一見世界的アスリートには見えない山下選手 昨夜半の雨。
昨日ゴルフの山下選手の全英女子オープンにおける優勝を記した。彼女は世界メージャー大会の優勝について「これまで長かった」と語っている。わずか24才の人がその道程を「長かった」と述べたのにはとても驚いた。
驚きの一つは、その若さで「長い」と感じるほど厳しい試練を越えていること。二つめは私自身を振り返って「長かった」と言えるほどの達成感などは皆無であり、その人生の雲泥の差に驚かされた。
一つの目標をを得て全力で取り組み、若くして成功を手にすることは誰にでも出来る事ではない。まず素質と信じがたいほどの鍛錬と反省の繰り返し、そして家族一丸のサポート、最後に謙遜を交えて付け加えられた「運」もあったことだろう。
一見育ちの良い普通のお嬢さん。
とても世界的アスリートには見えない。
少し痩せたようなのも良かったのか。
【Photo by Morgan Harlow/R&A/R&A via Getty Images】
さて昨夜遅くブログを書いているとポツポツ、ザーッと雨音がした。しかし間もなく止んでしまい、どうもそれっきりだったらしい。だが明日、特に明後日はそれなりの降雨が期待できそうだ。最高気温が低めに出ているのも待ち遠しい。
本日も仕事終わりに芝生などに撒水した。暑かったので冷たい地下水はホースから思いっきり飲みたいところだが、飲み水としてはダメだという。浅い地下水はバクテリアなどの混入の問題もあり気を付けたい。
今夕の四ツ屋浜。
昨日辺りから雲の厚みが増してきた。
山下美夢有選手の優勝 雨音がしてきた!
第49回全英女子オープンで山下美夢有選手が通算11アンダーで優勝した。2019年の渋野日向子以来、日本勢2人目の全英女王となった。
渋野選手の優勝はまさに突然でありシンデレラと称されたが、この度の山下選手は若さに似合わない十分な実績の上にもたらされている。
山下選手は身長150㎝ととても小柄でドライバークラブ等は大変長く見える。しかし良くそれをコントロールし、常に無駄の無いシンプルなスイングを再現できるのには驚かされる。安定したメンタルとともに真摯なトレーニングが想像され、良い家族、良いチームの賜物であろう。
優勝賞金は2億16660万円ということ。渋野選手の時代の二倍以上に膨らんでいる。上位5位に日本人が3人入ったのも立派だった。
夕刻四ツ屋浜へ夕焼けを見に行った。空は普通だったが、路傍のハマゴウは優しかった。
夏の夕凪を彩るハマゴウ。触ることも嗅ぐことも出来、
何十億円も掛ける花火大会よりずっと安上がり。
静かで心熱い競技、ゴルフ。この先何時まで出来るものか、自分も続けたい。
記載途中の4日夜半、雨音が始まり次第に強くなってきました。ようやく一息つけますね、すぐに止まないでください!
大潟区の湖沼も水不足 来週には雨が降りそう。
去る7月19日に樹下美術館の庭や鵜の池とチョウトンボをここに記した。その時鵜の池の旧舟着き場を載せて“水は満々”と記した。しかるにその数日後来院された農家の方が、“雨不足で朝日池も鵜の池も水が減っている”と仰った。
あれ、数日前に見た時は満々にみえていたが、、、と思った。それで一昨日8月1日午後見に行くと鵜の池の舟着き場の両岸の土手はかなり露出していて、水位低下は明らかだった。
8月2日の眺め。
段状の部分の下まで下がっている。
2019年6月の眺め。
1メートルほど水位は高い。
このおじいさんから船着き場のかっての賑わいなどを聴いた。この方はその冬に倒れ、数年後に看取った。
それ以上に顕著だったのは鵜の池の後で回った朝日池だった。
池を見ている人にとって雨不足は池の水で明瞭に分かり、溜め池は浅いので深刻。
しかるに平成6年は全国が渇水に見舞われ朝日池も水量がゼロとなった。池は向こう岸まで底が顕れ完全に干上がった。この年の四国讃岐地方の記事をネットでみたが、昔ながらの切羽つまった給水状況が書かれていた。
・線香水:線香一本分の時間だけ順番に水を配る(実際は時計で)。
・やかん水:やかんの水を直接稲株にくべる。
