全国一暑い日。

2015年7月13日(月曜日)

本日は朝から強い熱気に包まれた。
上越市高田は全国最高気温となり38,6度、診療所の大潟区は38,3度で三位という暑さだった。
最高気温ベスト10のほとんどが北陸、東北の日本海側で観測されていた。

そんな日、スタッフに刈られた芝生と草地は清々しく見え、
館内で展示されている陶齋の器のキキョウ、オカトラノオ、アジサイ、イネ科の夏草が涼しかった。

日没後の四ツ屋浜は高空の雲が次々に赤く染まり、暑い一日を美しく幕引きした。

 

1さっぱりと刈られた芝生。

2隣接地の草も刈られて松苗の足もとも涼しそう。

3館内の花に秋の風情。

 

4美しく暮れた四ツ屋浜。

明日も33~34度の予報が出ている。
本日熱心に展示を観て頂いた方々、カフェでくつろがれた皆様、誠に有り難うございました。

カラスの行水。

2015年7月12日(日曜日)

昨日からよく晴れ暑くなり、本日は30度をしっかり超えた。

 

メジロとシジュウカラ以前仲良く水浴びをしたシジュウカラとメジロ。

 

1昨日のカラス。大きいため水盤は一羽がやっとでしょう。

2何が何だが分からない猛烈な水浴び。

3さっぱりした様子。

さっと簡単に入浴を済ます事を、カラスの行水と言います。

ほかの小鳥たちは上がってはまた浴びることを何度か繰り返しますが、カラスは確かに一回ぽっきりです。
ただし、しばらくすると再びやって来ることもありました。

鳥たちの水浴びは、空中のスマートさと異なり、少々無茶苦茶(一心不乱)ですが愛嬌があります。

これからさらに暑くなりますと、鳥も口を開けて息をするのを見かけますね。
台風は去ったようですが、しばらく厳しい暑さが続くようです。

金星と木星の大接近 太陽のこちら側と向こう側のすれ違い。

2015年7月11日(土曜日)

去る6月29日ブログで7月1日の金星・木星の大接近に向けて近づきつつあった星の写真を載せました。

最も明るい惑星金星と最も大きな惑星土星が寄り添う様子は、日没後の西空ではっきり見えるはずでした。
楽しみにしていましたが、7月1日はおろかそれ以後も、雨や曇り日のため見ることができませんでした。

それが一昨日、美しい夕焼けのあと、すれ違ったあとの金星と木星がきれいにみえました。

6月29日大接近前の6月29日、左上方の木星と右下の金星が近づき合う。

6月29日トリミング上の写真のトリミング。左上木星、右下金星。

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7月9日去る7月11日すれちがった後の金星と木星がよく見えた。

 7月9日トリミング上掲のトリミング。左上金星、右下木星。

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7月11日さて本日、拡大しないと分かりませんが、かなり離れたように見えました。

7月11日トリミング上掲のトリミング。両者はさらに去っています。
小さな木星が見えますでしょうか。

 日によって星の大きさ、明るさがかなり異なっていますが、気象条件、撮影条件の違いでしょうか。
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この度の接近で感じたことは惑星の位置関係と距離そしてそれぞれの大きさでした。

宇宙は大空間ですが夜空、星空はどうしても平板に見えます。
その中で太陽系惑星の並びは太陽→水/金/地/火/木/土/天/海/(冥)です。
接近して見えた両惑星ですが、金星は地球と太陽との間にあり、
木星は太陽の向う側、ずっとずっと遠くにあるものが、たまたま重なって見えていたことになります。

軌道上、目の前の金星から→水星→太陽→水星→金星→地球→火星→木星の順で、
実は木星は非常に遠いところにいたのですね。

それなのに良く見えるのは、金星の11倍もの大きな星だからということのようです。
この度のことは何かと感心させられました。

(急いで書きました、間違いがありましたら誠に申し分けありません、後日訂正いたします)

上越市高田公園、蓮の気品。

2015年7月10日(金曜日)

昨日の濱谷浩「雪国」写真展の後、高田公園を少し歩いて蓮を見た。
これからが本番と思われるが、多くの見慣れた花に混じって、初めて見る色白の蓮が咲く一角があった。

蓮1

 

