電車大好きの坊やの待ちに待った北陸新幹線。
以前お書きした新幹線が大好きな坊やが一年生になった。
これまでも実家のおばあちゃんの家に来てはチラシやカレンダーの裏にいっぱい電車の絵を描いて帰った。
今回思いの丈新幹線が書き込まれている。紙がいっぱいになるとテープでつないで描き足して壁に貼る。
今年一年生になり、待ちに待った北陸新幹線も開業した。
すでにお父さんと何度も長野や東京へ行ったという。
糸魚川も行ったがトンネルばかりでがっかりしたらしい。
お父さんが奮発してグランクラスにも乗ったと聞いた。
車内の坊やは騒ぐこともなく、常に静かにじっとしているのだという。
乗り心地や風景やスピードを噛みしめているのだろう、まことに可愛い。
まだ乗ったことのない私には坊やが羨ましい。
休館日なしの初日となった火曜日。
まだ台風は遠くなのに日中はよく荒れました。
そんな日の本日、冬を除き休館日なしの開館を宣言した初めての火曜日でした。
(これまで火曜は定期休館日)
来館者さんはあっても数名、あるいはゼロもあろうと思っていました。
さて実際は、と言いますと私が出かけた昼にはまだだれも見えません。
お天気も悪いし、無理もありません。
でも先日の「アンブラッセ」の続きを読んでいると、きっと誰かが見えると予感しました。
すると新潟県立近代美術館の帰りという男性お二人が来られました。
美術に詳しい方達で、樹下美術館は小さいけれど、
「庭もカフェも楽しめる。これこそ本当の美術館」と褒めて頂きました。
私が帰ったあとに、女性が三人別々にお見えになったということでした。
皆様いずれも火曜日開館の事を知らないばかりか、火曜日が休館だったことも知らずに来られたようなのです。
「ああこれでいい、とにかく毎日やろう」
当館は皆様の赴くままに寄って頂く場所なのだと、すんなり納得できた一日になりました。
良かった昔の本物に触れるコンサートが迫りました。
お陰様でお申し込みは40名様を越えていますが、もう少し大丈夫です。
宜しければお電話 530-4155 でお申し込みし込み下さい。
庭も今あるものを磨く 岩千鳥 明日から毎日開館。
「今あるものをみがく」。
これは年頭のミーティングでスタッフのみなさんと話したことでした。
展示、カフェ、庭、いずれも樹下美術館の大切な要素です。
中でも庭は生き物で、一時もじっとしてしていません。
先日、県立大潟水と森公園に行きましたが、そこも広大な庭でした。
林間の植物を保護し、茂りを整え風を通し、歩道の手入れをして、
気持ち良い環境と景観の維持をしているのがよく分かりました。
さて昨日のこと樹下美術館の庭で些細ですが、三つ気になることがありました。
①ガマズミの小さな木が虫食いにあって酷い状態になっている。
②一時吹いた風のため前庭の常緑樹が沢山落ち葉を散らしている。
③小鳥のための水盤に桜のガク片が積もるように浮かんでいる。
その午後一ときお客様が途絶えて、ゆっくり読書をしました。
終わって出ると、二人のスタッフがまさに①②③の処理を黙々としていたのです。
いずれもお願いしてないのに、何か啓示が降りているようでとても驚きました。
「頼んでやってもらう」事と「気づいて行われている」の間には、
大げさですが天と地ほどの違いがありますので、本当にびっくりしました。
進化や創造は、このような日々の積み重ねから生まれるのではないでしょうか。
これからも皆で頑張りましょう。
「岩千鳥」。
可愛いランの一種で、その昔園芸店をされていた患者さんから頂きました。
さて明日は火曜日です。
いままで火曜は定期休館日でしたが、明日から連日開館となります。
当初は閑散と思われますので、昼休みにお茶を飲みに行きます。
どうか皆様にも宜しくお願い致します。
●但し冬期の休館(12月26日~3月15日)は今まで通りです。
良い本良い雲 良いほくほく線普通電車。
最近の天気予報はよく当たる。
「雲間から陽が射すこともあるでしょう」というような予報が、昼にはその通りになった。
