2025年5月11日

秋田県の鳥海山 由利高原鉄道「おもちゃ列車」。

2025年5月11日(日曜日)

昼過ぎ仁賀保を出て普通列車で羽後本荘へ。同じ駅構内から良い具合に出る由利高原鉄道に乗車しました。

可愛いおばこが描かれた列車は終点「屋島(やしま)に向かいます。

 

きれいなブルーの車内。同じブルーの鯉のぼりがあしらわれていました。

列車車内から鳥海山が見えます。出来れば駅も入れて撮りたいのですが、上手く行くとは限りません。行きに二度途中下車をしてみました。

 

途中下車のあと次の列車を待つ。
羽後本荘ー屋島の往復で、
3回途中下車して村や山を観ました。

最初の途中下車後、乗ったのは「おもちゃ列車」jでした。

小さな列車に楽しい工夫。
専門的な配慮が感じられる。

鯉のぼりが満載。
座席や机なども工夫されている。

 

 

こんなにしてもらって、
こどもたちは幸せではないだろうか。

 

お姫様ソファー
大人も楽しい。

二回目の途中下車「小吉」で見た
三基の庚申塔。
旅先で庚申塔を見るのも楽しみの一つ。

 

芸術的な建物。
何気ないが大した存在感。

運転席脇から鳥海山。
少し雲が残っているが良く晴れてきた。

ここが本社、終点「屋島駅」。
こどもの日のイベントがあるらしく
駅舎内は賑わっていた。

屋島駅で食べたお団子。

帰路、下車した「前郷(まえごう)」の流れ。
鳥海山は多くの流れや伏流水を生んでいる。

「前郷」で見た鳥海山。
ようやく全容が現れた。

着いた由利本庄市からの鳥海山。
大変優美で神々しい。


上掲は駅で見た由利高原鉄道会社のポスター。
“賑わう通学は町の力と宝です”と書かれていました。本当にそうだと思う。下方には高校生の定期券を大幅値下げする、とありました。始発ー終点の一例として15400円→8100円は、もはや半額。
小さな鉄道会社の何と太っ腹なことか。市民目線の真剣な鉄道会社ではないでしょうか。秋田県の県民性かもしれませんね。

Aさん宅の写真ほどではありませんでしたが、午後遅くようやく春の鳥海山の全容を観ることが出来ました。また途中下車するたびに「おもちゃ列車」に乗れて幸運でした。

同夜は由利本庄市泊。ホテル「アイリス」はスタンダードな構えでしたが、部屋、食事、眺望などみな心こもったサービスを実感しjました。翌日は酒田に戻り「土門拳記念館」「本間邸」「山居倉庫」を観る予定です。

こどもの日の一日、例によって昼食抜きで、こどものように楽しませてもらいました。

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