樹下だより

はじめての日曜日

2011年2月20日(日曜日)

個展はじめての日曜日、午後になると切れ目なくお客様が見えられた。

新聞の記事を見て来た、という方が多くてその影響を実感させられる。NHK新潟放送局が3月1日の情報番組で放送するという。スタジオの出演を乞われたが、平日なのと恥ずかしいのでお断りした。作品の紹介などはちゃんと放映して頂けるということで有り難い。

 

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 個展とはいえ、上越代表で頑張るぞ、樹下美術館は頑張るぞ、という気持ちがしてきた。あと38日、作品も頑張れ。

厳冬の樹下美術館 高田の人は雪の道踏みがうまい。

2011年1月29日(土曜日)

一息入れながら雪は降り続く。今夕,冬期休館中の樹下美術館に用事があって入った。屋根の雪は下に落ちるようになっているが、それがカフェの窓をすっかり覆っている。

あたりはおよそ80㎝余りの積雪。私が行く前に妻が雪を踏んで道を付けてくれた。高田の生まれだから道つけは平気、いやむしろ好きかもという。長靴を履いて横向きに5回ずつ踏むとちょうどいいということだった。

 

新雪につけた道は踏み外すとズボッと腰まで埋まる。しかしさすが高田の人、うまく歩けるように踏んであった。

いよいよ明後日に印刷屋さんが齋藤三郎の図録原稿を取りにくる。写真部分で50ページあったのを何とか48pにした。それでも114葉あった。
各作品のサイズ、時代、作品名、ほかに挨拶、作家年表、作品一覧など繰り返し見ているがやはりミスが見つかる。校正はよほど念を入れなければ,,,。

図録の質は美術館そのものの質、すこしでも良い物にしたい。そう、まだ表紙もあった。

 

雪の樹下美術館 今夕、樹下美術館へと踏まれた道

小生の植物画(ボタニカルアート)展のお知らせです

2011年1月21日(金曜日)

 恥ずかしながら来月18日から新潟市で小生の植物画(ボタニカルアート)展が行われます。所蔵されている方からも一部お借りして50点ほどの予定となりました。

 

 主催者さんが作成されたポスターやDMなどが届きましたので宣伝させていただきました。春を迎える1ページになればと存じます。

 

ポスター 
    お知らせb    

    “花の命を描く” 杉田玄ボタニカルアート展
     ●とき:2月18日(金)~3月30日(水)
     ●ところ:新潟市「知足美術館(ちそく美術館)」

              新潟市中央区新光町10番地2
             技術士センタービル別棟2F
             TEL 025-281-2001

     ●開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
     ●入館料300円
     ●休館日:会期中は無休です

     会場は県庁の左側(西側)4,5百メートルほど、

うす紫色のビルが二つその間になります。

     

41日間の長期展示です。お近くお越しの方、ご興味の方は

お気軽にお寄り下さい。

伝票や書類に描かれた倉石隆の素描自画像

2011年1月6日(木曜日)

今日は樹下美術館常設展示の画家倉石隆が戦後に描いた自画像を掲載しました。第二次大戦に応召された後、昭和20年、29才で郷里高田に復員してからの作品です。復員時、太平洋美術学校を卒業して6年が経っていました。  帰った本町5丁目の実家は衣料を商う洋品店でした。物資困窮する時代にあって、再上京までのおよそ5年間、倉石はさまざまな紙に描きました。多くは伝票や書類の裏が用いられ、表裏とも描かれたものもあります。樹下美術館は当時の貴重な素描100余点をお身内から託されています。  子どもたち、台所、風景などに混じって鏡の中の自分を描いたものが10点ほどありました。そのうち4点を掲載しました。優れたデッサン力を有していた倉石。復員後の閑居時代でしょうか、いてもたってもいられない若き画家の心境が伝わります。それに空腹も。

