

 

足元にツクシがいっぱい。
好きなだけ撮ってと言ってじっとしていてくれる。

 

見頃を迎えたミズバショウ。

 

愛らしいスミレ。
これからさらに沢山咲くことでしょう。

 

エナガは駄目でしたが、初めてウソを撮りました、きれいですね。
ウソは「嘘」ではなく、古語で「口笛」のことらしい。
鳴き声がその由来ということでした。

 

帰路の道すがら出合ったスミレ。
高い石垣からそろってこちらを見ている。
意図せずにこんなに可愛いとは、天使か何かのようです。

カメラ片手に公園を歩いていると、たまに声を掛けられる。
ミズバショウが咲いていますよ、と見ず知らずの男性に言われた。
あるいは、先生ナニ撮ったのという二人組の女性に足を止めた。モニターのウソを見せると、あっそれ私も撮った、とスマホを見せてもらった。画面はヒヨドリだったので、うーん、ちょっと違うかな、と言った。
このようにほど良く声を掛けて頂くのはとても嬉しい。

 

樹下美術館の庭でクリスマスローズ-が真っ盛りになった。

 

美術館の春は4月半ばまでクマスローズが咲きます。

 

この先の花は押し寄せるというくらい次々忙しなくやってくる。どこかに花津波という言葉があるかもしれない。

できれば心落ち着けて一つ一つしっかり観たい所ですが、とにかく沢山で忙しい。ただ有り難いと思って眺められればと思っています。

無事に手術を終えられた方、間もなく退院ですね、心からお見舞い申し上げます。

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