蓮2蓮は心静かに眺める事が出来る。
この蓮は涼しげで気品にあふれていた。

7月24日~8月16日まで上越蓮まつりが開かれる。

是非見たい上越市立総合博物館の濱谷浩と「雪国」展。

2015年7月9日(木曜日)

上越市立総合博物館で開催中の濱谷浩と「雪国」展を観てきた。
氏の生誕100年にちなんだ開催である。

img129

濱谷氏は国際的な写真家集団・マグナムフォトにアジア人初の契約参加をした。
さらにハッセルブラッド国際写真賞をもアジア人として初受賞した日本の代表的な写真家。
昭和13年~27年の長きにわたり、高田市を頻回に訪ね、あるいは居住し当地に深く関わった。

本催事は記念碑的な写真集「雪国」の写真展で、濱谷浩写真資料館からの特別出品になる。
作品は上越市桑取谷は西横山地区の伝統行事を中心に、越後の風土と心身のヒダを如実に写して感銘を受ける。

タペストリー看板エントランスホールに架かる案内タペストリー。
手前の少年の手は、しもやけによってひどく腫れてただれていている。
身体は痛々しいが表情は澄んでいる。
子供達の祭事は喜びを伴う自然な修行にも見える。

頸城の山河の奥深く包まれるように残っていた文化は縄文と弥生の両義性がみてとれる。
そこで正月を中心に行われるこまやかな行事は、長い時間の浄化作用を受けて神と結びつきかつ洗練されている。
白く深い雪の背景がそれらをいっそう強く印象づける。
芸術であり学問、、、これぞ写真、、、濱谷氏の洞察力に添ったゆるぎない構図、明暗への対応は驚くばかりだった。

見終えて本町の「大杉屋」さんへ寄ってお菓子を買った。
大杉屋さんのご主人宮越氏は20才代から濱谷浩さんと親交された。
店内奥にはとても大きく貴重な濱谷作品「歌ってゆく鳥追い」の現物が飾ってある。
本日の拝見は余計有り難く感じた。

 

001 当館収蔵の「雪国」から「歌ってゆく鳥追い」のページ。
どうやって撮ったのだろう、本当に素晴らしい。

 

大杉屋さんの色紙お菓子屋さんに相応しい店内の「香」「味」二枚の色紙は、陶齋の椿図に濱谷氏の文字。

 

大杉屋さんの書ウィンドウにあった「父不傳 子不記」も濱谷氏の書。
父伝えず 子記さず と読めばいいのだろうか。
ただ己の道を歩むだけ、の意味なのか。
大変良い和紙で文字も独特で味わい深い。

 

博物館のお帰りにはぜひとも「大杉屋」さんにお寄りになってみてください。
当店は生誕100年展の第二の会場ともいえそうだ。

樹下美術館の展示作家・齋藤三郎(陶齋)は濱谷浩と親交があり、氏および夫人のいくばくかの本を収蔵しています。
樹下美術館蔵の濱谷浩 書籍
「日本の詩歌」 中央公論社 昭和47年1月15日発行
・「女人暦日」 濱谷朝追悼写真帖 1000部私家本
・「昭和男性諸君」 1989年12月11日
・「怒りと悲しみの記録」  河出書房新社 昭和35年8月7日
・「雪国」 毎日新聞社 昭和31年3月30日発行
・「學藝諸家」 岩波書店 1993年11月24日発行

以下は樹下美術館のカフェにあります。
・「潜像残像 写真家の体験的回想」 河出書房新社 昭和46年7月30日発行
・「女人日日 おんなのひび」 文化出版局 昭和60年11月11日 発行
・「福縁随處の人びと」  創樹社 1998年4月11日発行
・「昭和女人集」 毎日新聞社 昭和60年4月30日発行

※生誕100年の機会に「雪国」と「怒りと悲しみの記録」の2冊をしばらくカフェに置くことに致しました。
書棚が一杯ですので閲覧ご希望の方はどうかスタッフにお申しください。

立派な絵を描くお年寄りの最も好きなのは料理。

2015年7月8日(水曜日)

一日中雨が降って梅雨そのものという日だった。

そんな日ぽつん、ぽつんと15名様のお客様がお見えになった。
昼休み、熱心に絵画をご覧になった若い姉妹にお会いし、要所を説明させていただいた。
また、「雨の日の庭もいいね」という若いカップルさんのお声も耳にしたが、私もそう思う。
そういえば以前「雨の日のカフェで蓄音機を聴きたい」とお声を聞いたこともある。

