ハリハリ漬け 今夕の食事。

2025年12月19日(金曜日)

廊下で匂っていた干し大根が昨日ハリハリ漬けになった。

夜間自室にいると隣からトントンと音がする。行くと妻が細くシワシワになった干し大根を切っていた。次いでスルメとコンブを切り、瓶に醤油、ミリン、タカノツメ少しのダシに漬けてハリハリが完了した。

大根はお客様から頂いていた。

暮から食べられそう。

かって未経験だった九州の母は髙田の祖母にならって作っていた。妻も髙田なので同じものになる。神奈川県では干し大根メインで常食的に食されるらしい。

今夕食は買ったピザと妻製の鶏肉のトマト煮
及びカボチャのスープでした。

かなり寒かったのですが終日よく晴れた金曜日。

過日「唐椿」の枝を挿し木してみました。しかし数日前ついに葉が枯れ落ちて中止しました。駄目もとの試みでしたが生気が落ちる冬期の挿し木はやはり無理でした。

荒天後の海岸 戦中生まれのさが カワラヒワの水浴び 初々しいモズ ハクガンの飛来。 

2025年12月18日(木曜日)

休診の午後柿崎海を歩き、新井柿崎線を走って帰った。荒海や冬鳥を見るつもりで出かけた。

柿崎海岸で車を停めるとカワラヒワが前の水溜まりで水浴びするのを見た。私はホッカロンを背中や腰に貼っているのに冷たい水溜まりを浴びるとは、野性は本当に謎だらけだ。

次々と水溜まりで浴びるカワラヒワ。

柿崎川の小さな突堤までシーグラス見つけながら歩いた。

シーグラスは色、形の良いものがあった。
染め付けの陶片も。

突堤から撮った波浪。

数日続いた悪天候は静まったが海はまだ荒れている。遠くに釣り人だろうか、小さな影が見えていた。
このような厳しい冬の光景を見ていると「異国の丘」の歌を思いだし、頭にメロディーが流れた。
“今日も暮れゆく異国の丘に 友よ辛かろ切なかろ”

昭和17年生まれは少年時代にこんな歌を覚え、日常はメザシとタクアンに親しみ、三輪車を買って貰った弟を羨ましく見ていた。
だれが何と言おうと生涯の信条や感覚はこんな時代の事象が基になっているのでは。

帰路の農道で見たモズ。
新鮮な印象だった。

お天気は次第に良くなり美しい夕焼け空となった。朝日池の白鳥を撮りに再度出かけた。
池の遠くに白い鳥の列が見えた。撮ってモニターをみるとハクガンだった。

100羽ほどだろうか。
ハクガンらしく真っ直ぐ並んでいる。

このところ年が明けて飛来するのを見てきたが年内に来たとは。鳥たちはカレンダーを見ないのは知っているが、それにしても早かった。

来年3月なかばまで留まるのだろう。
あまり邪魔にならなにようにしますので、今冬もどうか宜しくお付き合いさせて下さい。

ラベンダーの雪囲い。

2025年12月17日(水曜日)

本日冬休み休館2日目水曜日、在宅訪問も無い日で午後はラベンダーの雪囲いをした。

今夏はじめカフェの窓下に植え、可憐な紫花は好評だった。しかしすぐにそこは窓の雪囲いの下、屋根から落雪が集中する場所だったことに気づいた。

あるお宅の立派なラベンダーは長年何もしないと聞いていたけれど、ここはそうは行きそうもなく囲うことにした次第。
やや温かめの午後、小一時間、妻と取り組んでみた。

 

防雪板の下に並んだラベンダー。
3分の1ほど先ずカットした。

 

支柱を3本立てヒモで縛っていく。

 

奥の方はやや大きめ。

一応の予定仕事は終わったが、何しろここの雪は尋常ではなく、大きな屋根からドサドサと何回も何回も集中して落ちる場所。
あらためて見ると少々心細い。真ん中にもう1本太めの支柱を立て、さらにグルグルまき付けなければならないのではないだろうか。
およそ2,30㎝の高さにカットしたので、丈夫なアクリルバケツを被せようかとも話している。
しかし雪の力は強い。それすら壊すかもしれない。

