お盆休みの上京 ジャポニズム展 豊島園 武相荘。
15日16日と上京した。幸い東京は降らず昨日はかなり強い陽がさした。
15日は午前にほくほく線に乗り東京駅から渋谷経由で世田谷美術館へ。
同館は9月15日までの予定で「ボストン美術館 華麗なる ジャポニズム展」が開催されている。
19世紀後半から20世紀前半にかけて日本美術は欧米を文字通り席巻した。
広重と北斎の浮世絵を筆頭に漆器、工芸品、着物、武具、庭園に至るまで広く熱狂的な芸術潮流を引き起こした。
その影響は印象派の絵画から英国のアーツアンドクラフトまで及ぶ。
思いも寄らぬ構図、鮮やかな色彩、モチーフの動きや情愛、粋と洒脱のフィーリング、自然へのこまやかな視点、そして全体、、、ことごとく受け手側のショックが伝わる。
当時の我が国に於いてこれら文化は一部の階層だけでなく、
様々な形で人々の好みとして広く親しまれていたに違いない。
それらは現在言われるクールジャパンやカワイイなど比較にならない深度と地平を有していたと思われる。
入場券は当展の象徴的な大作、クロード・モネの「ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)」
展覧会は大変な人気。若い人が多、く非常に頼もしかった。
見終えて出た広い庭、欅の木漏れ日の下でかき氷を食べた。
小さなジャポニズムが刺さっている。
ジャポニズムの展覧会がとてもお似合だった来館者さん。
名刺をお出しして撮影させて頂いた。
〝有り難うございました。〟
展示された広重の版画は早くから美術館収蔵されていただけに新鮮さと美しさは抜群だった。
私たちにとってジャポニズムは芸術の逆輸入であり、あらためて江戸時代の美とは、日本の美とは、を考えさせられる。
この度の上京は忙しい。用賀のジャポニズム展の後は阿佐ヶ谷で一年生の孫と待ち合わせて「豊島園」へ。
念願の夕刻のメリーゴーラウンドを見ることが出来た。
豊島園のシンボル、メリーゴーラウンドは「カルーセルエルドラド」。
当メリーゴーラウンドは現存する日本最古の遊戯器械であり、世界的に見ても最古クラスのものだと言われる。
1900年代初めにドイツで制作され、1911年にはアメリカに渡りさらに1971年に豊島園に来たという100年前の貴重なものだ。
このたび私はもっぱら写真を撮る側だった。
メリーゴーラウンドは幼年時代からの密かな憧れ。
来年は是非とも乗ってみたい。
以下は翌16日に訪ねた小田急線は鶴川駅下車の「武相荘」。
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若き白洲次郎氏の愛車
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木製の一輪車?
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レストランの前庭を飛び続けていたルリタテハ
この蝶はもとの主(あるじ)か武相荘武相荘の旧主・白洲次郎氏のおよそは知っていたしTVドラマにもなった。また骨董を通した青山次郎氏との壮絶な交流など正子夫人のこともよく書物で目にした。
本日の訪問で、内部でもう少々お二人の体温や居住まいが伝わればと感じた。一方予約して食べたカレーはとても丁寧で、家具や農具、あるいは小径などが親しめた。
武相荘からの帰路、暑さの中を歩いていると小田急バスがやってきて飛び乗った。
- 鶴川から新宿までは早い電車の乗り換えもせず、各駅停車で20数駅をずっと座った。
- いつしか近年希なのんびりした気持ちに包まれた。
- 電車の中で妻が、
「東京の人が都会の生活が楽だというのが分かるような気がする」と漏らした。
