世間をよそに咲き始めた西王母。

2018年9月25日(火曜日)

本日上越市髙田の最低気温が15,9度。随分寒く感じ
られ、シャツは半袖白衣は長袖とちぐはぐな装いだっ
た。
昼休みの外出では、今度はカーディガンを羽織り、い
ずれも中途半端を否めない。
わずか一ヶ月まえに40度という異常な暑さを経験して
いた事を思えば、あたかも墜落のごとき落差を感じる。

お盆過ぎから9月へ盛んに雨も降る。そんな本日、美
術館の椿(西王母)が朝からびしょ濡れ。
咲き始めたのは今月半ばころで、今年は早いなあ、と
思った。
念のためめくってみた2016年9月18日のノートに、早
くも西王母が咲き始めたと書いてあり、今年が特別早
いとは言い難いことになった。

これまで花のスピードが一段と早いと感じ、周囲からも
同じ感想が聞こえていたし、他県のブロガーも同じ感
想だった。
花期について公式な記録というものの有無は定かでな
いが、私に関しては、単に年取って年月を早く感じて
いるだけかもしれない。

半袖だ長袖だ、年月が早い遅いという世間をよそに、
西王母は雨に濡れつつ鮮やかな色を振りまいている。
今更ながら花が秘める野性の強さと正確な時計に脱帽
せざるを得ない。

 

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沢山あるつぼみはまだ固く、この先雪中も咲き続けるはず。

火頭窓を探して旧刈羽郡地域へ 二十三夜塔 彼岸花。

2018年9月24日(月曜日)

本日月曜日は秋分の日の振替休日。
昨日に続いて美術館開館前の1時間、クリスマスロー
ズを中心に草花に肥料をくべた。
彼岸前後から庭をいじるのに良い時期とは、かって園
芸屋さんから聞いた話だが、その通りだと思う。

肥料の後、柏崎市の東部、刈羽村、西山、礼拝および
出雲崎西部あたりへ車を走らせた。一帯は黒瓦屋根の
大きな家が目立ち、小山を背にした幾つかの寺院が脳
裡にある。
火頭窓はまだマイブームとして細々と続いているので
それを期待して出かけた。

 

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真宗大谷派浄覚寺を上ってみる。

 

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お堂の左右に大きな火頭窓。

 

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堂々たるものです!

 

本日お彼岸の休みでもあり、道中彼岸花が目に付いた。

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そして刈羽の道筋に日蓮宗妙満寺。

 

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ずらり火頭窓!何という幸せ、お堂の左右に7つずつ並ぶ。

 

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硝子窓になっている。横や裏手にもあるかもしれない。
思ってもみない数に十分満足し、本日は帰路についた。
なだらかな背後の山に観音像が見えていた。いずれお天
気の良い日にもう一度訪ねてみたい。

 

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本日
ある寺院で見た二十三夜塔。
浦川原区、十日町市に加え三つ目の石塔。月待ちとは
何と風情ある行事だろう。
年ごとに行われていたはずだが、毎回石塔を建てては
いない様子。月待ちには雨降りや曇りの夜もままあった
はず。
恐らく行事の度になにがしかのお金を積み立て、特に
素晴らしい下弦の月が昇った晩に、満座で賛同し初め
て建立したのではないか、と考えてみた。

塔にはその夜の女性たちの高ぶりがいまだ漂うようだ。
もしかしたら素晴らしい二十三夜月は一帯等しく昇った
と考えられるので、同じ年月日の石塔があちこちに建っ
ている可能性がある。

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今後出雲崎や寺泊、与板あるいは魚沼地方へも出かけ
てみたい。

庭の手入れ 黄色のハーレー 堀川紀夫さんご夫婦と会食。

2018年9月23日(日曜日)

日曜日の今日、開館前の一時間半ほど庭の手入れをした。
クリスマスローズに肥料をくべ、目立たない所の雑草取り
をした。

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花壇用の土にトンプンを混ぜ、それをクリスマスローズ-の
周囲にすき込む。

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調子が出て来て大株になりつつあるクリスマスローズ。60
株ほどある全てに施肥をするつもり。庭仕事は足腰に来る
が、大好きな時間であり明朝も続きをしたい。