災害でなければ雨降りには詩情がある。
だが遠くだと思っていた台風が近づく気配で心配される。

さて昨日はお年寄りのタブレットでしたが、今日は墨絵です。

143

 

144上「椿」および下「牡丹」。
失礼ながらフラッシュ無しで撮らせて頂き、光量不足で申し分けありません。
驚かされるのは構図の良さと観察眼、筆力と上品さ、なにより87才の年令だった。

三年前の秋~冬は脱水症、感染症、たび重なる転倒、激しい多発関節痛で離床も出来ず泣いてばかりの毎日。
息子さんの支援、介護保険の申請、月一度の骨粗鬆症の注射などの結果、昨冬から徐々に改善に向かった。
すると、待っていたようにかって親しんだ絵筆を執るようになられた。

一時は認知症の出現も見たが、今はたまの湿布以外に薬も要らなくなったった。
大きな公募展で立派な賞を獲るられるが、一番好きなのは意外にも「料理」と仰った。

お年寄りのタブレット 梅雨の花、合歓(ねむ)。

2015年7月7日(火曜日)

過日お会いした80才を越えられている女性は、タブレットの便利さと面白さを熱心に話された。
分からないことはググればすぐに出るし、その中の分からない言葉はまたググればいい。
文字や絵は大きくなり辞書も要らず、自分に出来るゲームも楽しい、と仰った。

タブレットを購入したばかりのころ、介護していた夫の容態が悪化した。
「ここで一緒に座ってくれ」、ある日夫は言った。
これまでそんなことをしたことがなかったので、恥ずかしかった。
だがそばに座ると幸せな気持ちがしたので、傍らのタブレットで自分たちを撮ろうと思った。

ところが画面で自分たちを見ながら写す方法が分からず、後ろ向きにしたまま何枚も撮った。
時間はかかったが良く撮れたものがあった。

その夜中、夫は急変して亡くなった。
何かが知らせて一緒に座れと言ったのだろうか、無理して何枚も写真を撮ったのが悪かったのか、色々考えた。

しかし、夫と撮った最後の写真は大切な思い出になった。

 

066上越市大潟区の近辺は合歓が多く、いま盛んに咲いています。
見るからにひ弱な花は雨に打たれてすぐに傷みます。一方ご覧の房状の丸い玉は全てつぼみです。

降られて傷み、傷んでは咲き、合歓は梅雨の日を精一杯明るく振る舞っています。

次回もお年寄りのことを書かせて頂ければと思います。

ハート型かもという雲 賑やかにしていただいた日曜日。

2015年7月5日(日曜日)

長雨にはならないが梅雨空が続いている。

7月1日の金星・木星大接近も見られず、その後の接近振りも目にする事が出来ない。
新潟気象台の予報で7月7日午後に晴れマークが出ているものの、当分曇り空が続くらしい。
中旬まで両巨星の際だった接近がみられるというが、
どこかで晴れてもらって6月29日以来の神秘的な夕空をもう一度眺めてみたい。

神秘的というほどではありませんが、7月1日の大潟区四ツ屋浜でハート型かも、という雲を見ました。
形が変わるまでの数分間、心なごむひとときでした。

ハート型の雲ハート型に見えますでしょうか。
写真に写ってはいませんが雲の右下(西方)に中部電力の火力発電所があります。
そこの巨大な煙突から出る煙〔蒸気)がしばしば上昇して低い雲になるのです。
愛らしいこの雲も発電所の作品かもしれません。

本日日曜日、それぞれ常連さんたちが揃い、柏崎のお二人、3人のお子さんが混じった9名の皆様、熱心な介護をされる方達ほか皆様が樹下美術館でくつろいで頂きました。。
柏崎の方には毎日拙ブログを見てますと仰って頂き、嬉し恥ずかしい思いでした。

皆様有り難うございました。

昨夕は福祉施設の納涼会 いつか真剣なイノベーションを。

2015年7月4日(土曜日)

近くの特別養護老人ホームに週一回回診のため出務していて、昨夕納涼会があった。
ここには平成12年介護保険施行の創立時から出務し、一度中断の後三年前から再び出向くようになった。