・走り水:ポンプ車で田の表面だけをサーッと濡らす。
水一滴、米一粒を思って行った最後の手段だったようです。
※四国平野部の常態的な干ばつと溜め池について、高校時代の山崎先生(ロングさん)から習いました。用いられるプリントは左から災害や産業の呼び名、その地域、地理および気象の特徴が書かれ分かりやすく、独特の読みやすい字も忘れ難い。
さてようやく雨マークが予報に現れ始めました。
来週5日(火)に雲が出て翌6日(水)、7日(木)と雨マークが出ました。その後10日、11日、12日と傘が続いています。多少外れることがあっても70ー80%の降水確率なので一定量は降ってくれるでしょう、期待しています。
あのポツポツポツ、ザーッという懐かしい音を聞いてみたい。
庭の渇水対策は新たに井戸を掘らなくても間に合った。
樹下美術館の庭には20年前から井戸の蛇口がありました。庭はかなり広いので、このたびの渇水対応としてやや遠くの低い場所に新たに突き井戸を掘り、撒水に役立てようと予定していました。
ところが話を進めて下さっている方は、費用が掛かりすぎる、古い井戸を使い、二股に配管し、予定の場所に蛇口を設置しそこに繋いではと提案されました。
話は早い、あっという間に本日仮の配管が施され、あり合わせという蛇口が立った次第です。
新たな井戸掘りは8月末の予定でした。それが既にある井戸を共用することで早速本日から二カ所で使えるようになりました。追加の掘削とポンプの費用が節約でき、水圧は十分、あらためて冷たい水が嬉しかったです。樹木も花や芝生も喜ぶ事でしょう。
話を進めて貰っている方は身の回りのことなら何でもDIY的にやられる。常に経済的な配慮をされるのでまた助かってます。
“本日は早速有り難うございました、これで安心し楽しみが増えました”。
来週水、木曜日に雨マークが現れました。台風9号の雨でしょうか、少なくとも半日ずつでいい、二日間しっかり降ってください。撒水では不十分、雨ほど良いものは無いと農家の方から何度も何度も聞きました。
カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
慈雨はまだなのでしょうか。かって農家の方から、雨はいくら降ってもいい、と何度か聞いたことがあります。それなのに空は知らんぷり。
しかしあまり強く自然を非難すると思わぬ祟りがあるような気がして、こらえながら智恵をしぼって精一杯の対応。個人には限界がありますので行政や近隣の支援はますます大事になりますね。
さて本日は三回目、最後の「カフェのノートとスケッチブックの絵ブログ展その3です。
花が気に入ったのですね。
自慢の部屋なのですね。
気持ちよさそうなベッドです。
しげじいさんには親しみを感じました。
元気が伝わります。
とても安定した線ですね。
さて三日に掛けて掲載させて頂いた皆さまによるカフェの絵。楽しませてもらいました。なによりリラックスして過ごされていることが想像され嬉しい限りです。
今年後半の部は閉館近の12月に掲載予定です。
またいらしたら是非描いてください、本当に有り難うございました!
観て頂いた皆さまにも感謝です!
カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2 ひと事ではない渇水。
昨日に続いてカフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2です。
目の前の木を描きました、とあります。
クレパスを伸ばす本格タッチ。
“わが背子を大和へ遣るとさ夜ふけて
暁露にわが立ち濡れし”
五七五は悲しい姉弟の別れです。
上掲の絵に書かれた和歌の前部は天武天皇の娘大伯皇女(おおくのひめみこ)の万葉歌で、弟・大津皇子との今生の別れが詠まれています。驚いた事に後半“立ちかねがたし 鳥にしあらねば”は同集の山上憶良の七七のようです。この絵を描いた人の才に驚き、絵に描かれた幸せなひと時を素敵だなと思いました。
なんと幸福な絵でしょう!