傍らでひっそり咲いていた名残のバラ。

本日樹下美術館の後片付けの日 ラヴェルの名曲がポピュラーやジャズに。

2025年12月16日(火曜日)

本日は後片付けの日、5人のスタッフで手際よく今年度の展示や庭の冬支度が終わりました。
来春まで美術館は庭の木々と共に静かな眠りに就きました。

二つあるベンチも囲われました。
ブルーシートは感じが寒々としますので
いずれ色を変えようと考えています。

来年度の展示予定はほぼ決まっていますので年が明けましたら掲載致します。

厳冬に向けカフェの前のラベンダーが屋根からの落雪にどう耐えるか唯一の懸案です。対策の道具が揃う来週に手を付ける予定です。
今夏好評だっただけにラベンダーには是非とも無事に雪を乗り越えて欲しいと願っています。

以下1930年代後半に流行したという古い曲「The lamp is low」です。ほの暗い灯り、小さな灯りという意味でしょうか。歌詞に高い月の深夜、低い灯りのそばで貴方と一緒に居て幸せという風に歌われています。


昨日同様ノーマン・ルボフのコーラス。


スウイングするテンポで。

「The lamp is law」は以下のラベルの名曲「亡き女王のためのパヴァーヌ」を原曲としたものです。後に交響曲にもなりましたがラヴェルがはじめに書いたのは1899年のピアノ曲だったようです。
ちなみにこれは、亡くなった人への葬送曲ではなく、ベラスケスの名画「王女マルガリータ」の肖像画(ルーブル美術館所蔵)にインスピレーションを得て書れたということです。
疲れが鎮まるような曲ですね。


ラベルのピアノ曲で。

時折小雨が混じった時間、美術館と庭の一年の片付け、本当にご苦労さまでした。

本日2025年度の最終日。

2025年12月15日(月曜日)

本日で2025年度の樹下美術館が終わりました。3月15日から開館以後皆さまには沢山のご来館、ご協力を頂き本当に有り難うございました。お陰様で19年目が無事に終了しました。

さて昨日は少し触れましたが、アリゾナ州からのALTさんが友人と来られ、展示やカフェのパウル・クレーの画集をご覧になりノートに可愛いメモを残されました。

スイスのパウル・クレーセンター
クレー作品の60%、4000点を所蔵しているという。
(スイス政府観光局のホームペー-ジから)

 

細長いメモには以下のように書かれていました。

Thank you for a wonderful visit. I could visit here thanks to my coworker,on a windy winter’s day ,with a rainbow in the sly. I hope to visit again in the spring. The matcha set was delicious ,and the art was lovely to see. Thanks very much! K from Arizona R712/14.
素敵な訪問ありがとうございました。虹が掛かる風強い冬の日、同僚のお陰で来ることが出来ました。春になったらまた来ます。抹茶セットは美味しく、展示は素敵でした。とても感謝しています、アリゾナからのK R7 12/14。
というような内容でした。
Matcha:抹茶は外国人さんにも人気だと聞いています。Kさん有り難うございました、どうかまたいらして下さい。
今年後半のノートには他に何筆かの英語メモがありましたので、折々紹介させてください。

以下は「Days of Wine And Roses 酒とバラの日々」をYouTubeから引いてきました。


ノーマン・ルボフ合唱団。

私は普段飲みませんが、こんな昔の曲を聴いていると少し飲んだような気分になります。

本日お客様から妻と私にと頂いた靴下。

毎年靴下をプレゼント頂くお二人さん、今年も大変有り難うございました。来年春の開館まで色々と宿題があり、ある意味あっという間かもしれません。
皆さまとともに風邪に気を付けまたお目に掛かりましょう。

冬休みあいだもブログは続けます、館長。

今年最終日曜日,午後のひと時。

2025年12月14日(日曜日)