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●当時までの倉石隆
1916年(大正5年)新潟県高田市(現上越市)に生まれる。
1933年(昭和8年)高田中学(現高田高等学校)を卒業後、上京。
1936年(昭和11年)太平洋美術学校に入学、1939年卒業。
1941年(昭和16年)画家を志して森永製菓の宣伝部を退職。
1942年(昭和17年)文部省美術展覧会(東京府美術館)に「台所」が入選。
1943年(昭和18年)高田に疎開後応召、看護兵として病院船に乗り組む。
1945年(昭和20年)敗戦により高田に復員。
1947年(昭和22年)新潟県立北城高等学校の美術教師を始める。
第一回前衛美術展に「行水」「粥をすする児」「燈火の家族」を出品。
1948年、自由美術家協会に入会。
1950年(昭和25年)再び上京。

以上の年譜は
「新潟市美術館企画展示図録 郷土作家シリーズ 倉石隆展」
編集:新潟市美術館 松沢寿重 発行:新潟市美術館©1995年9月14日

を参照しました。

明けましてお目出度うございます そして「お声」の追加

2011年1月1日(土曜日)

 

年賀状
何か素っ気ない年賀状ですが、今年も明けました。

皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
樹下美術館のこともどうか宜しくお願い申し上げます。

ホームページ「お声」に平成21年後半に皆様からいただいた館内ノートへのコメントを追加して、掲載させて頂きました。

Till We Meet Again

2010年12月27日(月曜日)


パティ・ペイジ「Till We Meet Again」

 今日、樹下美術館は皆様のおかげで無事に今年の営業を終えました。開館以来4年大賑わいというわけではありませんが、コンスタントにお訪ねいただいていて喜んでおります。

 来年の開館は3月2日(水曜日)です。何とか齋藤三郎、倉石隆両氏の図録二冊を仕上げて美術館らしくしなければと思っております。
また、2月18日から3月30日まで小生の拙ボタニカル作品の個展が新潟市・知足美術館であります。お近くにお越しの際にはどうかお寄り下さい(大雪でなければいいのですが)。

最後に今年一年、素敵な皆様にお訪ねいただきました。また多くのブロガーの方々に樹下美術館をお書きいただきました。心からの感謝をこめまして“有り難うございました”を申し上げます。

ノートは今後も書いて行きたいと思っています。
書き忘れる所でした。シーグラスのチョーカーは季節外れでしたが、15個売
れました。

おだやかな日曜日と感謝

2010年12月26日(日曜日)

今年最後の日曜日、思ってもみない穏やかなお天気でした。

午後の樹下美術館

 足許の悪い中、大勢お見えくださって、本当に有り難うございました。

皆様にはゆっくりくしていただいてとても幸せでした。


セリーヌ・ディオン“ラヴィアン・ローズ”

樹下美術館は明日で今年度を終了致します。

マッシュルーム・けやき

2010年12月15日(水曜日)

ちょうど一年前のノートに名作椅子「マッシュルームスツール」のことを書かせていただきました。記事で当椅子が2008年12月パリにおける「日本の感性展」で好評を博し、09年10月にパリ装飾芸術美術館のパーマネントコレクションに選らばれた事を記しました。

 

この秋、デザインした山中グループは装飾美術館の選定記念に限定100脚のマッシュルームを制作しました。これまではマホガニーとクスでしたが、記念スツールはケヤキで制作されました。

マッシュルームけやき樹下美術館に加わった「マッシュルーム・けやき」(左手前)、フレッシュです。

 その昔1961年に家具メーカー天童木工は家具コンペを行いました。3人の学生、山中グループがデザインしたスツールが入賞を果たします。しかし作品は2003年の商品化まで41年間も眠り続けました。眠りを覚したのは昨今のミッドセンチュリーへの人気でした。マッシュルームは復刻後一気にパリ装飾芸術美術館の永久収蔵まで登りました。