「幸福は戦争の最大の抑止力」
多くの人が幸福でありますように。
午後髙田からA氏が来られました。川(関川)から向こう、西側の上越市が抱える干ばつ事情を詳しく聞きました。夜になると東京の姉からテレビを見たと見舞いの電話がありました。姉にはA氏からお聞きした話を伝え少し安心して貰いました。
今後上越市北東部の当地も決して油断出来ないと考えています。現在もう一カ所、庭用の井戸設置をお願いしていますが、業者さんの予定では8月末だということです。それまで毎日毎日井戸掘りの予定が詰まっていると聞きました。
本日ほかにも渇水生活から逃れて来館されたような方々がおおられました。
未経験の大災害の様相を感じた日でした。
カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。
本日から三日間、カフェの丸テーブルに置かれたノートやスケッチブックから皆さまがお描きになった絵の掲載です。
丸テーブルの様子。大小のスケッチブック、
色鉛筆、クレヨン、馬のオルゴール、マユビト
などが置かれています。
それでは絵のを掲載です。
頂いたケーキとお茶。
カップはロイヤルドルトンだったのですね。
窓辺のラベンダーのようです。
今年植えて可愛がりました。
大きく描かれたマユビトは
魅力的。
ロイヤルドルトンで飲んだのですか。
中原淳一のスタイルブック「それいゆ」。
雰囲気満点ですね。
展示中の『男の像」ですね。
自分の絵になっていてとても良いです。
美味しそうな飲み物ですね。
良い色ですね。
楽しいと何か描きたくなる気持、よく分かります。あと2回掲載させて下さい。
庭の井戸をもう一本追加 夏の食卓。
暑いというのにも疲れてしまったほどの暑さ。上越市一帯は渇水に見舞われています。樹下美術館の庭は毎日水を欲しがっていますが水道水はいっそう貴重になりました。
現在庭には一カ所、地下水のくみ上げポンプがありますが、もう一本庭の下の方に井戸を掘ることにした。一帯は数メートル掘れば水が出ますので期待しているところです。鉄分がやや多いようだが庭の水は大いに助かる予定。
以下はそんな日の食卓写真です。
豆の玄米カレー。
上掲三枚は昨夜の食卓。
美術館ではサフランライスでお出ししてます。
本日の朝食。トマト、フルーツ、小さな焼きサバ、
ブルーベリーとヨーグルト、卵と野菜の炒め物、
それに五穀米ご飯です。
全体にやや多すぎると感じています。
朝夕、一日二食が基本です。
樹下美術館のカフェにある丸テーブルにスケッチブック大小二冊が置かれています。お若い方を中心に今年も沢山描いてもらっています。明日からおよそ30部を3回に分けて掲載しようと考えています。楽しい雰囲気が伝わる皆さんの絵をご覧ください。
菓子工房caramelさんと樹下美術館のコラボレーション。
本日午前から上越市の菓子工房caramel(キャラメル)さんと樹下美術館がコラボして、実演と実食・お茶の催しをしました。
暑い日でしたが午前と午後20名様ずつをお迎えして、一種華やかに、そして楽しく行われました。
「クレープ包み」
ミッドウィンターのガーリーな皿に盛られました。
カフェの様子。
キャラメル、樹下美術館、それぞれのスタッフの皆さんお疲れ様でした。特にキャラメルのスタッフさんには一度に20人前を直に皿に盛りつける。料理で言えば厨房の仕事を、それも不慣れな会場で見事に実現して頂きました。
お客さま方、暑い昼下がりのご来場本まことに有り難うございました。食べる芸術は如何だったでしょうか、また機会をみて行いたいと思っています。
南の庭の花 今夕の食事。
南の庭の一角はスズラン、アヤメ、アスチルベ、オカトラノオ、リアトリスと進み、この場所最後の花ミソハギになりました。ミソハギの事を当地では「盆花」と言いますね。
同じ場所ですがそれぞれの花には全満足というわけには行かなかったことでしょう。花たちは陽当たり、湿り気、土の肥え方などそれぞれ好みがあるのですからお互い妥協しながら頑張ったように見えるのです。
花を付けはじめた「ミソハギ」。