福祉施設は絶え間ない感染症の脅威、看取りほか増加する医療用件、質向上、ニーズ圧迫、コンプライアンス維持向上など休む暇がない。
加うるに近年いっそう厳しい経費節減のトレンドに晒されている。
そんな中で本日は100人ほどの職員が参加した。

懇親の1時間半少々はあっという間に過ぎた。
消耗しているはずなのにみな快活だった。
各人は個性的だが、こんなに優しい人間の集団があるのか、といつも驚かされる。
その上ある種いさぎよさや強さがにじみ出ているのである。

くったくなく振る舞う皆さんを見て、この人達が社会の重要な根底を支えていると思うと胸が熱くなる。

ある日の施設ある日の施設(以前に使用した写真です)。
中学生のボランティアが楽器を持ってやって来ていた。

ところで団塊世代の高齢化が始まり、10年後には大挙して超高齢化する。
おのずと介護サービスの量と質は激変しよう。
一方で新たな高齢者にはまだまだ元気な医療保健福祉の経験者も多いことだろう。
少々手許はおぼつかなくともOB,OGの経験とマインドは十分ではないだろうか。

施設で言えば入所しているそれら経験者と現役の医療、看護、介護職員が協働する形態は有望に見える。
去る6月某日、日本創成会議で、首都圏から地方への介護移住などという提案があった。
首都圏の介護力の総体は深刻な不足が想定されているが、如何にも奇異なアイディアである。
空洞化したタウンなどを利用し、専門職OB,OGを生かした持ち前の介護形態などは検討されているのだろうか。

常に物理的要因に押しまくられ、内実を考慮するヒマもない福祉。
しっかり腰を据えて新たな世代動向に備えなければ、いつまでも苦しい。

逼迫する費用に備え、消費行動の大胆な変革や企業の社会貢献など、真剣なイノベーションが望まれる。

庭の西側の奥は野の風情。

2015年7月2日(木曜日)

樹下美術館の庭は四季折々に風情を変え、当館の見所の一つと考えています。
「きつい作りを控えて大らかに見えるように手入れする」
こんな気持ちで管理しています。

現在、テッポウユリとカシワバアジサイが要所をもり立て、
ススキとトクサが涼を演出してくれています。

1庭の西側の方面。
この奥の方に以下のような場所があります。

そんな庭の西側の奥は、この土地にもとからあった雑木林の趣をそのまま残しています(一種の手抜きですね)。
土も作らず殆ど肥料もやらない砂地なのです。

ここにも何種類か花を植えましたが、随所に雑木林時代からの花が咲きます。
その中から以下に最近のホタルブクロとネジバナを載せました。

3ホタルブクロの遅い花。

2ネジバナ。

いつもはカワラナデシコも混じるのですが、この数年いつしかほかの場所に移動して咲いています。

さて金星と木星の大接近は本日も雲で、私は目視できませんでした。
雲間や晴れ間から見ることが出来た方を羨ましく思いますし、明日の晴れ間と接近ぶりに期待しています。

本日午後も強風でまたしても雲。

2015年7月1日(水曜日)

本日小雨交じりの曇天だったが、午後3時過ぎ在宅を回る頃から急に強い風が吹き晴れ間が覗いた。

列島に添って九州から東日本まで長い梅雨前線があり、幾つもの低気圧を伴っている。
そんな晴れ間に様々な雲が現れた。

1

2強風なのにカーテン状に広がっていられるのは何故だろう。
すじ状になるのは分かるが、綿状を保つて移動する下層の雲も不思議。

 

3

4上掲の二枚は18:50ころの四ツ屋浜

高い雲は比較的じっとしているが、最も低い雲は忙しそうに通り過ぎ、中ぐらいの高さの雲はダイナミックに形を変える。
雲は不思議の国の住人。

本日も雲の掲載でした。
今夕の金星-木星の大接近は、見ることが出来なかったようです。
明日は見みられるのでしょうか。

本日も雲 白く斑状に抜けた雲 新しいパラソル。

2015年6月30日(火曜日)

連日の雲の記載では、毎日空ばかり見ていると呆れられそうです。
確かに外出の際は先ず空を見て、雲があれば先々でも見ています。

気持ちの良い雲や変わった雲を見たいために何かと空を見るようになってしまいました。
SSP(日本自然科学写真協会)の入会審査に必要な5葉の写真も雲でした。

ところで開館当時に購入したパラソルが壊れ、本日昼休みにホームセンターで購入しました。
その折り、湿気の多い曇り空に特有な少々奇妙な空でしたが、直江津で見た雲は不思議なものでした。