先日軽薄短笑さんのブログで紹介されていた短編集「アンブラッセ」を買い、手許にあった。
大人の渇きを潤す、というコピーと新潟県を舞台にした2篇があること、それに表紙も良かった。
本日午後美術館に行き、カフェが静かだったのでその本を読んだ。
遅い食事をしながら10篇のうち最初の2篇だけゆっくり読んだ。
夢のように素晴らしい家族の物語は、文字通り壁に染みこむほどのこまやかさだった。
古典を愛して止まない男女の抱擁(アンブラッセ)は今日の風光と重なった。
「アンブラッセ」 阿刀田高著 文藝春秋社
優しく読ませてくれる本は有り難い、この先も楽しみ。
午後の雲はどんどんと東へ流れ、夕方にかけて気持ち良い空になった。
特急はくたかの廃止以来ほくほく線の写真を撮ってなかった。
夕刻迫る頃、雲に期待して田んぼへ行ってみた。
一帯はしろ掻きと田植えの真っ最中、沿線は湖面のようだった。
ほくほく線の高架線を行く2両の普通電車は、雲を背景に水田に影を映し西日の中を走った。
くびき駅発18:18分直江津行きの電車がやってくる。
いずれも時間通りにくびき駅を出るのが遠くからでも見える。
特急とは迫力が違うが、普通電車は小さくて遅い分背景が広がり、詩情が感じられた。
本日新幹線で金沢か長野のデパートに行く予定だったが、都合で取りやめていた。
しかし本と電車とお天気のお陰で良い日曜日だった。
頸城野の天地やさしく春暮れて 田に虹かかり藤香り立つ。
本日小雨がちの日中だったが夕刻に上がった。
夕陽の頃、くすんでいたあたりに色が付いて風景が優しくなった。
樹下美術館の帰り道、虹が出そうなので田んぼへ出ると間もなく大きく架かった。
美術館のスズランの中にピンクがかったものが混じっていた。
遠慮がちにいじらしくしている。
夕陽に染まる水路のハルジオン(手前と向こうの赤い花がそうです)。
頸城野の天地優しく春暮れて 田に虹かかり藤香り立つ
こんな日の夕暮れは道草ばかり。
恐縮の食卓。
昨日一生懸命に庭に水やりをしたのに、夜は随分よく降りました。
さて昨今何かと頂き物をしてしまい、とても恐縮します。
今夕船主の患者さん宅から60㎝近いヒラメ。
妻が懸命にさばきました。
賑わい後の閑散は庭仕事。
再び晴天が続いています。
大規模な賑わいは望むべくもありませんが、
樹下美術館の連休5日間は昨年よりかなり忙しかったです。
それが本日とても閑散、そして午後は休診日。
お客様の見えないのを幸いとし、スタッフや妻とともに庭の手入れをしました。
早くも繁り始めた大小の樹木の枝を払い、除草をしました。
それから2時間かけてみっちり散水、芝生はカフェのすぐ前ですので特に念を入れました。
昨日のデッキ。
田んぼに水が入りはじめ、頸城野一帯は間もなく田植えです。
幾星霜流れたが、幼い日のままの瞳をしている人がいた。
連休中の人の往き来がようやく終わる。
そんな本日、樹下美術館は切れ目ないお客様に恵まれた。
過日取材して頂いたJCVの放映効果が出ている模様で、感謝を禁じ得ない。
午後美術館の帰り道、ネギ畑で収穫するI氏を見た。
近づくと奥さんと若い女性が手伝っている。
奥さんも久し振りなら、傍らの女性は何とも懐かしいMちゃんだった。
以前書きましたが、I氏はその昔私たちのヨットの艇長だった。
ちょうど今頃佐渡へのクルージングで、三女のMちゃんは3才くらいではなかったか。
ぐずりもせず皆としっかり乗り組み、時にはラダー(舵)を操るI氏のヒザに乗った。
本日作業着の彼女は、幼い日のままの大きな瞳をしていた。
氏のご一家はみな目がきれいだ。
昨日に続き貴重な木村茶道美術館を訪ねた。
昨夜の雨はもっと降ってほしいところだが、庭は浸みているようだった。
本日快晴となり芝生の緑が増している。
昨日訪ねた柏崎の木村茶道美術館は良かった。
それが自分も行きたいと妻が言い、本日午後再び出かけた。
美術館へと新緑のカエデの道を行くと上方で待っている二体の老人像。