一泊の上京だったが色々な電車に乗り、可愛い孫にも会い長旅をしたように感じた。 東京駅のホームに出ていた新たな北陸新幹線の大きな看板。
夏のデッキで食事 美術館で仲直り。
昨日から17日まで取ったお盆休みの二日目。
お盆中、主婦であるスタッフは忙しい。そこで四日続けて妻の出番となった。
そんな訳で本日の朝昼兼用の食事を美術館のデッキで食べた。
ホットサンドのパンは8枚切りが二枚、本日はミルクをつけました。
具にタマネギ、キャベツ、チーズと少々のベーコンを入れマーガリンを薄く塗って焼いています。
付け合わせは好評のピクルスと果物。価格はホットサンドイッチとポットコーヒーで950円です。
今回の熱量はミルクを加えましたので650Kca前後だと思いました。
本日のノートはヘッダーを入れて同じような写真が三枚も並んでしまいました。
以下のチョーカーも入加えて夏のコマーシャルという所でしょうか。
本日、次のように仰って濃いブルーのシーグラスチョーカーを買われたカップルがいらっしゃったと聞きました。
「車の中でけんかをしてきたが、ここへ来たらすぐ仲直りできた。記念にこれを買って帰ろう」
優しい雰囲気のご主人だったそうです。
樹下美術館を訪ねる方たちの帰りのお顔がとても良い、といつも思います。
潟川の夕暮れ カルガモの月浴び。
昨日は午後から次第に雲が退いて暑くもなく穏やかな夕暮れとなった。
大潟区や頸城区などの水田を潤す小さな潟川。
その夕暮れにカルガモなのか水鳥一家は静かに逍遙する風だった。
拙句) 水鳥の川面の月と眠りませ
拙文) 「かるがもの月浴び」
ある夏の晩
さあ今夜は満月だから月を浴びましょう
お母さん鴨が子ども達に言いました
川面に写るまあるい月の中に年の順から入るのです
最初にお母さんが入りました
月の水面をちょんちょんと突ついて水を吸います
続けて体を潜らせ、震わせ、立ち上がって力一杯羽ばたきました
金色のしぶきがぱーと飛び散りました
同じ事をもう一度繰り返えすとゆっくり羽をたたんで目を瞑ったのです
穏やかな光りがお母さんを被っていました
七羽の子どもたちも順に水を飲み潜りしぶきを上げました
最後は皆目を瞑って月に包まれます
はいあなたの番よ、最後にちびちゃんが呼ばれました
うとうとしてしていたチビちゃんも光の中に入りました
金色の水をすすると眠気が覚めます、夢中になって潜って羽ばたきました
ああ、なんて気持ちがいいのでしょう
揺れる水面、飛び散るしぶき、なにもかもが金色に輝いています
チビちゃんは何度もしぶきを上げ羽ばたきました
さあ目を瞑って、お母さんの声がしました
あわてて羽をたたむと首を曲げて目を閉じました
どきどきしていた心臓がだんだんとゆっくりになります
月はひときわ優しいい光でチビちゃんを包みました
頭の中に真白な卵が一つ現れて中にまあるい黄身が浮かんでいました
私も昔は月だったのかしら、私のまあるい月、、、遠い短い夢でした
さあ帰りましょう明日も早いのよ、またお母さんの声です
チビちゃんは今見た夢をすっかり忘れていました
居眠りしていた子ども達は急いで集まると真っ直ぐねぐらへ向かいました
月はもうひと遊び、と言って川面でゆらゆら揺れながら波乗りをしました
台風一過の空 憎らしいカボチャ。
今朝までに台風11号は当地の沖合を抜けて行った。
上越地方はさほど目立った被害はなかったようだが、一日中強い風が吹いた。
多くの台風がそうであるように、去った後の空にはさまざまな雲が現れて興味深かった。
夕暮れ時、塵が払われた空の雲は四方まで華やかに染まっていた。
雲が雲を噴出しているような昼の空。
高いすじ雲に低い雲が重なっているだけのようですが、面白い光景でした。