庭仕事を終えるとドドドドーとエンジン音が響いてハーレ
ーが駐車場に入ってきた。

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ピカピカのハーレー、黄色が大変に爽やか。良く知っている
人で、まさかバイクで現れるとは思わなかった。こんなのに
乗って美術館に一番乗りをしてコーヒーを飲む,,,.出来れ
ば私もやってみたい所であり、まことに羨ましい。

さて夕刻はテンセグリティで樹下美術館の夏を賑わせた堀川
紀夫さんと打ち上げの食事会をした。6人でのささやかな会
食は美味しく楽しい会だった。

氏のこの秋は9月28日~10月10日まで南麻布のMISA・
SINギャラリー個展に始まり来年のニューヨークはジャパ
ン・
ソサエティでの招聘出展まで切れ目のない多忙な日が続
きます。
大変ですが、楽しい仕事になることを心から期待をしていま
す。

上半期皆様の「お声」から。

2018年9月21日(金曜日)

館内にある皆様のご感想などを書いて頂くノートから
今年3月~7月分のお声(メッセージ)を、いつもの
ように樹下美術館のホームページに掲載させて頂きま
した。

ご来館はぶらりと来られる方が多いのですが、ボラン
ティアの帰り、娘を送って、結婚日記念に、大切な友
と、15才のバースデーに、子供の進学を機に、誕生日
に、etcメモリアルとしてお寄りになる方もいらっしゃ
いました。

以下のような感想も見られて喜んでいます。
“癒しの空間、期待以上、憩いの場、別世界、落ち着く、
のんびりゆったり、心なごむ、幸せ、また来たい、ご褒
美をいただいた、すべて素晴らしい、心豊かなひととき、
いつもと違う時間、すてきな場所、贅沢な時間、すてき
な空間、目標を持って生きたい、心平らになる。
穏やかな気持ちに、周辺の散策も、名が素敵、上越で貴
重な存在、上越の文化拠点になって、心が洗われた、次
元の違い、こたえられない、心の洗濯、すべて良かった、
今日という日をありがとう、ゆったり時が流れる、庭が
楽しみ、日頃の“うさ”がはれた。良い所を発見、どれも
素敵で可愛い、活力になる、変わらずにあることを”

ご不自由もお掛けすることもあろうと思われますが、皆
様が心ほどいて和み、リフレッシュされていることも窺
われ張り合いを感じます。

秋はとくに美術館の季節ではないでしょうか。
どうかまたお寄り頂き、宜しければ何かお書き残し下さ
い、まことに有り難うございました。

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綿帽子を被ったような本日の妙高連峰。真っ白な雲は先の
雪を思い起こさせ、一瞬はっとした。

雨中、青空を掲げている一生懸命なツユクサ。

2018年9月20日(木曜日)

高く一様な曇り空の後、次第に低い雲が現れ昼すぎからし
っかり雨になった。
午後いっとき強く降り、庭に水が溜まるほどだった。

美術館に隣接する雑草地にツユクサが沢山咲いている。見
れば表情があり、とても可愛い。

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何を話しているのだろう、みなあどけない。

 

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一人でじっとしている花。

 

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トリオで歌っているようでもある。

 

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こちらは賑やかなクインテット。

大きな耳はミッキーマウスに見えなくもない。それにしても
花の青さは青空の色そのものだ。雨降るなか空の色を掲げて
いるこの花は何かの使いなのか、あどけなくも一生懸命だ。

休館日のお客様 可愛い地主。

2018年9月19日(水曜日)

本日水曜日は樹下美術館の休館日。
高気圧が列島を大きく被い、当地もまことに気持
ち良く晴れ、午後、妻は庭の雑草取りを行った。

すると若いカップルが見え、妻は構わないので入
って、と言って扉を開け二人を案内したという。

展示をご覧になり、絵はがきを求められ、ショッ
プに並べた堀川紀夫さんの小型のテンセグリティ
を買って頂いたと聞いた。

休館日は庭の手入れが出来る日でもある。
たまに訪ねて来られる人に気づけば、大抵は入館
して頂くようにしている。
本日の方たちは関東からの旅行者さんで、なおさ
ら「せっかく」ということになろう。
わざわざのお訪ね有り難うございました。

 

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当庭のネジバナ。

ネジバナはカワラナデシコとともに以前から自生してい
る植物。双方ともけなげだが立派な地主。写真の花は
まだ赤ちゃんのようであり、特に可愛い地主だ。

堀川紀夫さんの樹下美術館個展フォトブック 見応えあった雲の日。

2018年9月18日(火曜日)

