頸城野点景

静かな夕刻の柿崎海岸。

2014年8月17日(日曜日)

夕方随分ご無沙汰していた柿崎海岸を歩いた。
遅い時間で海に人気は無かった。

 5静かなの茶屋で自販機に明かりが点いている。

1夕刻6時15分頃の海岸。

2小舟が通過する。

3帰る頃に魚が跳ねる。

柿崎の夕暮しばらく茜がさした。

私のお盆休みは終わる。
本日もお天気は優れず海は静かだった。
いつかもそんなことがあったが、帰ろうとすると海面がざわついてきて大きな魚が跳ねた。
陸は静かだが海は元気なようだ。

夕焼けの写真を撮ったあと、灯に誘われて自販機の飲み物を買った。

西は豪雨、東は猛暑 色づき始めた水田。

2014年8月4日(月曜日)

西は豪雨、東は猛暑と報じられている。
高知県に降った桁違い雨量には驚かされる。

昨日東京へ行ったという方が、「東京は暑かったー」と仰った。
当地も非常に暑く、遺跡発掘を手伝う方や工務店の方から具合が悪くなる人がいると聞いた。

午後、在宅の訪問と往診が4件あり、冷えた車から出るのは短時間のはずだが帰って来たらぐったりした。
冷たい麦茶をしっかり飲んだら目が覚めたようになった。

 

023本日夕刻の四ツ屋浜。

 046すでに花が付き、たわわに実る夕刻の稲穂。
水田はずいぶんと黄色みを帯びてきた。

明日は本日よりもう少々暑くなる予報が出ている。

熱中症の季節 強いムクゲ 四ツ屋浜の夕暮れ。

2014年8月1日(金曜日)

暑い日が続いている。

この日午前中、一人で畑仕事をされていて倒れ、自ら気づいたいう女性が来院された。
37,7度の発熱だが感染症症状はなく典型的な熱中症。

超高齢や糖尿病の方では熱暑に対する脱水症への閾値が低下している。
多い糖尿病で言えば、夏は美味しい漬け物、、ビール、清涼飲料水、スタミナ食意識、来客、外食、旅行などによって、
オーバーカロリーとなり、運動不足の冬にも劣らず血糖コントロールが乱れやすいように思われる。
本日の方もこのようなケースに相当され、午前早めの畑でお茶持参にも拘わらず倒れられた。

例年9月半ばまで油断できない日が続く。

土手のムクゲ暑さの盛り、しかも直射日光のもとでムクゲが咲いている。
枝などはとても軟らかなのに強い花だと思う。

落日

直江津方面本日四ツ屋浜の夕暮れはきれいだった。

傍にいた一人の青年がスマホを構えて自分を写そうとして苦労されていた。
背景に夕陽が入れば自分は暗くなるのでアングルが難しいらしい。

撮ってあげましょう、と言ったまでは良かったが、今度は私がスマホに手こずってしまった。
少し横を向いて貰って何とか撮れたましたが。

残念だった関根学園 気になる花 明日は晴れる四ツ屋浜。

2014年7月27日(日曜日)

夏の高校野球、新潟県大会決勝戦で上越の関根学園は善戦したが敗退した。

2点を先取し8回裏まで2-1でリードしていただけに大変残念だった。
終わったことだが、先発投手の中村が投打にラッキーカラーを帯びていたただけに投げ続けてみる手は無かったか。

それにしても決勝まで勝ち進んだ関根学園に実力と強いスピリットを感じた。
人一倍練習を積んだのだろう。どうか新たな強豪校として捲土重来を果たしてください。

さて庭は黄色の車百合と白の桔梗が気になる。黄色のクルマユリとても可憐な黄色のクルマユリ。長年5,6本咲いたが今年はこの一本。
ネットでも中々見当たらない種類で、何とか頑張ってほしい。