2007年、樹下美術館開館の際に絵画ホールの椅子にと天童木工のスツールからマッシュルーム二脚を選びました。後で山中グループのお一人が当館収蔵作家・倉石隆氏のご長女と知って大変驚きました。

「マッシュルームスツール・けやき」には和やかな味わいがあります。どうぞご興味のある方は以下からご覧ください。 山中康廣建築設計事務所&YAMANAKA DESIGN OFFICE

今日から上越市一帯も今年初めての寒波に入り、降雪に見舞わました。

サントリーの限定ワインCENTURYのサプライズ

2010年12月6日(月曜日)

 本日昼、岩の原葡萄園社長・坂田敏さんが貴重なワインを携えて訪ねて下さった。サントリーが営む「登美の丘」におけるぶどうづくり100周年の記念醸造ワインで、1200本の限定「CENTURY」。サントリーからの贈り物だった。何ページもの資料が付いていて、ほんの先だって12月1日発売とあった。

 

 シャトー ラフィット ロートシルトで知られるドメーヌ バロン ド ロートシルト社との提携25周年の祝いも込められ、両社共同で開発醸造されている。

 

ワイン・センチュリー 
樹下美術館のデッキで撮ったCENTURY 

 

 ぶどうは、日本で摘んだカベルネ・ソービニオン、プチ・ヴェルド、メルロを主力に川上善兵衛が確立したマスカットベリーAも入る。 「伝統的なボルドースタイルでありながら、日本をイメージするエレガントなワイン」を目指したと謳われていて、非常に楽しみだ。

 

 それにしてもサントリーホールディングス社から樹下美術館はいつも心に掛けて頂いて感謝に堪えない。2007年の開館に際して副社長・鳥井信吾氏からシャトー・ラグランジュの珍しい白を二本お届けいただいた。また今年7月の岩の原葡萄園120周年では氏みずから来館され1200mlの記念マグナムボトルを頂戴した。このたびは小生の県知事表彰の祝いということ、思ってもみなかった。深く痛み入り言葉もない。有り難うございました。

 

 岩の原 スパークリングワイン
夕食は岩の原スパークリングワイン「ブラン・ド・ブラン ローズ・シオター」で
牡蛎など

 

 頂いたワインはみな取ってある。齋藤三郎のいにしえの縁とはいえ、ささやかな当施設を気に掛けて下さるサントリーさんには心から勇気づけられる。樹下美術館もさらに先へ向かって成熟を果たして行きたい。

 サプライズと、良いお天気に恵まれた1日だった。

 

12月、イルミネーションとマジック

2010年12月3日(金曜日)

 ちょっと待って、と叫んでも暦は聞いてくれない。そっけなくさっさと行ってしまうので走って追いつくより仕方がない。今、昨夕のことを3日午前0時過ぎに書かせていただいています。

 

イルミネーション 樹下美術館のイルミネーション

 さて先週末から樹下美術館でもクリスマスイルミネーションを点けた。4年目になり痛んだ部分もあって少々追加した。静かな所のせいか暗くなると止まって見てくださる車もあると聞いた。来年はもう少し足してみようかなと思った。
 ブロガー「シャッターチャンスは今」さんには小生の写真よりもずっときれいに紹介頂き感謝しています。

 KAZさん
KAZさん

 ところで昨夕刻、ある納会があった。幹事の知り合いということで今大活躍のMagician KAZさんがゲストでこられた。各テーブルを回って楽しいマジックを見せてくださった。それぞれ趣向を変えて文字どおりあっと驚くパフォーマンスを披露された。

 

 ルックスも表情も良く手もきれいで手品は非常に魅力的だった。来る12月17日(金)にはデュオセレッソで世界的なジャグリングのパフォーマーたちを交えて氏がプロデュースするショウがある。クリスマスに相応しい楽しいステージが目に浮かぶ。

 きっと彼は世代を超えて愛されることだろう。膨らむ期待と楽しい時間を有り難うございました。

 

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