歴史的な暑さの中で開催された堀川紀夫展 夏庭のテ
ンセグリティが終了して2週間が経とうとしている。
鮮やかな作品たちでいっぱいだった美術館の光景は、
あたかも夏祭のように思い出される。

本日午後その堀川氏が来館された。
この度の個展の写真をまとめた美しいフォトブックを
持参して頂いた。

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「堀川紀夫樹下美術館個展2018」 (1冊1000円)。
どうかお手に取ってご覧下さい。

3ページ目に「堀川紀夫さんのテンセグリティ」と題し
て、紹介文を書かせて頂きました。
以下に中段からを掲載してみました。
「堀川氏は現代美術家です。常設の陶芸と油彩の作品を
そのままに、立体の現代作品を館内外に展示するのに正
直一抹の不安がありました。しかしセットされたテンセ
グリティは誠に爽やか。立体とはいえ重力と面から解放
され、風を通し風景を透かす。何とも自由で美しかった
のです。庭のカラー作品は大輪の花となり、銀色のパイ
プ作品は酷暑のなか涼やかな光を放ちました。さらに常
設作品との併展では和のテイストまで発揮し、壺や人物
画に動きと楽しさを与えたではありませんか。
“幸福のテンセグリティ” 期間中、心弾ませる作品たちを
私は一人そう呼んでいました」。

さて本日日中、空高く涼しげな雲が出現していた。
日暮れると、西空に現れた帯状の雲は腰をひねったような
迫力ある形をしていた。

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東の方角へ移動。

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逆コンマあるいは逆Jの字風な雲の集合に思われた。この
形の雲をたまに朝夕に見る。本日は上層で西風が、下層では
東風(山風)が吹くこの時間に起こった現象ではないかな、
とふと思った。
雲は次第に赤味を帯び、段々と薄くなっていった。
上弦の月が現れていて、予報では数日晴れ間に恵まれるらし
い。

健康寿命と笑み、外気やマスクのこと。

2018年9月17日(月曜日)

本日は敬老の日の振り替え休日だった。遅めに目ざめ
慌てたが、妻に祝日と聞かされ胸をなで下ろした。
“もう少し寝ていてもいいんだ”
こんな時、最も祝日の有り難みを感じる。

本日午後90代半ばのおばあさんがご家族とともに来
館された。耳が遠い方だったため筆談でお話した。
目が良く漢字もしっかり読まれる。
私が自分の事を書くと、「お医者さんですか、宜しくお
願いしますね」と目を細められた。
かろうじて歩けるんです、と娘さん。
かろうじてでもいい、外へ連れ出してもらえるのは他に
代えがたく素晴らしいことだ。
外気に当たることや地に立つあるいは歩くことは、それ
だけで新たな生気をその人に与える。

以下の写真は生前の拙母の一コマです。
80代後半から90代半ばまで、よく戸外に誘い、池の
ほとりや農道を歩いてもらい、時に持参したお茶を飲ん
だ。最後は車椅子になったが、移動や休憩は母子ともに
楽しかった。
当初連れ出してみて、正直こんなに元気や笑顔が残って
いたのか、と驚いた。

1
歩き始めたころ。

 

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どんなに年を取った老人でも、心からの笑みは観る者をも
幸せにするし、赤ちゃんのそれと同じく、何かをしてやり
たくなる、という不思議な力を持っている。
何も試さずに、沈黙や険悪の日常を過ごす事は真にもった
いない事だと思われる。

3

4

老後、良い介護者に恵まれれば在宅が勧められるのは、外
気接触への気配りが可能な点も大きい。
一方多くの老人介護施設には優れた点もあるが、いまだ外
出機会が極めて乏しく、課題のままになっている。

もう一点、現状では入所者さんと介護職員とのコミュニケー
ションが深まらないことも問題であろう。
原因の一つがマスク。
大きなマスクを着けた介護者がどんなに笑顔をみせても満
足な表情にはならず、相手の心に深くは触れ得ない。
表情はスキンシップと同様に素晴らしいコミュニケーション
法であるのに残念だ。
そのスキンシップさえ感染予防の観点からか、施設では控
えられてはいないだろうか。
およそ入所者さんの笑顔が乏しい事に、これらの複合による
影響を無視できまい。