本日お会いした88才のおばあちゃんは気丈な独り暮らし。
右手に新しく湿布が貼られていた。固いカボチャに手こずったらしい。
「カボチャと格闘したので痛くて痛くて、憎らしいカボチャだわ本当に」と仰った。
肩も胸も痛いということ。
一時は寝たきりが心配され関係者で相談会も行ったが、春から老人カーでトイレに行けるようになった。
今は新聞を読み読書をし墨絵を描き、前向きに暮らしていらっしゃる。
カボチャと言えば昔、母から切ってといわれて切ったことがあるが確かに石のようだった。
本日見かねた看護士が少し茹でてから切ったらどうでしょうか、と言った。
何かあれば飛んでくる息子さんが近隣にいるが、本人はここがいいと仰る。
カボチャと格闘されたおばあちゃん、多くの人が無事を祈っている。
台風接近 嵐の前の静けさに乳房雲。
西日本に大雨被害をもたらした台風11号は18;00に輪島沖を北北東に向かって進んでいると報じられていた、
今後佐渡沖を通過するのではないだろうか。
幸い本日上越市はさしたる雨も無く夕刻まで風もほとんど無かった。
さて平成12年10月、強い台風が太平洋沿岸を通過する前日の夕方、往診の帰路、房状の変わった雲を目にした。
仕事場に帰って撮影したが乳房雲と呼ばれるものと知った。
2012年10月日台風26号接近で見られた乳房雲。上越市大潟区で。
以来台風が近づくと空を見るようになったが2012年の雲ほど明瞭なものは見られなかった。
ところが本日四ツ屋浜で、佐渡島方面を房状の雲の集団が通過するのを見た。
2014年8月10日、13時すぎから見られた乳房雲。
大潟区四ツ屋浜から見て佐渡島方面の空をゆっくり東へ移動しつつ形状が崩れていった。
この雲も乳房雲と呼べるものではないでしょうか。観察時は微風で雨も降っていませんでした。
なぜ房状になるのか分かりませんが、少なくとも強風や雨のもとでは見られそうもありません。
曇りで湿度が高く、嵐の前の静けさの時刻にいっとき現れるようです。
ブログアップ時刻は21:20頃ですが、風の音が聞こえるようになりました。
台風には明朝までに無事通過して欲しいところです。
降り続く雨 巻き毛風のカノコユリ。
盆を控えた夏休みの真っ最中に雨が降り止まない。
昨日は、「雨のお陰で墓前に供えるアズマギクがしゃんとしてきて助かった」と仰る人がいた。
また「田にも良かった」と言う方も。
しかし本日は、「もう雨はいらない」と言う人ばかりとなった。
暑さの庭でずっと蕾を閉じていたカノコユリの白が咲き始めた(上)。
くるりくるりと花びらを後方に巻くような姿は涼しげで愛らしい。
恥ずかしながら私はどちらかというとショートヘアーが好きで、娘もそうでしたが子どもの自然な巻き毛のショートは特に可愛いと感じました。
当時の本人は少々悩んでいましたが、この花を見ると娘の子ども時代を思い出します。
最近巻き毛のお子さんが少なく思われますが、早くからパーマをかけるのでしょうか。
後藤丹先生。
この所梅雨に戻ったような雨降りが続いている。本日も一日中降り、最高が25度程度でした。
昨夕は上越教育大学の芸術系コース音楽教授の後藤丹先生を交えて6人で食事をしました。
昨年7月、新潟メディアシップに於ける二代陶齋作陶40年記念のパーティーで初めてお会いした先生。
その時「小山作之助について研究してます」と仰られ、
今年7月小山作之助生誕150周年記念行事で「小山作之助の音楽を求めて」の素晴らしい講演をされました。
作之助作曲の唱歌における曲構成の特徴や、斬新なメロディラインおよび部分的な音符配列の特徴などが語られたのです。
当日会場の暑さも忘れ、先生の鋭い感性と深い探求に心奪われました。