それぞれに“ありがとう”と言いたい。
ミソハギのことは当地で「盆花(ぼんばな)」と言いますね。4,50年前のこと、お盆が近づくと山間の女性がこの花束を自転車に乗せて売りに来ていました。まだお盆ではないのですが、もう咲き始めるのはきっと温暖化のせいでしょう。花も困っているに違いありません。
ミゾハギは近隣の湖沼の端、浅いところや陸地の境界などに咲いています。樹下美術館はネットで取った苗が増えました。
早々の暑さは畑にも酷です。先日来られた女性は野菜の周りに何カ所も指を押し込み穴を造ってから水を遣ると言ってました。そのままだと水は地面に浮いたまま滲み込まないからと言うのです。私は思わずこの方の手を握りたくなりました。
夕食後は先日の茶室開きのお土産のお菓子をこれもお土産の菓子楊枝を使って食べました。
週間天気予報の図はずらりと真っ赤な太陽が並んだまま。運動のため出来れば朝夕など短時間でも外出を試みたいところです。
逃れられない暑さ 高齢者の熱中症。
今日も熱い日だった。美術館で庭仕事をしたり本日のように緊急の往診で出るようなことがあると真剣に「暑い」と口に出る。
同じ「暑い」と言う人でも炎天下で仕事をする人や空調の無い室内仕事は最も暑さが嘆かれよう。しかし一日中クーラーの家にいる人でもやはり「暑い」と言うし、クーラーの車を運転する人もしかり、何軒も回るなら「暑い」は相当しんどいことになる。
つまり昨今の天気は誰にとっても何処にいようとそれぞれに暑く、それから逃れられないということになる。
本日の往診は高齢者の熱中症だった。たとえクーラーの家に居ても、じわじわと暑さの影響を受け続けると水さえ飲めなくなることがある。文字通り逃げ場の無い暑さになった。
本日第21回卯の花音楽祭 被爆ピアノ。
本日海の日の祝日、午後上越市頸城区の希望館で第21回卯の花音楽祭が午後1時30分より行われた。日本の近代教育音楽の基礎を築いた「夏は来ぬ」の作曲者で上越市の偉人小山作之助。その人を讃えて始まった音楽祭は毎年今ごろ開催される。
作之助の顕彰をきっかけにして地域の音楽活動を維持し発表、そして聴くことは幸福であり貴重なことだと思う。
会場の希望館。
休憩を入れて約2時間半、以前に比べ出演団体が整理され、疲れず聴けるようになった。吉川区、頸城区、大潟区、地域合同の卯の花合唱団の各コーラス、大潟小学校および中学校、そしてゲストが参加した。
ゲストはソプラノ平原和泉さん、ピアニスト岩舟杏子さん、そして異彩なことにピアノは広島で被爆した楽器「被爆ピアノ」だった。
それぞれ熱演され、個性や方向のバリエーションが明瞭で楽しかった。大潟中学校吹奏楽部は「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」を演奏した。
演奏前のチューニング時間です。
ヴィクトリア女王の輝かしい生涯を描いた曲ということ。静謐から始まり、隆盛した文化、商工業の発展など様々な偉業が織り込まれ、高らかに歌って終わった。途中インド風の旋律が聞こえたのは東インド会社の大貿易が表現されていたのかもしれない。訓練されたアンサンブル、劇的な打楽器が素晴らしかった。
優れた指導者に恵まれ部員が維持(あるいは増えているかも?)活躍されているのは頼もしかった。
ゲストの部で、広島で被爆したピアノを往時に近い状態で管理保存し、各地でコンサートをされている調律師・矢川光則さんがピアノとともに紹介された。
このピアノを上越市で活躍されている岩船杏子さんが伴奏し広島市出身で大潟区在住の平原和泉(ソプラノ)さんが「夏は来ぬ」、シューベルトの「アヴェマリア」、「一本の鉛筆」、「いのちの歌」を歌われた。
被爆した100才近くのピアノはある種チェンバロのような優しい音になっていた。それでも「アヴェマリア」の低音は美しくも重厚に響き、祈りの歌はピアノのかっての持ち主や被爆した広島市民、そして私達の心を慰めるようだった。
