春雨とは遠い冷たい雨 齋藤三郎作品の展示準備。

2024年3月12日(火曜日)

二日前に一日だけ晴れ間を見たが元の木阿弥、本日もシトシトと冷たい雨が降り続いた。そういえば「春雨」というのもあった、と懐かしく思い出した。

春雨ならばこれほど冷たいはずがない。どこか甘やかで草花の芽や蕾に優しい風情があったではないか。ただ寒いだけなのは年のせいばかりではなかろう。

昨日から今年の展示に向けて作業を始めている。展示は雰囲気が大事でプランだけでは駄目、やはり置いてみなければ分からないのであっちへやったりこっちへ戻したり、キャプションを変えたり色々楽しく試行した。

絵画室にも出して「ばらこくたい」。

木瓜(ぼけ)と飛鉄(ひてつ)文の台など。

松とカボチャの花、百合、スギナなど。
松の鉢は箱に皇紀2600年(昭和15年)
と制作年が記された若い時代の作。

ザクロと柚子の台。

 

手前は四季折々の植物の陶板セット。
向こうは竹の水指と湯呑。

数えてみると文様(図案)は植物や風景および詩文などで48種、器の数は89品になりました。文様は人気だった椿だけで数十になりますが場所を取るので三つだけにして出来るだけ多くの展示を心がけました。

当館にしては賑々しい感じですが、どうか齋藤三郎の多様性をご覧下さい。いずれもう少し詳しくお知らせするつもりです。

この先倉石隆についてもお知らせして参ります。

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