先生を囲む食事で話はずみ、食後は友人宅へ場所を移してまた楽しいひと時を過ごしました。
先生の分野は音楽の根幹、作曲。かつ研究室テーマは、日本教育音楽における尋常小学校唱歌、特に黎明期の分析的な研究です。その中で音楽教育の母、小山作之助が主要な対象であることは、大学の建学趣旨および地勢の上からもぴったりだったことをあらためて知らされます。
様々な談義の中で、私は譜面と向き合うことが仕事です、と控えめに仰ったのがとても印象的でした。
昨年の新潟市のパーティーでは一人で同時に二本のリコーダーを吹かれた楽しい先生。
貴重なお人が存分に活躍され、長くこの地でご指導くださることを願わずにはいられません。
音楽のほか美術館の営みについても刺激を受けた夕べでした。
齋藤三郎(陶齋)の署名「齋」 蘇るパワー。
去る7月18日、お茶人の宗香先生から頂いた齋藤三郎(陶齋)の香盒の署名について書きました。
それは特徴的で、長く不明だった樹下美術館収蔵のある作品の制作年に重要なヒントを与えるものでした。
今回写真が多くなりますがその実際をお示ししてご説明してみます。
まず以下は手許に長くあった作品とある種典型的な陶齋の署名です。
①「鉄釉葉文鉢(てつゆうはもんばち)」と署名(左) 初窯の記入が見られる。幅19,9㎝
②昭和20年代中頃の掻落石榴文壺(かきおとしざくろもんつぼ)と署名(左) 高さ20,0㎝
③同じ頃の掻落牡丹文水指(かきおとしぼたんもんみずさし)と署名(左)高さ 19,0㎝
④昭和50年頃の辰砂牡丹文偏壺(しんしゃぼたんもんへんこ)と署名(左) 高さ15,5㎝
上記4点はかなり時代の隔たりがありますがおよそ見慣れた署名です。
「齋」のなべぶたの下にある「Y」や「刀」などの複雑な部分が省略されている点が共通しています。
ところで当館が収蔵する以下2作品の署名は上掲のものと異なり、「齋」の複雑な部分がちゃんと意識されている彫り署名です。
⑤白磁彫椿文鉢(はくじほりつばきもんばち)と署名(左) 幅23,2㎝
⑥青磁彫牡丹文鉢(せいじほりぼたんもんんばち)と署名(左) 幅22,0㎝2
2点とも丁寧な優品でしたが、変わった署名は不勉強な私に長く時代の見当がつきませんでした。
ある時などは、④に見られる強くて均等な筆圧に印象が似ていましたので、遅い時期のものかな、と考えた事もありました。
一方⑤の椿の模様などは高田時代の初期のそれによく似ていたのです。
後期、前期いずれかでは開きがあり過ぎますので、是非とも拠り所になるヒントが欲しいと願っていました。、
しかし当館が収蔵する昭和12~15年ころの極く早い時代の署名は①②③に類似したり、全く異なるパターンで書かれ、参考になりませんでした。
ところで陶齋は昭和16~18年に神奈川県藤沢市鵠沼(くげぬま)で制作しています。
当時の作品が一品でもあれば「齋」の署名の参考になるのですが、手許には全くありません。
そんな中、平成21年秋~翌冬に「あふれる詩心」展が新潟県立近代美術館で開催され、鵠沼時代の作品「呉須掻落草文瓶」が展示されました。
書物「越後の陶齋 泥裏珠光」にも掲載されている気品あふれる名品で、底にあるはずの署名をどんなに見たかったことでしょう。
平成24年5月、新潟県立近代美術館に閲覧願いを提出して、ついにその瓶を見ることになりました。
もしも署名が無かったら、あるいは想像を越える意外な書体だったら、怖い物を見るような気持ちで用意された部屋へ行きました。
「呉須掻落草文花瓶(ごずかきおとしくさもんかびん)」は何と作品⑤⑥とよく似た彫り署名でした。
(実際はかなり小さな書体。写真の掲載は許されていませんので写真をなぞったスケッチを載せました)
陶齋は鵠沼時代の昭和18年6月,に応召され満州に出兵します。