5
2007年92才、開館直前の樹下美術館で。

かって区内に私などとても叶わないほど熱心に外出介護を
される方がいて大変感心させられた。
当時医師会長職や樹下美術館建設に忙殺されたが、母を構
うとストレスが解消され、また少しく幸福でもあった。
在宅介護は色々と困惑も多く、決して夢のようなものではな
い。
しかし終われば後悔よりも満足が残るという世界に思われる。

今後、人間に必要な笑みも「健康寿命」の指標として加えら
れる事を願っている。

忙しかった日曜日,長野から茶道裏千家の皆様、遠方から陶齋のご関係者様。

2018年9月17日(月曜日)

昨日雨上がりの午前10時から二組34人様の団体さん
が来館された。
長野市、北信の裏千家茶道の皆様と齋藤三郎(陶齋)さ
んの関係者の皆様だった。

茶道の方たちに恥ずかしながら薄茶の点前を差し上げた。

1



2

 

3
午前の混雑時、お嬢さんたちには一時陶芸ホールで待って
いただいた。

 

5
床。掛け物は伝良寛草書詩「秋夜月を弄す」。花は陶齋
の手付花器に南天萩、白花秋海棠、カラスタデ、オケラ、
カルカヤなど7種が入った。香合も陶齋で緑地金彩は秋
草の文様があしらわれている。
床の詩の後段に“果てしない碧空を月が飛ぶ もともと光
は照らさず物も照らされず 光も物も忘じた者は一体誰
ぞ”という読みがウェブサイトにあった。難解な一節だが、
無についての壮大な気宇に驚かざるを得ない。

 

10
気づくと、風炉窯と棚は円と四方が順に並び、陰陽が連続
していた。二十五年前のころ、新潟三越で薬師寺展があっ
た。当時薬師寺は塔頭再建の途に就き、熱心に資金集めが
された。展示会の折、薬師三尊像台座の龍紋から取った拓
本が風炉先屏風として売られていた。運良く求め大切にし
ている。水指も陶齋の灰釉秋草文を用いた。

 

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懐かしい根本曠子さんの野ぶどう切貝蒔絵の薄器。

 

4
水屋を手伝って下さったTさん。主茶碗と替は双方思い切
って鈴木秀昭さんの色絵金銀彩の器を用いた。
主茶碗は昨春、光栄にも坐忘斎裏千家お家元に服して頂い
た宇宙曼荼羅文を使わせて頂いた。

午後から長男夫婦が来て夕刻は大潟区の都寿司で食事をし
た。

8

長野県のお茶の皆様は爽やかで奥ゆかしく、非常に感銘を
受けた。
当館は二度目という方もおられ、いっそう親しみを覚えた。
遠路誠に有り難うございました。無事お帰りでしたか。イ
カヤさんの食事そして水族館など上越は如何でしたか。

東京など遠方からの陶齋ご関係者の皆様、出ませんで失
礼を致しました。また沢山作品図録を買って頂き感謝に堪
えません。

明日午前は忙しくなりそう 蝶に人気のムクゲ。

2018年9月15日(土曜日)

堀川紀夫さんの作品展が終了すると、賑やかにテンセグ
リティが飾られていた齋藤三郎の展示室が、がらんとし
て淋しく感じられた。
それで本日、齋藤氏の絵画作品3点架けたら、場内にほ
っとした空気が生まれた。

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正面に姥百合(ウバユリ)の圖、

 

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右中央に冬瓜と茄子の圖。

 

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左中央に妙高山暁雲圖。

9月は半ばとなり、さすがにあの鬼夏も姿をくらまし、秋に
座を譲ったようだ。

そんな日、庭のムクゲにチョウが来て蜜を吸った。花が乏し
い季節だから、チョウは飛び立つと戻ってくることを繰り返
した。

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後翅(後ろのはね)が痛んで失われているクロアゲハ。それ
でも花から花へ身軽に移り、去ってまた戻ることを繰り返し
た。

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こちらはキアゲハ。この蝶もよそへ行くかと思うと戻った。

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蜜が少なくなっているのか、深く花に入り時間を掛けて吸
っている。ムクゲはすでに足かけ三ヶ月は咲いている。そ
れでも枝にっぱい蕾をつけている。本当に強い木だ。

明日は長野県から19人のお茶人がお見えになり、お点前を
して薄茶を差し上げる予定。
すると本日、東京や長岡市から16人さんが同じ時刻に来館し
たいという電話があった。
館内で展示を説明し、茶室でお茶を点てる。明日の午前は忙
しくなりそうだ。
お点前の稽古はまだ十分ではない。明朝、稽古を追加しなくて
はならない。

気がついた時がベスト、雲や虹の法則?