斑状に空いた雲一面の曇り空に白く円形に抜けたようなまだら模様が見られました。
青空を背景に白い群雲でしたら高積雲でしょう。
しかし白い斑点は雲ではなく、下層の雲の丸く抜けた穴?から上層の曇り空が見えているという状態でした。

高積雲見慣れた高積雲(2012年10月、樹下美術館で撮影)。

新しいパラソル新しくなったパラソル。

本日の雲は見慣れた人なら、どのようなものかお分かりだと思いますが、私には珍しい光景でした。
雲の写真はお金の掛からないコレクションみたいなものかなと思います。
但し空ばかり見ていて交通事故に遭ったり、溝に落ちないようにしなくてはなりません。

色々な動きに囲まれている。

2015年6月29日(月曜日)

連日雲や鳥を記載して、生徒の自然観察日記の趣です。

一昨日、強風下の夕雲はまるで巨大なマナティーのようでした。
ようやく風が収まった本日、飛行機雲が沢山見られました。

仕事が終わった夕刻、柿崎海岸を歩きました。
大気や星はダイナミックに動いているようですし、足下のシーグラスも旅をしたようでした。

毎日ちまちまちょこちょことしている自分ですが、
ダイナミックに動いているものに囲まれいる時間には、一種旅情が感じられます。

柿崎でジグザグの飛行機雲。
風がジグザグに吹いたのでしょうか。

 

113 すっかり日が暮れ、西空に接近中の金星と木星が現れていた。

113 - コピー写真で囲った部分のトリミング。
右金星、左木星が接近しつつあります。
7月1日は並ぶように大接近し、中旬くらいまで寄り添うようです。

シーグラスと貝殻歩いて見つけた青いシーグラス。
数日前の強い風波で打ち上げられたのでしょう。
小さなものだが、長旅をしたように見える。

カフェの芝生にハクセキレイの若鳥。

2015年6月28日(日曜日)

樹下美術館の水盤に鳥たちが来たり、木立に巣をかけたり、当館は鳥にも好かれています。

カフェの前の芝生に最もよく来るのがハクセキレイです。
本日、巣立ったばかりという風な若鳥がやって来ました。

カフェとはガラス一枚隔てているだけですが、こちらが見えないのでしょう、すぐそばまで来ます。
可愛い表情でした。

1 二羽でやってきたが、親鳥の姿は無かった。

 

2全体が白く、いかにもあどけない。

 

3親離れしているのか、盛んに餌を探す。

 

4三日前に現れた成鳥のハクセキレイ。本日の鳥の親かもしれない。

鳥が風雨や寒さに耐えて成長している姿を見るとすごいな、と感心させられる。

 

強風の日の雲 水田のしぶき。

2015年6月27日(土曜日)

午後から強まった西風が夜間まで続いた。
新潟県では最大瞬間25メートル前後は吹いた模様。

そんな午後水田に雲を見に行ったが、一時立っていることも出来ないほどだった。
風は心配であるが雲は見応えがあった。

 

135樹下美術館の裏手の田へ出て東方面、米山に強風を反映した様々な雲。
15:30ころ。

 

1頸城区の水田に行くと、一部の田からしぶきが上がった。
17:30頃。

 

2夕刻、東の空に強風特有のクリーム様で長い雲が赤く染まっていた。
風上側を頭部として、その右上方に月が見える。18:50ころ(大潟区潟端で)。

 

3同じ雲の胴の部分。

 

4同じく風下側の尾の部分。

 

5頭の部分がやや膨らんだ。

 

6間もなくクリーム状の塊が崩れてばらけてくる。

 

7胴の部分もばらける。

 

8頭の部分が薄く一様な感じに。

 

9尻尾も薄くなる。

 

10日が暮れ、下方に新たなロール状の雲が伸びている。
食事時間を過ぎてしまい、ここで帰宅した。19:30ころ。

午後から大変な荒れ模様となったが、雲は様々で見飽きることはなかった。
夕刻の雲はかって強風の日に見た雲と類似した印象を受けた。

本日熱心に展示をご覧下さった方々、カフェご利用の方々、大潟区の大正琴の皆様、有り難うございました。

 

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