その後戦地で重傷を負いましたが、除隊後昭和21年に高田寺町で兄・泰全師と再会を果たしました。
間もなく立派な登り窯を高田に築くと昭和24年満を持して初窯を炊きます。
ところで作品⑤⑥は戦前作品にも繋がる早い時代と分かりましたが、具体的に何時頃だったのでしょう、なお疑問が残りました。
それが今年春ようやく糸口が見つかることになります。
今年4月、高田のお茶人・宗香先生から「葉文月白瓷香盒(はもんげっぱくじこうごう」を頂戴しましたが、そこに⑤⑥に極めて類似した署名が燦然とあるではありませんか。
しかも脇に深い青で「初窯」と書かれていました。
「呉須掻落草文瓶」は「齋」の署名が戦前からのものである事を教え、
「葉文月白瓷香盒」は昭和24年初窯にも記されていたことを伝えました。
作品⑤の箱には高田 齋藤三郎と書かれ、⑥は父が求めましたのでいずれも高田時代です。
初釜の記入が無いことから、初窯前の試し焼き、あるいは初釜直後あたりの焼成ではないかと絞ってみました。
一連のことから以下のことで胸を打たれました。
師に恵まれ精進の末、鵠沼に名品を残して30才で出兵した陶齋。
当然死を覚悟の旅立ちにちがいありません。
戦後身一つとなり高田で兄と再会します。
そこに築いた窯を最後のものと決め、手と命を愛しむようにして蘇らせたのは鵠沼の署名「齋」でした。
厳しい戦を乗り越えた陶齋の熱い胸中が伝わるようです。
さておまけがあります。
先日7月24日、上越市大潟区は渋柿浜の専念寺さんを訪問しました。
住職がさあさあ、と出してくださったお煎茶の茶碗、その底に「齋」と「初窯」が朱色の細筆でしたためてありました。
筆による「齋」とは、またまた驚きでした。
若かりし住職は初窯の窯出しに立ち会った数少ない一人だったのです。
わずか3ヶ月ほどの間に署名「齋」は、昭和24年の初窯にからんで急展開をしました。
また同じ初窯でも署名に違いがあることも知りました。
一連のことがらより、戦後高田で花開こうとする30代の陶齋から計り知れない力を一気に浴びせられた思いがして、
何か力が抜けるような、急に何十年も年を取ったような不思議な気持がしているのです。
西は豪雨、東は猛暑 色づき始めた水田。
西は豪雨、東は猛暑と報じられている。
高知県に降った桁違い雨量には驚かされる。
昨日東京へ行ったという方が、「東京は暑かったー」と仰った。
当地も非常に暑く、遺跡発掘を手伝う方や工務店の方から具合が悪くなる人がいると聞いた。
午後、在宅の訪問と往診が4件あり、冷えた車から出るのは短時間のはずだが帰って来たらぐったりした。
冷たい麦茶をしっかり飲んだら目が覚めたようになった。
すでに花が付き、たわわに実る夕刻の稲穂。
水田はずいぶんと黄色みを帯びてきた。
明日は本日よりもう少々暑くなる予報が出ている。
昨夕の雲。
昨日夕食の時間まで四ツ屋浜で雲を見て写真を撮った。
南西部を通過する台風の影響下にあろう雲は3,40分の間に刻々と変化した。
台風が関係しているであろう雲の形状はダイナミックで、時に奇妙で変化も早い。
激しい雨に見舞われた高知県の谷間の土砂崩れの映像はひどいものだった。
立派な山林が雪崩のように谷へと落ちていった。
津波も原発事故もそうだったが、水の性質や作用は人のコントロールをはるかに越える強大さを秘めている。
ビストロ「サブリーユ」。
今夕、東京から高田に来ている義理の兄と三人で夕食。
客人は食通だが遠路を協力してもらい、大潟区はカジュアルフレンチのサブリーユで一緒した。
●サブリーユTEL:025-534-3684
上越市大潟区下小船津浜1165-4(国道8号線沿い)
ランチ 11:00-14:00L.O.
ディナー 18:00-20:30L.O.