樹下美術館2025年の営業は明日12月15日までで、今日は最終の日曜日でした。風強く時折雨が吹き付け、午後の給油の帰りに大きな虹が掛かっていました。
いつもはこの季節にしばしば虹を観るのですが、今期は初めて。慌ただしかった一年を思いだし虹を眺めて行く先の幸運を祈りました。

美術館は賑やかでカフェには何組ものお馴染みさんがお見えでした。中高同級生のA君夫妻、ALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)さんをお連れしたB先生、お茶仲間のCさん親子の皆さまにご挨拶ををさせてもらいました。

Aさんご夫婦からは、先日来2回続けました当欄の「お婆さんのようなお爺さん」は良かった事、私(館長)はそのようなお爺さんになりそう(既になっている?)と褒められました?

Aご夫婦がよく飲まれるクリームソーダー。
室内が暖かく、私も頂きました。

クリームソーダーは私達のこども時代に、滅多に無い髙田、直江津行きでようやく飲めたあこがれの飲み物です。そういったものへの好みは生涯に渡って続くのですね。

初めてお会いした米国からいらしてるALTの先生は本棚からパウル・クレーの画集を出しておられ、明るいページを指差して嬉しそうな表情をされました。喜んで頂き嬉しかったです。

Cさん親子には開館の2006年来訪ねて頂き、もうすぐの冬休み閉館は寂しいと重ねて訴えられました。
来年度や懐かしい話などを沢山しました。

私が出向いた頃の駐車場風景。

美術館にいた時間に時折陽がさしましたが、夕方から雨風が強まり、当地らしい悪天候に変わりました。

本日ご来館の皆さま真に有り難うございました。

「お婆さんのようなお爺さん」ズボン編 悪天を予告する雲。

2025年12月11日(木曜日)

去る12月7日、女性用のセーターを挙げて「お婆さんのようなお爺さん」を書きました。

ところでかって出先で、ある出来事が起こり、挙げ句の果てに女性用のズボンを着用して帰ったことがあります。少々変わった事件から何年か経ちましたが、セーターに続き「お婆さんのようなお爺さん」の関連としてズボンの一件を加えせてください。

ある年の春、妻に知人を加えた三人で県央の料理屋さんを訪ねました。テレビで紹介された雰囲気の良い店です。清々しい館内の立派な部屋に次々と運ばれる料理は見事なものでした。

十分頂戴すると、ご飯とお漬け物が出され、赤い椀で卵とじの澄まし汁が一人一人へ運ばれました。

ところが着物を着たお運びの若い女性は三人目の私の傍まで来ると突然つまづき、私に向かってお椀が飛びました。
出来たての熱い汁はほぼズボン全部にかかり、おしぼりやハンカチを総動員して皆で拭き、厨房へ走った女性はお女将さんを連れて来ました。

ああ申し分けありません、申し分けありません、本当に申し分けありません、というお女将さんを加えて拭いたりぬぐったり。

どうしましょう、どうしましょう、ちょっとお待ち下さい、と言ってお女将さんは下がると一本のズボンを手に戻って来ました。
「市内で一番気に入っている店であつらえたものです。丁度合うのでは、申し分けありません、一度履いてみて下さい」と仰います。

隣の部屋で履いてみました。想像以上に柔らかなツイードのズボンはスルリと入り、長さやウエストもすんなり収まりました。
お返し頂かなくても大丈夫ですと言われ、「お婆さんのようなお爺さん、ズボン編」の出来上がりでした。

ひと騒動のあとで記念撮影。

珍しいツイードズボン。
手作り感満点です。

長生きになってくると変わった事も起きるのですね。

さて本日夕刻の空に悪天を予告するトロリとした怪しげな雲が見られました。

 


雲を撮ったあと帰宅して美術館と医院の忘年会の会場へ向かいました。色々失敗を重ねた一年。皆さまには本当にお世話になったと実感したひと時でした。

終わって外に出ると激しく雨が降り風が吹いていました。

頂いた椿を挿し木してみた。

2025年12月9日(火曜日)

