聴老(お年寄り&昔の話)
世が世なら
あめ風すさぶ1日。新潟市の個展の初日は静かなスタートだった模様。予報は明日からの好天を伝えていたので少々の安心。それにしてもお天気のことは美術館に携わっていっそう敏感になった。
天候で思い出すのはその昔、悪天候の、しかも夜中に具合が悪いと言って電話してこられる方がいた。強風で枯れ枝が飛ぶような夜中や吹雪の晩にかぎって「コワイ(具合が悪い)から来て」と仰る。またか、と思いながら万一も考えて伺った。伺うと電話とちがってお声が元気になっている。帰り際「有り難うございました」と仰るのが救いだった。
ところで昨秋に心臓を悪化させたおばあさんは一定の安定を維持されている。おじいさんは食事やおやつ作り、オムツ替えから移動の介助まで何でもなさる。ある日おばあさんが途切れ途切れに仰った。
「じいはね、じいは男なのに、、、よく面倒みてくれる、、、」。また先日は、
「じいはね、なんでもしてくれるので、有り難い」と。
こんなことを口にされるおばあさんは珍しい。なんて簡潔な言葉だろうと思った。お元気な時は、口は悪いが賢い人だな、と感じていた。そんな老夫婦のもと、家の若い人達やお孫さんはみなよく働き、勉強される。
帰郷して35年、色々な方たちにお会いした。時に、世が世なら学者や物書きになっていたのではないか、と感じる方がおられた。そんな方に限って普段、理屈っぽい、口べた、変わり者などの立場に甘んじているように見受けられた。世が世なら、、、特に昔はそうだったにちがいない。仕事でそんな方の話を聞くのは楽しかった。
風情の限界 そして世界気象カレンダー
大寒が近づいてやはり大雪の気配となった。同じ降りでもこのところのように風が止むと積雪が進む。予報には来週いっぱいずらりと雪だるまが並んでいる。
雪の風情はこの辺で限界かもしれない。これ以上になると例の白魔が出現して苦しめられることになる。
今日はグループホームへ訪問診療があった。お正月に何人か発熱されたがみな回復されていた。帰りの桜並木は美しかった。やはり雪の風情はこれくらいまでか。
伺ったホームの入居者さんからカレンダーを頂いた。大学を出た息子が気象庁に入っています、と嬉しそうに差し出された。目が覚めるような気持ちがして頂戴した。
月ごとに衛星写真(雲写真というらしい)と専門的な気象知識が書かれている。内容は難しそうだがとても格好がいいので自室に架けた。Kさん有り難うございました。
昨日に続いて20代の男性がインフルエンザA型陽性、39,1度の発熱だった。
母と農道へ
二日続きの良いお天気だった。休日のこの日、午後4時ころから久し振りに母を連れ出した。およそ40分、夕暮れの農道はこよなくのどかだった。
私が知っているAさんは毎週日曜日になると、90才を越えた母親の車いすを押して2時間も町内を歩く。雨の日は、どうしてますかと聞いたことがある。
「イトーヨーカ堂を2時間くらい歩きます。たまにみやげも買いましてね」とにこやかなAさん。
外は素晴らしい。親子にこれ以上の幸せはなかろう、お母さまにはいつも福相が現れている。なかなか出来ることではなく、Aさんは地域のパイオニアだ。
背振嶺(せふりね)に
背振嶺に腰うちおろし居し雲は 夕方負けて流れ染めつつ
(母の覚えのママ)
昨日の車中でもう一つ母から話を聞いていました。連日で恐縮を禁じ得ませんがどうかお許しください。
昔話:背振嶺に
弟を背負って登校していた母は後に九州大学の看護部に進学した。寮生活は思い出深く、小野寺内科の実習は充実していた。
病院のことと言えば、内科の医師に背が高く若いA先生がいた。足を大きく振り出してゆっくり廊下を歩く姿が印象的だった。
A先生から自作の短歌を見せてもらうことがあった。その中で背振嶺の一首をよく覚えている。背振山(せふりさん)は霊峰で、佐賀県と福岡県境にあったという。
以上が昔話である。掲げた歌にはもしかしたら垢ぬけなさはあるかもしれない。しかし南国のとある日に、山と雲が織りなした旅情は鮮やかだ。同時に、その日窓外に目を転じていた若い医師がいたことや、彼の時間などに不思議なリアリティを感じる。
時代は昭和7、8年頃か、深刻な不況と中国進出、軍国化など背景は穏やかではない。A医師はその後どうされただろうか。母のほうは学校を出ると時代に押されるように満州へ渡って行く。