年と共にもっぱら近くが良くなり、最近は何かと同店に行くようになった。
店は良心的で美味しく、今夕も3時間半はゆっくり話をしながら過ごした。
こじんまりした店内で以下順不同ですがピンぼけも交え沢山写真を撮りました。
写真に相客のメニューも入れました。
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昨日、夏場の血糖値上昇の要因について色々書かせて頂きました。その舌の根も乾かないうちに今夜は「客」と「外食」の2つファクターが入ったことになります。
それで日中は果物とコーヒーしか摂らずに調整を試み、明日はあっさり三食(二食かもしれません)でコントロールするつもりです。
それにしても赤、白を美味しく飲み、良心的な内容で食べ、コーヒー、デザートで一人4000円台は、
会食にお勧めではないかと思いました。
今月はいつしかあと二回ここで食事の予定となってしまいました。
そのうちの一回は、11月予定の「SP盤を聴く会」をサポートしてくれる友人と打ち合わせを兼ねて食べる予定です。
その間きちんとあっさり食にして、かつ一定のエクササイズは励行しなくてはなりません。
夏だからでしょうか、私が読ませて頂いているブログは食事や運動のカテゴリが多く、興味深く拝見しています。
熱中症の季節 強いムクゲ 四ツ屋浜の夕暮れ。
暑い日が続いている。
この日午前中、一人で畑仕事をされていて倒れ、自ら気づいたいう女性が来院された。
37,7度の発熱だが感染症症状はなく典型的な熱中症。
超高齢や糖尿病の方では熱暑に対する脱水症への閾値が低下している。
多い糖尿病で言えば、夏は美味しい漬け物、、ビール、清涼飲料水、スタミナ食意識、来客、外食、旅行などによって、
オーバーカロリーとなり、運動不足の冬にも劣らず血糖コントロールが乱れやすいように思われる。
本日の方もこのようなケースに相当され、午前早めの畑でお茶持参にも拘わらず倒れられた。
例年9月半ばまで油断できない日が続く。
暑さの盛り、しかも直射日光のもとでムクゲが咲いている。
枝などはとても軟らかなのに強い花だと思う。
傍にいた一人の青年がスマホを構えて自分を写そうとして苦労されていた。
背景に夕陽が入れば自分は暗くなるのでアングルが難しいらしい。
撮ってあげましょう、と言ったまでは良かったが、今度は私がスマホに手こずってしまった。
少し横を向いて貰って何とか撮れたましたが。
ピンクのカノコユリ 夕暮れの渋柿浜海岸。
当地上越市は洪水も無くいつしか梅雨が空け晴天が続いている。
本日午後は庭に散水し、夕食は妙高市から来ている孫たちと外食。
帰りに日没の大潟漁港に寄った。
松林を抜けると急に広がる海に歓声が上がった。
漁港から西は渚に沿ってコンクリートの段が続いている。
波打ち際に沢山小さなカニがいて、1年生のボクは大興奮。
走って二度も転んだが、今度はパパと網を持って来て捕まえるんだと繰り返した。
大人も動き回るカニに夢中でした。
※波がかぶる場所のコンクリートは薄い藻が生えていて非常に滑りやすくなっています。
転倒しないよう十分にお気を付けください
カノコユリは赤い花が咲き始めた。暑さのなか、白はまだしっかり蕾を閉じている。
明日から8月、いよいよ暑さのピークが始まるのでしょう。
本日樹下美術館をお訪ねの皆様、〝まことに有り難うございました〟
リモコンヘリ 愛知県からご夫婦。
水曜日午後はいつもの特養ホームの出務。
本日皆さんはホールで2軍に分かれ、木のボールをスティックで叩いてホールに入れるくゲームをされていた。
スティックを握ると普段座ったままの方が突然車椅子から立ち上がるのを見て目を見張らされた。
暑くなりはじめましたが、その影響もなく受け持ちの皆様は落ち着いていました。
南に隣接する水田でリモコンヘリによる消毒作業がされていた。
とても安定した飛行。
本日の斑入り桔梗。
昨日の花はしおれて新しい蕾が開いていた。こまかな斑点だった。
美術館には、愛知県から所用で上越に来られた若いご夫婦がお見えでした。
食べログで見たということ。館内の後、デッキでゆっくりされたと聞きました。
愛知県はお茶を飲むところが沢山ありますが、上越は少ないですね、と仰いました。
この話は他県の方からよくお聞きします。
食べ物屋さんは多いと思うのですが、休まず仕事に精出す土地がらということでしょうか。
秋のお寿司の会の日程変更のお詫びとお知らせ 斑入り白桔梗。
皆様にお知らせ致していました10月の「陶齋の器でお寿司を食べる秋の会」の日程を
都合により以下のように変更させて頂くことになりました。
●10月の毎日曜日(4日、11日、18日、25日)の4回開催を。
→第1、第3日曜日(4日、18日)の2回開催とさせて頂きす。
このためお申し込み頂いた皆様の日程を調整させていただいた所、すでに予約が一杯となりました。
「ぜひ続けて」とご好評の会でしたので、引き続き来年も予定したいと存じます。
この度ははなはだ勝手を致して申し分けありません、どうか宜しくお願い申し上げます。
本日咲いていた斑入りの白桔梗。
先日の斑点状の花が終わり、いっそう明瞭な模様の花が現れました。
(今カフェの正面奥で咲いていて、まだいくつか蕾が残っていますので楽しみです)
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