去る11月24日の当欄に、ある方から頂いた珍しい唐椿の事を書きました。気品があって力強い花をとても気に入りました。
今から1週間ほど前、およそ花が終わるころ、この花が美術館の庭に咲いたならと夢見て挿し木を試みました。

一般に椿は挿し木に適していますが、私は初心者であること、冬は挿し木に全く適さないことから無謀とお叱りを受けることでしょう。しかしダメモトでもいい、出来るだけのことをやってみようと試みた次第です。

最先端の最も若い枝の切り口に発根剤を塗って清潔な用土に挿し、光を控えた室内で僅かに温かめの水を切らさないように保つだけ。
ちょうど1週間が経ちました。三分の一に切った三枚の葉のうち既に2枚は落ちてしまい、1枚の葉と小さな芽は最後の力を振り絞っているように見えます。

これが6月か7月はじめ、芽や枝の生育が旺盛な時期だったらどんなに良いことでしょう。知識も何もない者がモ冬にモヤシでも育てるような事を椿の細枝に強いているのですからまるでイジメです。ですから失敗したら花の王から厳罰を受けかねません。

 

 

 

明るくならないよう薄い被せものをかけている。

葉が落ちても尖った小さな芽が残っている限り続けたいと思っているところです。
何とか2月まで持ちこたえて、切り口にチョロチョロと細い根が出てこないかなあ。

「お婆さんの様なお爺さん」とは もらい物のセーター。

2025年12月7日(日曜日)

以前ある動画で高田純次と上沼恵美三子が司会する番組を観た。ふとしたことから「お爺さんのようなお婆さん」が話題になった。すると「お婆さんのようなお爺さん」っているかしらと話が転んだところで,高田純次氏は突然お腹を抱えて猛烈に笑い出した。
「お婆さんのようなお爺さん」は彼のツボに完全にはまったらしくそれを繰り返しながら息も絶え絶えに笑ったのである。

確かに「お爺さんのようなお婆さん」は何となく想像できる。銀髪で短髪、少し怖い目のお婆さんなら居そうだ。
反対にお婆さんのようなお爺さんとなると、すぐには想像出来ない。小柄で背が丸く、ハナメガネでも掛けているのだろうか、どこか優しい顔が浮かぶが、果たしてそんなお爺さんているのだろうか、いるならどんな風にしゃべるのだろう。

高田純次が想像したのは摩訶不思議で大変可笑しいイメージだったのだろう。具体的にどんなだったのかは知るよしもないが彼は想像力豊かな人に違い無い。

ところで私は女物のセーターを2枚貰ったことがあり、いずれも気に入って着ている。

数年前、家内が貰ってきた手編みセーター。
サイズが合わなくて私がもらった。

25年前のある人のイタリア土産。
これもサイズの点から私へ渡った。
何度も直して今も着ている。

女性もののセーターを喜んで着ているうち80才をとうに過ぎた。セーターだけで言えば一部「お婆さんのようなお爺さん」である。今のところ特に可笑しくもなく有り難く着ているだけだが、運良く90ウン才になったなら、髙田氏が想像したように摩訶不思議で荒唐無稽なお婆さんのようになっているかも知れない。

昨日今日の寒波は無事に過ぎた。

2025年12月5日(金曜日)

昨日12月4日と5日、寒いぞ、降るぞ、吹くぞと連日予報されていた今期の最強寒波。4日は気温が下がり強風が吹き荒れた。
しかし当地はアラレが降ったけれども積雪に到らなかった。

当日午後手袋、ホカロン、足温器を買いにホームセンターへ行き、きれいなチューリップの球根があったので求めた。
夜には同業のゴルフ同好会の集つまりに出席した。暗くなって降雪を心配しながら髙田まで車を走らせた。直江津から来た同僚は、凄くきれいな月が出ていた、満月のようだったと話した。

会議と懇親は無事終わり心配した帰路も風のみで雪は降らず助かった。

4日午後の荒海。

時おり陽が射す荒天の上下浜。

普段来ないバスが現れた。
道路工事のため迂回している模様。
バスから見る日本海は冬情緒満点の事だろう。

そのような訳で寒波初日は予報ほど厳しい状況にはならなかった。

そして翌本日、夜半から早朝に降ったらしく、平地で数㎝の積雪があった。但し風は止んだが寒さは尋常では無かった。午後から短時間水田を走ると小規模なコハクチョウの群を見た。

