心臓によくなかったワールドシリーズ決勝戦 不思議な山本投手。

2025年11月2日(日曜日)

2021年7月、思いも掛けない心筋梗塞を発症し10分前後意識を失い救急搬送された。重症の不整脈、急性の左心室不全で危うかったが病院到着と治療開始が早かたお陰で救命された。

以後心臓への負担とリハを意識した生活を続けている。旅行やゴルフ、公園や海岸などの徒歩はリハになる。他方過食、アルコールとカフェイン摂取は直接的な心臓負担になるため控えた。
有酸素運動主体の旅行やゴルフでは1万歩以上歩いても動悸はないが、過食およびアルコールやカフェインなど直接的な体内摂取では数分でドキドキし始めるので特に気を付けている。
※カフェインはコーヒー、紅茶、煎茶、抹茶に含まれ主なものにはノンカフェイン飲料があり利用している。ただ抹茶には無いようなのでごく少量を口に含むだけで済ませる。

さてMLBポストシーズンはワールドシリーズに入ると、テレビや動画観戦で動悸を感じるようになった。さすがに相手も強く18回!を含む2回の延長戦や完膚なき敗戦を含めドジャースには綱渡りが続いた。

このたびの三勝三敗からのアゥエイに於ける対ブルージェイズ最終戦は最も心臓に悪かった。勝ちはしたが最後まで負けているような雰囲気の一戦だったが、美技や貴重なホームランで同点から延長戦に、そこから一点勝ち越しの状況を作った。
その一点が危うくなる11回裏のピンチを遊撃手ベッツの流れるようなプレーで併殺、一瞬のうちに決着した。ワンプレーが失いそうな戦いに突然勝利の終止符を打つ。スポーツ競技にはこんな残酷な側面が潜む。

負けたブルージェイズの選手が三三五五ベンチに残り輝かしい相手チームの表彰式を見ていた。明日のために敗者と勝者の現実を心深く刻みつけているように思われた。そもそもポストシーズンには準優勝表彰などというものが無く、アメリカらしい割り切り方だと思った。

やはり神様山本様だった。
(いずれもNHKの放送画面から)

7戦のうち2勝を飾り、最終戦は前日96球の投球に続いて登場し延長をまたいで投げた山本由伸投手がシリーズMVPに輝いた。
勝利への貢献では昨日美技のベテランロハス選手と相棒スミス捕手の本塁打は大きい。

やはり神様山本様だった。長身の選手(特に投手)に混じり小柄な山本選手が優れた結果を残すことが不思議だった。何か特別な生活やトレーニングをしているのだろうか。新たな投手モデルになるような気がした。

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