もしかしたら寒山と拾得なのか。
待合の床に掛かった大津絵の「鬼の念仏」は素朴な民芸絵画。
織部の剽軽茶席にぴったり。
本日正客ではなかったが、予めスタッフに所望するとお正客が服した織部茶碗を奥で清め、
再び私たちに出して下さった。本日それを妻が飲み、私は唐九郎。
そして撮影の可否をお聞きすると「構いません」と仰り、
ブログ掲載は?には「是非宣伝してください」ということだった。
ここの自在さと腰の据わりかたなど、やはり日本一だ。
拝見に出されたお道具。左奥は「南蛮船風炉窯(ふろがま)」(原益夫作)と右「瀬戸片口水指」
手前(殆ど隠れていますが)が菓子器の色絵魚藻文鉢(金魚ばち風な器)、
右へ織部烏帽子鉢(えぼしばち)、唐九郎の志野織部茶碗、黒織部茶碗(名・山)、金森宗和の茶杓、備前火襷(ひだすき)の茶器。
いずれも織部の「剽軽茶席」の名実に恥じないお道具組みだった。
お茶をいただいた後、展示室を見た。手前の室は水指(みずさし)展で中国各期と李朝および瀬戸、信楽(しがらき)、丹波などの和ものも入れ計27作品。奥は三井田コレクション展で、お茶人好みの書画、茶道具から所有者の愛情が伝わる。
以下は水指展のごく一部です。
当館が発足したのは昭和59年11月、自分は昭和61年から折々に訪ねた。
いつ来ても収集された故木村寒香庵翁の眼力と執念に唯々驚かされる。
![]() (ほりみしまいもがしらみずさし) |
![]() (そめつけしょうこもんみずさし) |
庭と展示とお茶を楽しみ、心身と意識の栄養を補給して一人1400円とは余りにお得。
茶をしてもしなくても、是非訪ねたい場所であろう。
特に五、六月は古田織部没後400年の「剽軽(ひょうきん)茶席」で面白いと思う。
※剽軽:織部の面白さ、風変わりぶり、を指します。
樹下美術館は本日も貴重なお客様に恵まれたということです。
まことに有り難うございました。
新潟県の、日本の貴重、木村茶道美術館で織部。
晴天で長く乾きが続いていた畑や庭に夕刻から恵みの雨が降った。
樹下美術館の花は折々散水をしていたが、萌え始めた芝生が辛そうに見えていた。
夕刻の小雨は夜間に一時屋根音を立てて降ったので有り難みがあった。
だが深夜に掛けて静かになってしまい、十分だったか案じられる。
さてそんな日の午後やや遅く、東京の客人と柏﨑市の木村茶道美術館へ行った。
現在、同館茶室で、侍茶人で自由で偉大な茶道芸術の人、古田織部(おりべ)の没後400年にちなんだお茶が飲める。
赤坂山の駐車場に止めると、目の前の崖の草木にまぎれてベニドウダンツツジが見られた。
茶を始めたばかりの客人は早くも花に和み、美術館が建つ赤坂山は「松雲山荘」の庭に喜んだ。
同館の水指(みずさし)展で勉強の後、茶室に入るや緊張に包まれる風だった。
勉強したばかりの絵唐津(えからつ)は床の花入れとして、一輪の小ぶりな牡丹をすっきりと立たせている。
古色のうちにも明るみの残る一行ものの掛け軸は、鎌倉時代の中国からの渡来僧・一山一寧(いっさんいちねい)の墨蹟。
一生懸命両手を畳に揃えて拝み見ていた。
遅い茶席は後からのお客様を入れて5名の座になった。
説明の学芸の方が指さした、床脇の木喰(もくじき)作 「天満宮」に込められた和やかな表情に笑顔が浮かぶ。
青と黄の色美しい最上屋製の和菓子「花あやめ」はしっかりした甘みをもって口中を和ませた。
恥ずかしながらたまたま主客座に着いた私の茶碗は本日の主人公、黒織部。
小さめな茶碗は沓形にゆがめられ、丸、線、台形が記号の如く描かれている。
織部の宇宙を目と手のひらに収め茶を服すれば、そのまま没後400年の茶人の虜だ。
客人に充てられたのは加藤唐九郎の暖かみのある志野織部(しのおりべ)。
唐九郎を聞いたか聞いていないその人には、値段を言うしか価値の伝えようがない。
驚いて茶碗を落とさないように、茶室を出てから値の見当を言おう。
金森宗和の小さめで上品な茶杓(ちゃしゃく)、南蛮船の形をした奇抜な風炉窯(ふろかま)など、