午前中に十分食べたのか、
あぜ道で一群が憩っていた。
やはり白鳥には雪が似合う。

裾までうっすら雪化粧をした米山。
ほっかむりをしている。

まず一回目の寒波は大過なく、挨拶程度で終わったようだ。今後は折々にこんな事があり早晩大雪もあろう。

インフルエンザの流行はピークを過ぎたように思われるが、ひょっこりコロナが混じる。
寒さは一段と厳しくなり胃腸炎とともに冬の感染症には用心しなくては。

今冬最強寒波が来る 向こう側の季節から「楝(あふち)の花、いとをかし」。 

2025年12月3日(水曜日)

今期最強の寒波がくると予報されている。温かい日が続いていたのがついに変わる。すでに外の風はヒューーヒューと鳴り雷がドカンと来た。

降雪はさらに地域の高度が加味される。

例年12月早々寒波がやって来る。この雪は先ず根雪になることはないと思うが、万一そうなれば大変だ。
こんな風に今後二ヶ月半ばかり、天気予報に一喜一憂しなければならない。

さて話変わり、前回の堀口すみれ子さんの「月明かり」から「楝の花、いとおかし」です。
大雪と反対側の季節の詩ですね。
「楝(おふち→おうち)」という花木。当地で親しまれているのは以下の小山作之助作曲、佐佐木信綱作曲の唱歌「夏は来ぬ」4番冒頭の“楝”ではないでしょうか。

楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ

楝をこちらで見ることは無く日本の南西部の木で、栴檀(センダン)ということです。
花はバニラに似た香りがあると言います。

学生時代、小田原でテニスの夏合宿があった時にコートの脇にこの木がありました。
大きな木には沢山実が付いていて豊橋の同級生が「これは「栴檀(センダン)」だと言いました。

“若葉が繁ったあと淡紫色の小さな花を房状に咲かせる。遠くから仰ぎ見ても美しい花である。「アフチ」は栴檀の古名で、万葉集にもその名を見ることができる”とネットにあり、満開は素晴らしいようです。

以下すみれ子さんの詩「楝の花、いとをかし」です。

対岸の富士山に
はだらの雪を数えるころ
汀(みぎわ)ちかく
大様に(おおように)枝をひろげた楝の大木
さみどりの葉かげから
淡い紫の花房をゆらす
初夏の日に 茫(ぼう)とかすみ
えも言われぬ香りたて
この上なく﨟(ろう)たけて
この世のものとは思えない
夢の中の花のよう
ゆたかな美しい時
今年また会える楝の花

清少納言も言っている
「かならず五月五日にあふもをかし」

※はだら:まだらのこと、﨟たけて:気品があること。

初夏の日、対岸に富士山を眺め「おふち」の大木が満開とは何と言う風光でしょう。

長居植物園の植物図鑑から引用。
30メートルに届く大木になるという。

と言う訳で,最強寒波の到来を前に麗しい初夏の詩を読み、いつしか「夏は来ぬ」を口ずさんでいる次第です。
かって私が見たのは沢山の実だけ。機会があれば初夏の頃にこの花がきれいな所へ行ってみたい。但し花期は短いらしいのです。

堀口すみれ子さんから届いた詩集「月あかり」。

2025年12月1日(月曜日)

先日湘南にお住まいの詩人・エッセイスト堀口すみれ子さんから詩集「月あかり」が届いた。
50篇が編まれたご本はこれまで月間「かまくら春秋」に掲載された詩篇から選び、第三詩集として出版されたものと、あとがきにあった。
その末尾に令和7年秋としるされているので最新の出版ということになる。