2018年9月15日(土曜日)

「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地
する確率は、カーペットの値段に比例する」とはマー
フィーの法則の一例です。

私は雲などが好きでよく空をみる。
お金も掛からず面白い。

ところで何かに似ている雲や変わった雲、あるいは虹
は「最初に見たた時が最も見応えがある形状をしてい
る」という、法則めいた印象をいつしか抱くようになっ
た。

何故「最初が1番良い」などと思うようになったのだろ
う。
真剣に考えたこともないが、およそ次の二つのことがら
が関係しているかもしれない。

1.気象はかなり速いスピードで変化をする。
2.特徴ある形状が完成して初めて目をひき、それに気
づくのではないか?

法則めいた印象が成立する要点は2であろう。
ある形状になる雲なり虹があったとする。
普通、一定の形が出来上がる以前のモヤモヤしている段
階から何かの形や現象を期待して注目するようなことはま
ずしない」のではないだろうか(よほど暇なら別、,,)。

以下のような雲はいずれも目をやった時が最もはっきりし
ており、その後次第に形を失っていった。

140923羽雲
羽の形状が次第にぼんやりしていった飛行機雲。

 

140606穴あき雲
ポッカリ穴が空いた低層の雲。みるみるうちに穴は開き、
これ以上くっきりと丸くなることはなかった。

047
目にしたときが一番はっきりしていた仰向けの観音に似た
雲。

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過日のハート型の雲。気がついた時以上に形が整うこと
はなかった。

_MG_1409 - コピー
朝夕に見ることがあるJの文字に似た雲。この後次第に普
通の丸い雲に変わっていった。

気がついた時がベスト、とは写真を撮りたい者などがしば
しば経験するシチュエーションではないだろうか。
但し気象で言えば、レンズ雲や積乱雲、あるいは虹に限れ
ば予見どおりになることがあり、時間さえあれば見事な完
成までを目にする事が可能だが、今扱っているケースでは
なさそうである。

IMG_4110

最初に掲げた法則めいた印象は、見る人の余裕と意識など
で若干異なるだろう。だがそれほどひどく間違ってはいな
いように思われる。
逆に、例えば雲や虹が「目にした時からさらに見事になる」
ことが、法則にでもなったら、これは大変である。
雲や虹は朝から晩まで休み無くく鮮やに、立派になり続け
なければならなず、一体空はどうなってしまうのだろう。

話は冒頭のマーフィーの法則のような知性もユーモアも見
当たらずく、よくあること、で終わりそうだ。

いずれにしても今日こそ、と淡い期待をもって私は空を見る。
楽しみにはそのような一面があるのではないだろうか。
(虹は気がついた時よりさらに美しくなることがありますね)

来年のこと.須川展也さんと新潟市のマヌーシュジャズグループのコンサート。

2018年9月13日(木曜日)

9月半ばですが、来年の催事予定の事でお書きしま
す。
いずれも音楽。4,5,6月のどこかの週末に須川展
さんのサキソフォンと小柳美奈子さんのピアノによ
るコンサートが一つ。

もう一つは、秋(恐らく11月)は新潟市のグループに
よるジャンゴ・ラインハルトのマヌーシュ・ジャズ(ジ
プシー風ジャズ)を中心に演奏されるコンサートです。

須川さんの会は、過日小柳美奈子さんが来館され概要を
打ち合わせました。
また本日は新潟のグループのお一人がたまたま来館され、
私からコンサートを提案してお話をしました。
まだ一年以上ありますが、是非とも実現したいと考えて
います。

 


お二人による大政直人(Naoto Omasa)作曲「 Dance Musi
cfor A.Sax & Pf. Ⅱ Waltz of Tenderness(優しさのワル
ツ」。
第一線でクラシックを中心にディズニー音楽、ピアソラな
どこよなく音を楽しむ演奏をされる素晴らしいお二人です、
是非ご期待ください。