何で年ゃとろろ
昼、三泊のショートステイを終える母を迎えに板倉さくら園へ。車で40分ほどの距離だが、母が昔話をするのにちょうど良い時間だ。老人に元気を出してもらうには話をさせるのがまず一番だろう。たいてい初めての振りをして同じ話を聞いているが、最近は多少リードが必要になってきた。
下界は猛暑、空に涼しげな昼の月。
昔話:何で年ゃとろろ
母喜代は7才の時に台風の事故で父を亡くしている。祖母ヤイは行商に出て身を粉にして一家を支えた。乳離れしたばかりの弟の子守はもっぱら小学生の喜代の仕事だった。
学校へは弟をおぶって通った。同じような生徒が6,7人いた。用務員さんの娘さんが子どもたちの世話をしてくれた。お昼は子どもたちの部屋で弟と一緒に食べた。たまに子守のない日があって、皆と食べるのが嬉しかった。お世話の娘さんは優しかった。
通っていた佐賀県内・古枝(ふるえだ)小学校のお弁当時間には良い習慣があった。昼食中に生徒が順に教壇に立って、家の話や一口話をすることになっていた。
ある日、恥ずかしがり屋のおよしさんの番のこと。「昨日、うちのバーちゃんが“何で年ゃとろろ”言いました」、と話したという。どうして年を取るのか、という老人の嘆きたが、「とろろ」が可笑しくて子どもたちは大笑いをしたらしい。
喜代に家族のハンディはあったが、囃されることもいじめられることもなかったという。
母の七夕を描いてみた。
七夕の事を母から聞いてから少しずつ情景を想像して筆を動かしていた。母の実家については、4才になった頃の幻のような記憶しかない。昭和21年3月らしい時、旧満州から佐世保に引き揚げて、佐賀県の大村方(現鹿島市古枝大村方)の家に10日ばかり寄っただけだった。
母からはあまりに楽しそうに聞かされたのでイメージだけで描きやすいように描いた。描くことは好きなはずだが、泣きたいくらい稚拙のまま時期もあるので終了とした。塗り残しもあったりして、出来ればもう一度描いてみたい。
話変わって、去る日曜日のゴルフは15位で大波賞(61,53)だった。クッキーや缶ビールなど賞品二つをありがたく頂いて帰った。次回も腕の代わりに靴を磨いて参加しよう。
朝露で七夕の短冊を書く
今日七夕の日、素晴らしい大潟区の水田(高橋新田から吉崎新田への道から)
今日は七夕。遠い昔に天の川が見える夜もあったような気がするが、近頃はどうなのだろう。何かと母の話で恐縮だが、大正4年生まれの母によく以下のような七夕の話を聞かされた。
その昔、佐賀県の大村方(おおむらがた:現鹿島市古枝大村方)の子どもたちは七夕の朝早く、手に手に盃を持って田んぼへ急いだ。稲に宿る朝露を集めるためだ。盃を稲にこすりつけるようにして皆真剣に集めた。
家に持ち帰った露で墨を刷って短冊に願い事を書いた。前後して山の方から男たちが竹を売りに来た。笹をいっぱい付けた長い竹を束ね、ザーザと地面を引きづりながら歩いて来た。
竹は下の方の笹を払った立派なものだった。間もなく家々に五色の短冊を付けた竹が高々と立つと、村はとてもいい眺めになった。家並は茅葺きだったかもしれない。
これだけの話だが、うっとうしい梅雨空の下さわやかな情景が目に浮かぶ。時代はそれぞれ色々だが、詩情という点で昔は決してあなどれない。
※母たちは稲の露を採った。しかし多くの地域ではサトイモの葉に溜まる露を用たらしい。
貴重な明治生まれ
美術館たる者、たとえ小館であっても図録一冊出せなくてそれとは言えない。このところ決めた期限が迫って懸案の制作に追われる毎日となった。いつしか大小400点に迫った分量もあるが、日頃の整理の甘さを痛感させられている。
それで毎日のように明け方まで格闘が続く。若ければもっとはかどるのに、一日は35時間くらい、一ヶ月は45日くらい欲しい、など考えるまでになった。それに何とかノートも、、、。
さて一先ず色々置いて、私が在宅でフォローしている方に明治生まれの人が4人いらっしゃる。いずれも女性でそのうち3人は100才を越えられた。4人のうち3人の方が杖で室内を歩行され、デイサービスへも通われる。お一人は押し車を使って近隣を散歩される。
残念ながら今日訪ねた方は骨折後に寝たきりとなられた。よくうとうとされているが、私たちが訪ねると一転して言語が冴える。今日の話をつないでみると次ぎのようになった。