「月あかり」堀口すみれ子著
かまくら春秋社令和7年12月21日発行
頂いたのは発行前の本だった。

届いてから5日ほど、まず10数篇を読んだ。初めて目にする言葉が幾つも出てきて調べるのは楽しかった。

土地、草花、鳥、時節、生活など詩人を巡るモチーフが美しい言葉で編まれる。前両陛下が長年お忍びで食事に寄られたすみれ子さん宅。貴い詩は私みたいな者の心にも触れてくれる。
何時でも何処でも携行し何度も読みたい。

読んだ中から「夏野菜」を掲載させて頂きました。

つやつやと
ひかりを照り返す
なんと美しい茄子の皮
この紺色と
青白い果肉の対比は
案外だ
太陽に愛された
トマト、ピーマン、ズッキーニ
忘れてならない
玉ねぎ、にんにく
個性きわだつ
夏野菜たち

これらすべてを粗く切り
「ごめんね、煮るよ」と
炒めて 煮ること 三十分
とがった個性が融け合って
あまく やさしく 丸くなる
ラタトゥイユ 夏の逸品

すみれ子さんが初めて当館を訊ねて下さったのが2009年、以来5度の心打つ講演をして頂きました。

午前柿崎、午後大池 念願のエナガはピンぼけの1枚。

2025年11月30日(日曜日)

本日日曜日、朝食のメザシ定食を食べて昨日歩いた柿崎海岸を再訪した。昨日は風も無く空も晴れたが波だけ高くシーグラスは皆無。今日なら波も穏やかになりシーグラスも上がっていようと、日曜なのに早起きして出かけた。

以下朝ご飯の説明です。

卵焼き、ミニトマト、メザシ、ご飯に牛乳と番茶。
この「メザシ定食」が基本の朝食。
これでもかなり手が掛かっている。

およそ4年間、昼食抜きが基本だがたまに昼、美術館でサラダと紅茶(ノンカフェイン)を摂る。心臓の命令に従い、日中は出来るだけ消化器を休ませたいのでこうなった。旅行先でも昼食を抜くが、医者が聞いたら叱られそう。

メザシはこれまで妻が近隣から買ってきていた。本当は細く堅いメザシが好きなのだが中々毎日揃わず、しばしば軟らかく大きめのが出た。これは苦い内臓が多く歯ごたえも無いのでネットで探したところ幾つかあった。

この度は和歌山県は太地町のもの。
全部で3099円だった。

メザシは既に焼いてあるので、妻はフライパンに取り湯とお酒少々を掛け短時間蒸しているという。

ポリポリモグモグ、メザシを食べてから柿崎海岸へ。シーグラスは沢山見つかったがブルーや白ばかりで、お目当ての赤や黄色は見当たらない。5,6年前ならごくまれにそのようなものがあったのに、取り尽くされたのか。

昨日とは打って変わり海岸は釣り人で賑わっていた。

今朝の海岸。

午後は大池いこいの森公園へ行った。裏手のビオトープは今春歩いたが「いこいの森」は一年半ぶりだった。

前回から季節が一巡り半していたが、公園のおよそは例年通りの状況で安心した。橋を渡ってすぐの所にオヤマボクチの一群がひっそり枯れ花となって迎えてくれた。

 

上掲2枚のように
まだわずかに赤味を残してる花もある。

すっかり枯れた花。

風雨にさらされる野の草花の中で大きなオヤマボクチは枯れても目立ち、ともすれば雪解け後の春、雨雪に晒されたたまま残るのを見る。今どきの枯れ花は哀れに老いた印象があるけれど、厳しい冬を越え春光の中でベージュ色になったのにハッとさせられる。

大池に行くのは年に一度は撮りたい「エナガ」と出会うためでもある。ここでエナガを撮るとき、歩き回るのが面倒なので森の入り口でじっと待つことにしている。今日は草花を見ながら3,40分すると、ジッジッと小さく鋭く鳴いて7,8羽の群がやって来た。
目の前の雑木や松で盛んに鳴くのに姿は見えず、以下の1枚撮っただけで終わりになった。