ところで新潟市のグループが好んで演奏するギタリスト&
作曲家であるジャンゴ・ラインハルトの名を知ったのは1
960年代でした。
それは、50年代から一種端整(古典音楽風)な演奏で一
世を風靡したMJQ(モダンジャズカルテット)の曲「J
ANGO」によってでした。
タキシードを着用して演奏することがあったMJQによっ
て曲目が冠されたギタリストのことは、その後テレビで度
々特集され、また生涯が映画にもなりました。しかし実際
彼が作曲し演奏した音楽に接したのは髙田世界館のコン
サート
が初めてでした。


MJQのアルバム「JANGO」。学生時代に買った懐か
しいアルバムです。残念ながらこの度探したところ見つ
かりませんでした。長い演奏ですが、最初の「JANGO」、
後半の「ニューヨークの秋」「朝日のようにさわやかに」
などは耳から離れません。
1966年の二度目の来日コンサートがサンケイホール?で
行われ、後ろの席で聴きました。全く珍しいことに女性と
一緒に聴き、そちらばかり気になりほとんど集中できませ
んでした。


ジャンゴ・ラインハルトによる「Minor Swing」。
ステファン・グラッペリのヴァイオリンソロやエンディン
グで声を出しているはジャンゴ本人ではないでしょうか。

マヌーシュあるいはロマと呼ばれるジプシー系のジャズは
一貫して打楽器のようにサイドギターとベースがリズムを
刻み、明解なメロディとともに真っ直ぐ暖かく心に届きま
す。

来年のことはわかりませんが、二つの演奏会とも無事に開
催され、皆様に喜んでいただけたらと期待しています。
今後詳しい事が決まりましたら、折々お知らせ致します。

秋雨前線の庭 近隣のセンニソウ。 

2018年9月12日(水曜日)

この二日間は日射しが戻った。今御rは上がったり下がっ
たりを繰り返す秋雨前線と、それに絡む台風で気候は安
定しにくいらしい。
テレビが天気図などを用いて詳しく気象を説明するので
面倒な気象もなるほと、と納得してしまう。
チリ沖の海水温、あるいはカリブ海で発生するハリケーン
さえ、日本のお天気に影響するというから驚く。

晴れれば芝刈りが出来るかもしれないと、思っていたが
昨日スタッフにによってきれいに刈られていた。

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堀川紀夫さんによるテンセグリティの展示が終わっ庭はひ
っそりしている。期間中ずっと頑張っていたミソハギたちが
ひと夏の思い出をささやき合っている。

IMG_0371
西側の奥でムクゲも長く頑張っている。数日で花が終わる草
木があれば、数ヶ月頑張るものもある。何が違うのだろう。

周囲の雑木林では道路沿いの日当たりの中でセンニソウ
が真っ白な花を付けている。

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白さが際立つセンニソウ。つた草のため木にからむことが
必要であり、あまり盛大に絡まれると支えている樹木が弱
るためお互い悩ましいところ。

ご覧のようにブログのヘッダーを変えました。どこか普段と
異なりますが、ある日の大潟漁港の夕暮れです。

パステル友の会の皆様。

2018年9月11日(火曜日)

久し振りに晴れた本日午前、上越市の絵画グループ「バ
ステル友の会」の皆様が来館され、庭でスケッチをされ
ました。
まだ仕事中でしたので妻が携帯でスナップを撮りました。

 

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このような良い日和にスケッチ行をされるとは何と幸福な
ことでしょう。

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昼休みに伺うと丁度お茶を終えられていました。楽しいひと
時の名残が伝わってきました。

降り続いた空は明日晴れるか。

2018年9月10日(月曜日)

三、四日は降り続いている冷たく鬱陶しい雨。
気温も下がり、午後の往診は20度しかなかった。
あの狂っように暑かった夏は何だったのだろう。
雨は雨で過ぎた夏など知ぬと言って愛想がない。

本日半袖を止めてシャツも白衣も長袖にした。
冷えた腕や背中が暖まった。
往診に同行した看護師は半袖。
寒くないのと聞くと少し寒いです、と言って腕を
さすった。

家庭菜園の先生というべき男性がつぶやいた。
ひどい暑さで皆さん棚をたたみ、ツルをたぐり、
早々に夏を諦めて秋の仕度に入っていた。
なのに今度は雨が降り過ぎ気温も下がり、一体
何をしたらいいのか分からないと言って、困って
います、と。

しかしようやく明日は晴れ間が覗くらしい。
良い晴れ間なら皆さんの畑の目処がつくし、美術
館は芝刈りが出来るかもしれない。

2018年10月
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