私も感激したが、客人も興奮さめやらぬ面持ちで皆が待つ樹下美術館へ帰って来た。
夕食は長男一家と都寿司へ行った。
6月には4回の「陶齋の器でお寿司を食べる初夏の会」がある。
その会でお世話になるここの親方が元気なのも嬉しかった。
近いうちにもう一度木村茶道美術館を訪ねたい。
思い思いの憩い、大潟水と森公園。
風薫るこの時期の連休は大抵お天気にも恵まれ行楽日和になる。
賑わうイベント場所に繰り出すのも良いが、私は野辺のピクニックが好きだ。
いわゆる遠足気分が好きなのだろう。
赤ちゃん、老人、若者、犬、ギター、ボール、自転車。
本日の上越市大潟区の県立大潟水と森公園には思い思いの憩いがあった。
来ていた長男たちと水辺を歩き、あずま屋のテーブルを囲みサンドウィッチなどをほおばった。
園内の一角、気持ちの良いシダの群生。
ほかに小型のスミレ、レンゲツツジ、アマドコロ、貴重な野性ランの自生が見られた。
さて、最近は夕凪が終わるとひんやりとした山風(陸風)がそっと流れてくる。
風は落ち葉や土や樹木などの心地良い山の香りがする。
日中の診療所の庭でコムクドリが巣箱の掃除にいそしんでいた。
掃除が終われば新しい巣材を搬入し、営巣するのだろう。
鳥は見るからに清潔好きに見える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松本、新潟、新潟、足立、上越、上越、本日昼、樹下美術館の駐車場で見た車のプレートでした。
連休の恩恵は私どもにも与えられているようです。
お陰様で4月の来館者数は昨年同月より47%増でした(音楽イベントを除いています)。
皆様に深く感謝いたしております。
樹下美術館でも山菜が採れる 本日の水盤はカワラヒワ。
樹下美術館で採れる山菜が一つだけあります。
雪消えのころのフキノトウとその後のフキです。
本日夕食は今年採れたフキと地元の方から頂いたタケノコの煮物が出ました。
フキは山のものほど濃い香りではありませんが優しい味がしました。
さて本日のカフェから見える庭の水盤でカワラヒワが見られました。
黄色の羽色が印象的なカワラヒワ。
毎日スタッフが水を替えているのが分かるのでしょうか、鳥たちはよくやって来ます。
平らになってたっぷり水が入った水盤。
これまでかなり傾いていましたが本日お客様と一緒に直しました。
この水盤がよく見えるところはカフェの左端の席が良いと思います(およそ10メートルほど先です)。
コムクドリがつがいで水浴び。
晴れ間が続き畑は乾燥しジャガイモなどの苗が辛いらしい。
そんな昨日、カフェでレコードコンサートの相談をしているとコムクドリが水盤で水浴びをした。
ところでコムクドリのことを知っている人は意外に少ない。
この日、実物を初めて見たと言う方は「案外小さいですね」と仰った。
大きさは雀より一回り大きく、尾の形が違うがツバメくらいだろうか。
メスは全体がウグイス色で地味、オスは白い頭で胸は灰色、背は濃いブルーでかなり目立つ。
ひらりと柔軟な感じで飛翔する。
さえずりが特徴的で、ピーピージュクジュクツイツイとさまざまな調子で音楽的に鳴く。
診療所と美術館両方につがいが来ていて、なぜか自分はこの鳥に縁があるようで不思議に思う。
楽しみな蓄音機によるレコードコンサート ブログレと言ってしまった。
来る5月16日(土曜日)の、蓄音機で聴くSPレコードコンサートが近づきました。
電子音源メインの現在、かって一般的だった蓄音機でレコ-ド音楽を聴く機会は非常に貴重になりました。
演奏者や歌手の演奏を針でレコード盤に刻み、それを針で再生する蓄音機。
録音と再生の関係が単純な分、演奏は親しく直接的な感覚で伝わります。
来るコンサートで掛けられるレコード、特にクラシックには名演奏家と呼ばれた奏者たちが登場します。
さらにかっての意欲的な(冒険的な?)音楽にも触れる事ができようと思います。
また後半の部ではザビア・クガート楽団のルンバや川田正子、孝子の童謡、島倉千代子の歌謡曲、