慌てふためいて撮った1枚。

雪前に再び晴れる日があればもう一度出かけてみたい。
森に行くのはどうも怖い。何処に出るか分からない熊さん、そろそろ冬眠ではないですか。

再度柿崎の海岸を歩いた 海のチョウゲンボウ 田んぼのマガン 低カフェイン抹茶。

2025年11月29日(土曜日)

昨日よく晴れた土曜日。インフルエンザの方、ワクチンの人で当院にしては忙しかった1週間。本日一時間ばかり昼寝をした。

数日荒れていたのでシーグラスを探しに柿崎海岸へ。


まだ波が高く砂利やグラスは上がっていない。諦めてカメラ片手に歩くとカワラヒワの小さな群が飛び立った。撮ろうとしたがあっという間に飛び去る。
するとピーピーと声がして見上げるとタカが舞っていた。カワラヒワを追っていたのか。

電柱に止まったタカ。
チョウゲンボウでしょうか。

まだ収まらない波のせいか海岸に釣り人はまばらだった。釣果は無くても釣りは楽しい。

 

長野県から来られていた方。
お声を掛けて撮らせて頂いた。

海の後、帰路は新柿線で。数日前にマガンの群を見た場所でさらに多くの群がいた。

やや緊張の表情のマガン。
数分すると再びくつろぎ始めた、

帰路、同級生A君の家のイチョウが美しい。

 

夕食に頂いた琵琶湖の鮎の佃煮。
先日来県された滋賀の方からの頂き物。
美味しくて恐縮しています。

食後にサツマイモの羊羹で抹茶を飲んだ。

先日来カフェインレス、あるいは低カフェインの抹茶を探していた。いくつか見つかったものの中から注文した品が届き本日味わった。
さっぱりした味でかなり抹茶らしい風味がした。これなら安心して飲めそうなので嬉しい。

三重県桑名市の生産者のものだった。
カフェイン除去率87,2%とあった。
20グラム入り1600円の缶でした。

過日書かせて頂いたようにカフェインは心身に興奮的に作用し、私の様に冠動脈ステント治療を必要とした身体には心臓の負担を生じる。
一般に服用後、5時間は作用が持続するといわれ問題がある場合には無視出来ないものとなる。

この分野はノンアルコールと同じようにさらに研究と一般化が期待される。

晴れて良い一日だった。

暖かな日の朝日池、のんびり過ごす水鳥たち。

2025年11月29日(土曜日)

マルト商店で買い物をした一昨日木曜日は暖かだった。お休み日だったので昼前から朝日池へ出かけた。これまでねぐら入りや田んぼの食事を撮っていたが、この日多くの白鳥は日中も池に残りのんびり過ごす様子が見られた。

気温の高い日、時に白鳥が池に残るのを見た。冬鳥にとってこんな温かな日は、食餌といえどもわざわざ田に行くのが面倒くさいのだろうか。それとも到着直後のため羽休めいう一団もいるのだろうか。想像するのは楽しいが本当のところ分からない。

水位は低く枯れ蓮が沢山残ったいる。

枯れ蓮の中で白鳥だけが目立つ。
カモは見事にカモフラージュされている。
大きな白鳥はタカなどからの捕食を恐れないのだろう。

マガモの一群。
周囲との区別が付きにくい。

コハクチョウの羽ばたき。
バタバタと大きな水音。
後ろにもう一羽がいます。

 

 

ファインダーに鴨の仲間が入って来た。

 

よくみるオオバン。

鴨に混じってカワウの一群。
羽を広げ温まっている風。

カモたちが突然飛び立った。
はっきりしないがタカが襲ったのか。

近くの農道でマガンが日向ぼっこ。
仲間の多くはそばの田圃で食餌中。

鳥たちの生活はやはり大変であろう。特に渡りをする鳥は並大抵でない距離を飛ばなければならない。
鳥になりたいと思うことがあるが長距離の飛翔や保証のない食事など野性生活は自分には無理だと理解できる。

しかしながら異種同士の争い無い生活や群に見られる気まぐれな自由度は私達に足りないものに写り、少々羨ましい。

本日一時大雨だったが温かく髙田で15,7℃だった。

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