斑入りの桔梗昨年に続いて今年も青い斑がはいった白桔梗。
この花は小さな紫の斑点が散らばっている。果たして残りの蕾はどんなだろう。

本日は暗がり部分の枝はらいを試みた。はびこる竹、モミジ、桜、ウツギ、その他もろもろに手を付けたが切りがなかった。

枝払い処理しやすいように切った枝をさらに短く切っておく。

本日は昨日の猛暑から一転して涼しくなったので助かった。

四ツ屋浜の夕刻モノクロームの四ツ屋浜の夕刻。明日は晴れの模様。

専念寺さん訪問 濱谷朝さんの茶筅塚 ああ大潟海岸の棟方志功と皆さん。

2014年7月24日(木曜日)

本日木曜日午後定期休診。満を持して上越市は大潟区渋柿浜の専念寺さんを訪ねた。
午前のお電話だけで「はいどうぞ」と優しいご住職のお返事。

専念寺をお訪ねしないで樹下美術館を営む訳にはいかない。
境内には日本人で希有なマグナム写真家・濱谷浩氏の奥様・朝(あさ)さんの茶筅塚(ちゃせんづか)がある。

齋藤三郎さんと濱谷夫妻は切っても切れない間柄。
ご住職は朝さんの茶の門弟であり、
齋藤三郎さんの初窯の窯出しに立ち会った貴重な一人なのだ。

先日の宗香先生から頂戴した初窯の香盒の署名のお陰で齋藤作品の並びが整いつつある折り、
伺ったご住職のお話は多岐にわたり驚きの連続だった。

わずか二十歳前後で齋藤三郎、濱谷氏夫妻、棟方志功、會津八一らと巡り会われたとは。

茶筅塚寸雪庵茶筅塚。
會津八一の揮毫。

朝さんからの葉書朝さんから多数の書簡。

一枚の写真ふと見上げた欄間に掛かっていた写真。

學藝諸家の本樹下美術館所蔵の「學藝諸家」(濱谷浩著 岩波書店 1993年11月24日 復刊第1刷発行)

學藝諸家の一ページ「學藝諸家」 第38頁 棟方志功 1951年 場所新潟県大潟(写真の縦横13×27㎝)
同写真は神奈川県平塚市美術館に収蔵されています。

熱情の芸術家・棟方氏が着物の裾をなびかせて下駄ばきで海岸を走る。

渋柿浜で上掲の棟方志功が撮影された日、大潟海岸に集まった人々。
(撮影・濱谷浩 -ご住職のアルバムから-)。
左から柏崎市のK氏、棟方志功、濱谷朝さん、ご住職、友人のT氏、直江津の友人お二人。

撮影は長時間に及んだのだろう、夕陽を浴びる皆さんの影法師が長い。

広い自然と精一杯の文化。
昭和20年代の人々の何と格好良いのだろう!
そして海岸の広かったことか。
このようなことが当地であったとは夢のようであり、
美しく撮られた笑顔の皆さんは、お寺さんで見たせいか生きながら正真の仏のようです。

専念寺さん訪問の続きはこの先また掲載したいと思います。

存分に楽しんで 上越市大潟区の夏。

2014年7月21日(月曜日)

海の日が混じる連休の中日の昨日はよく晴れた。上越市大潟の鵜の浜温泉海水浴場と四ツ屋浜の大潟キャンプ場は賑わっていた。

知り合いの浜茶屋さんで突っついたメロンカルピスのかき氷と、土産に貰った焼きそばはとても美味しかった。

パラソルと入道雲パラソルと積乱雲は相性がいい。雲は佐渡ケ島の方角から立ち上っていた。

人魚と佐渡汽船人魚像。
物語の人魚像はどこか海水浴としっくり行かない表情。
ただ沖を佐渡汽船が通過した時だけ旅情を漂わせ表情が和んだ。

浜茶屋一気に賑わってきたという浜茶屋。

キャンプ場さらにテントの数を増した四ツ屋浜の大潟キャンプ場。

 

四ツ屋浜で穏やかな夕焼けとなった四ツ屋浜で。

夏の海の楽しみ方は私の子ども時代とすっかり変わった。

どうかご家族の夏を存分に楽しんでください。

半日だけ梅雨晴れだった日。

2014年7月19日(土曜日)