昨年に続きダイナ・ショアーかジョー・スタッフォードの歌も予定しています。
過ぎた時代とその文化に耳目で触れ、蓄音機とレコードは楽しい時間旅行へ誘ってくれる事でしょう。
本日昼カフェで蓄音機とクラシックレコードの協力を頂く友人と打ち合わせをしました。
レコードを掛けてプログラムを検討しましたが、素晴らしいひと時でした。
本日持参されたポータブル蓄音機。
ミッシャ・エルマンのヴァイオリンでシューベルトのセレナーデ(白鳥の歌)とともに、
ゲルハルト・フュンシュのバリトンでキルピネンの「死に神と孤独な酔っ払い」と言うシュールな曲も聴きました。
両方とも本番で掛けることになりました。
昨年秋に続いて、今回のコンサートでも活躍するコンソールタイプの蓄音機。
電気無しでの十分な音量とビビッドな再生に驚かされます。
参加ご希望の方は樹下美術館・電話025-530-4155へご連絡ください。
会費は当日の窓口でお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて本日は4月末日です。今月を振り返りますと毎日欠かさずブログを書いた事になりました。
このような月は初めてのことで、自身感心しています。
先日、次のような事がありました。
倉石隆の「男の像」を持参頂いた方と食事をし、帰宅は代行を依頼しました。
やって来たドライバーに車種を訊かれ、「ブログレです」と言ったのです。
本当はプログレでした。
ブログのことがいつも頭にあるのですね、可笑しくて仕方ありませんでした。
亡き先生を偲ぶゴルフ。
本日昭和の日の祝日、30人が参加したゴルフがあった。
昨秋90才でお亡くなりになったある先生を偲ぶコンペだった。
先生は大変ゴルフがお上手で亡くなる半年前、ちょうど今頃もお元気にプレーされていた。
父と同窓ということもあり、小生の作品展に毎回お顔をお出しになり、よく樹下美術館にもお寄り頂いた。
希に見るスマートな紳士で、短歌を詠まれた。
その昔、ちょっと見てくれる?と仰って一首を取り出されたことがあった。
親しい方のご不幸が詠まれた思いも寄らぬ慟哭の歌だった。
悲しみの中、あまりに優しいお顔をされている事に驚きを禁じ得なかった。
本日のゴルフは悪かったが楽しい競技同伴者に恵まれ、
残雪の妙高山に見惚れ、隣接の遊園地を懐かしんだ。
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
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- こども
- 館長の作品。
- 言い訳出来ないお茶の点前 懐かしい風 となりのトトロ。
- 暑い昼、会場の「ゑしんの里記念館」へ下見に。
- 穂高のオアシス「岳沢(だけさわ)小屋」の姪 山が好きなS氏 宮城県を経由した「お乳盲腸」。
- 野イチゴの赤い実 「ゑしんの里茶会」。
- 本日の蝶とカエルと雲そしてピアノ。
- 「お乳盲腸」とは何だったのか。
- 夏らしくなってきました。
- 36度にも届く暑さ アゲハと庭と薄茶で落ち着く。
- 保育園時代の記憶その1、巡幸列車のお迎え。
- 私の幼少 自他の個性が気になる。
- 糸魚川のゴルフ お孫さんの宿題から始まった花。
- 小津安二郎監督映画「麦秋」を観て。
- 開館の日 世界にまだまだある欠陥。
- 小津安二郎監督映画「晩春」を観て。
- 「名探偵ポアロ」のアール・デコ。
- フカミ美術主催、須坂市のお茶会へ。
- 5月、月末の空と時 独居老人の緊急入院。
- BSNテレビ「なじラテ」さんの取材。
- 路傍の花たちの競争、今年目に付くマンテマ 6月は良い季節。
- 小林古径記念美術館での呈茶 蘇った小山作之助のひ孫、故中島幸子さんのヴァイオリン。
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