新潟市からお出での上越教育大学名誉教授の後藤丹先生と今年もお隣同士の席。本日演奏の上越市民の歌「このふるさとを」、「靑田川のうた」は先生の作曲。卯の花合唱団の「夏は来ぬ」は先生の名編曲。会場で紹介され先生はお立ちになり、元気に会釈され嬉しかった。
夏祭り 政治家には何かしら趣味がある人を。
本日日曜日、やはり35℃近くの気温はきつい。朝弱いので外出は夕刻でないと気が向かない。あとふた月?このあと何回暑さを嘆けば良いのだろう。
日中は介護保険、施設入所、病院宛など7人分の書類を書いた。いつもは要介護認定用のが多いがこの度は一通のみで、あとは情報提供書だった。ほかに成人後見人制度に関するものもあったが依頼先の福祉関係者に尋ねたい事項があり、週明けに書くことにした。
夕刻閉館ころから庭で雑草取りと撒水。するとワッショイ、ワッショイ、ドンドコドン、と太鼓の音と共に集落の夏祭り御輿がやって来た。隣の空き地で一休みの様子をみて出て行った。
この暑さ、約1キロの練り歩きは大変であろう。庭仕事で世話になっている人、ゴルフを一緒にやっていた人たちの顔も見え、しばし立ち話をした。
S杯と私の名を冠したゴルフコンペを20年くらい皆さんとやっていたが数年前に終了した。残った3人で続けていると聞いたので次回は是非参加させてとお願いした。
夜になって参院選挙の結果が報道されている。以前のような関心は無くなり何故かほっとしている。
昨日は、投票するなら心広く、理想や平和を尊びそうな人と書いた。本日は「鑑賞だけでもよい、何か良い趣味を持っている人」を付け加えたいと思った。政治一本という人はどこかなじめない気がする。
土用丑の日の庭 蜘蛛が池 期日前投票 ウナギ。
当地も梅雨が空けたと報じられる本日土曜日は今年の丑の日。北陸三県とともに当地の気温も35℃近くあり暑かった。一般に梅雨開け十日という言葉ものがあり向こう10日ほど晴天が続くらしい。晴天とあるが酷暑であろうし農家さんの水田や畑、不肖私には庭が心配。
そんな日の写真を以下に並べました。
熱心に庭の写真を撮っておられたお客さま。
とても姿勢の良い方でした。
雑草「スズメのカタビラ」を克服して
芝生がきれいになりました。
旧知の方とお会いした後大潟区は長崎地区から入って鵜の池に行きました。県立大潟水と森公園の対岸を走ることが出来ます。砂利道の片側は田圃ですのでお訪ねの際は砂埃を立てぬようそーと走って下さい。
鵜の池の水の引き込み口。
一帯の渇水が心配されますが、まだ満々でした。
夕方期日前投票に行きました。大勢の来場者さんに出会いました。戦中生まれの私は生きてきた通りの信条に従い心広く、理想や平和を尊びそうな人を思って投票してきました。
投票所で合った妻が今夜はウナギにしましょうか、とこちらが思っていたことを言いましたので、以下の夕食になりました。
茶室開きに招かれて。
本日昼、かねて茶室開きに招かれていたお宅を訪ねました。
蹲いを使い、にじり口を入るや茶の別世界が待っていました。茶室は三畳台目で神代杉の名木があしらわれています。
決まり事の中に個性を反映させ、茶室を作るのは茶人の夢。あるじご夫婦の創意工夫と長年の念願が詰まったお部屋は詫び寂びとともに暖かな愛情こもる空間でした。
蹲(つくばい)。
紫野(大徳寺のこと)雪窓の筆で
「壺」一文字のお軸。
茶味あふれるお道具。
気持ちの良い畳の香に包まれ、ほどよく湧く釜の湯音を聴きながら建立までの逸話を聴き、美味しいお菓子と濃茶、そして薄茶を頂きました。ご主人夫妻とお二人の相客に混じり、私達も和気藹々のひと時を過ごさせて頂きました。
あるじご夫妻、お心入れのお支度は大変だったことでしょう。存分に楽しませて頂きました。どうかお疲れ残りませぬようご自愛なさって下さい。本日のお茶はきっと長く心に残ることでしょう。貴重なひと時を本当に有り難うございました。
頂いて帰った菓子楊枝。
材として用いた古竹で作られました。
良い記念です。
「健康で長生き」。単純ですが幸福の要素であることを噛みしめたひと時でした。
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