このところしっかり降り続いた雨が午後からいっとき止んだ。
いつもの上越市大潟区四ツ屋浜の空は晴れ足りない風だった。

しかし梢のてっぺんでホオジロが鳴き、草むらのオニユリの一群は蕾を膨らませ、ハマゴウは一斉に紫の花を開いていた。
出来てもう何十年も経っている四ツ屋浜のキャンプ場は、いつものようにテントが増えてきている。

四ツ屋浜雨上がりの四ツ屋浜

ハマゴウ静かに群れるハマゴウ。

ホオジロ澄んだ声を響かせるホオジロ

キャンプ場賑わいはじめた四ツ屋浜の大潟キャンプ場。

樹下美術館のカフェ色々な年代の人達に座っていただいたカフェ

デッキで抹茶デッキで頂き物のお菓子を食べ抹茶を飲んだ。茶碗は人気の一つ解良正敏さんの面取三彩茶碗です。

夜、予報通りに雷雨となった。キャンプ場の人達はどうしているだろう。
大人はトランプなどをしていて子ども達は眠ったかもしれない。

笹ヶ峰だったか若かき日のキャンプで降られたことがあった。皆でテントの回りに溝を掘りスノコが有り難かった。

残念な海水浴場 明日は決勝。

2014年7月13日(日曜日)

昨日土曜日は良いお天気で予報では本日も晴天が報じられていた。

昨日の上越市大潟区の鵜の浜温泉海水浴場は賑わい始め、浜茶屋は開店準備に大忙しだった。
監視救護所は既に監視員と看護士さんが詰めていた。

以下は昨日午後、長峰池へ行く前に見た鵜の浜温泉海水浴場です。

 浜茶屋急いで準備をしていた浜茶屋(海の家)。
よく世話になっている「都屋」さん。

人魚像人魚像を通り海へ。 監視所監視救護所を通り海へ。

浮き輪を持って浮き輪を抱えて海へ。

それが本日、朝から雨交じりの曇天だった。昨日、温泉宿の駐車場は多くの車で混んでいたが残念な日曜日だった。

さて明早のアルゼンチンードイツの決勝は見応えある試合が望まれます。
うまく目覚められますように。

音楽が盛んな国が残りましたね。

くびき野の枝豆畑 明日は満月 草のしずく はくたか22号。 

2014年7月11日(金曜日)

台風8号は太平洋岸をかすめるように去って消失した。しかし本日、関東内陸部の気温は上がり館林市で38度を記録したと聞いた。

当地上越市大潟は降ったり止んだりの一日。日中の気温は25度前後に推移し在宅回りなど外出も楽だった。

以下の写真は本日夕食後、晴れ間が見えたほくほく線など頸城野です。

1水田地帯だが枝豆も広く栽培されている。栽培を手伝っている人から時々頂くが非常に美味しい。

2明日満月を迎える月が昇っている。

3足下の暗がりで草に着いた雨の滴sが静かに光ってきれいだった。
この葉はとても上手に自らを広げ、沢山水滴を乗せていた。

4直江津19時33分着のくはくたか22号を見送る。

明日からの週末はしっかり晴れるようです。

 

清々しい犀潟グラウンド 曇りガラスにツタ草の影。

2014年7月8日(火曜日)

台風8号は沖縄に接近しつつ、速度が遅いため九州上陸は10日と伝えられた。
わずかに勢力を弱めたようだが沖縄はまだ特別警報が出されている。

本日日中は晴れ間が多く、暮れてから雨が降ったり止んだりした。

数日蒸し暑さが強まり、昨日高齢の在宅の方が40度の発熱。
反応を失っていて昨日に続き本日は2本の点滴。下熱してきたが油断は出来ない。

犀潟グランド定期訪問で訪れた犀潟。そのお宅の近くにグラウンドがある。

グラウンドは海のすぐそばでとても清々しい。しかしこれだけの芝生を管理するのは大変だと思われるが誰が行っているのだろう。日曜日などには子ども達の一生懸命な野球やサッカーが行われる。

 ガラスのツタ本日廊下の曇りガラスに写っていたツタ草の影。
アール・ヌーボ調の眺めは涼しげに見えた。

現在23時を回り雨は上がっている。ずっと続いていた遠雷が少しずつ近づいて来た。

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