秋空のフェリーチェ。

2022年10月11日(火曜日)

風はあったが空青く晴れた午後、美術館にお洒落な自転車が二台あった。
裏のベンチで自転車のお客様が休まれています、とスタッフの言葉。どんな方だろうと、お会いしに行ってみた。

 

 

鉄テーブルでお茶をされていたのはトラットリア ラ・ペントラッチャ上越ほか新潟市、東京都、川崎市でクオルス・トラットリアとしてイタリアンを展開されている高波氏とお友達の設計家。

ヨーロッパの庭みたいですと仰るお二人。
普段とがらり変わってサイクルジャージ。
お忙しい方がこうして寄って下さるのは嬉しい。

傍らのトクサに赤トンボが羽根を休めている。
スタッフと妻は来年に向けハーブやレモンの木を植えていた。

近隣の青空と雲。

 


ドメニコ・モドゥーニョ「ボラ―レ」。
真っ青な空を飛ぶ思いを歌っている。

学生時代のラジオからいつも流れていた「ボラ―レ(ヴォラーレ)」。秋空の下自転車で来館されたお二人の様子はイタリア語でフェリーチェ(幸福)というのですね。

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