「おや先生、相変わらず惚れ惚れするようないい男ですねえ。私がもっと若ければ本当に惚れるところですよ。
これでも学校時代の私は飛び競争の選手で、試合で直江津や柿崎までよーく歩いて行ったもんです。マイクロバスなんて無かったですから。
その時の先生がまたいい男で、私を好きだったらしいです。しかし私はまだ若かったからそんなことは分からなかったんです。今なら惚れるのに残念だったですよ、本当に。 しかし先生は男前だ、お帰りは気をつけて!先生もお元気で!」
すらりとして長身、言葉もきれいで、いつも似たようなことを仰る。要は褒めてやるからさっさと用事を済ませて帰りなさい、という風にも聞こえて、さすがだと思う。
よく面倒を見られている息子さんと、同行の看護師がくすくす笑いながら聞いている。
今日は明治生まれの女性から多めに褒められて疲れが和らいだ。それにしても彼女たちの存在は非常に貴重だ。お会いしてお話できるのを幸せに思う。
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樹下美術館隣接の庭のミヤコワスレ | 同じにヒメサユリ(乙女百合) |
この雨は嫁の涙か介護の家
連日冷たい雨に降られている。
先週、今週と在宅介護が始まったばかりのお宅への訪問があった。「大変ですね」とお嫁さんに声を掛けると、わかりますか、と言って二人とも突然ぽろぽろと涙をこぼされた。時と場所が違う二人に同じ涙。
先週のお宅ではおばあさんの足が不自由になって失禁も頻繁に始まった。しかしどうしても私にオムツを替えさせてくれない、とお嫁さん。下着や蒲団が汚れていると思ったら、あっという間にいくつも褥瘡が出来てしまった、と。
そして昨日のお宅では、おばあさんの認知症の様子を話しているお嫁さんが言葉に詰まった。「おばあちゃん自身、親の介護などほとんどしなかったのに、貴方にはああしろ、こうしろと言うのでは」、と話してみた。みるみるお嫁さんの眼が真っ赤になって涙がこぼれた。
しばしば介護の家でお嫁さんたちは涙をこらえている。始まったばかりではなおさらだろう。しかしもう一人辛い人がいるのだ。不自由になったご本人(おばあさんたち)だ。この認識は円滑な介護のためにとても大切だ。私たちは常に二人のバランスを考え、当事者たちがうまく近づき合うように配慮しなければならない。
全ては 「困ったことがあったらケアマネや私たちに何でも相談してください」としっかり告げることから始まる。最初のお宅にヘルパーさんが、次いで介護ベッドが入り、大至急で訪問看護が始まった。昨日そのお嫁さんが薬を取りに来られた。
「私にもオムツを替えさせてくれるようになりました」とお嫁さんの少々ほっとした顔。
「何かと便利になりましたが、お金が掛かるのも事実ですね」と私。
「本当にその通りです」
「しかし、オムツを替えれば床ずれはどんどん直りますから訪問看護は早めに終るでしょう、あせらないで」と足した。
いずれの介護も始まったばかり、これからも色々なことがあると思う。しかしどんな事態にも方法はあろう。私も精一杯支えたいと思う。特に始まりでは話を聞いて、時には涙してもらうのも私たちの立場かもしれない。
母と美術館へ、そして95年の人生は長いか短いか。
予報が当たり朝からサツキ晴れとなった。仕事の後、今年初めての母と美術館へ。展示を見終わってカフェに座ると、これが最後かねとつぶやいた。幸せを感じている言葉だから、「また来よう」で十分なのだろう。
それから「95まで生きるとは思わなかった」と続く。「95年は長かった?短かった?」と尋ねてみる。いつものように「短かった」が答だ。多くのお年寄り(多分私も、、、)は同じように答えるだろう。しかし「長ーかったです」という言葉も聞いたことがある。沢山ご苦労をされた方の言葉だったように思う。
お茶の後、外へ出て盛りのヤマザクラを見る。10本ほどの桜は以前雑木林だった敷地に自生していた。その後、庭の花にやる肥やしが桜にも効いて前よりも元気になった。ヤマザクラの花色は多様で味わい深い。野に里に馴染むのでソメイヨシノよりもずっと和める。
随分ご機嫌斜めだった春が、一気に新緑へと急ぎはじめた。
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