花鳥・庭・生き物
季節は進み白い花 作業員の健康を守って
めっきり減った鯉のぼり 現代の子どもに合わない? ひなげし
3連休最後は子どもの日。いつ頃からか鯉のぼりをあまり見なくなった。
今年などはあたりで全く目にしない。良い時期の晴々とした習慣だったのになぜだろう?子どもの数が減ったのは分かるが、、、。もしかしたら出し入れが面倒、武者やカブトの内飾りがメインになった、などで省略されるようになったのか。
あるいは時代の影響、特に子どもたちのライフスタイルの変化がそうさせているのだろうか。そもそもゲームをする、勉強をする、テレビを見る、中には携帯も入ろう。さらにパソコンまで入れると子どもたち(大人も?)は昔より上を、空をを見上げる事が極端に減っていることが考えられる
節句の青空に高々と舞う鯉のぼりVS子どもたちの内向き下向きの日常。残念ながら両者のイメージは容易に結びつかない。イメージが来ないものは止めていく。少々もの悲しく残念だが、思い過ごしだろうか。
かといって使い古した鯉のぼりを川などにびっしり吊すのは、窮屈かつ重たくて、少々野の風情を損ねているように見える。
昨日大潟水と森公園で見た鯉のぼりは晴れやかで新鮮だった。今後は園や学校、あるいは公園などで上げるのがいいのかもしれない。少ないだけいっそう美しかろう。
以前から植えたいと考えていたヒナゲシ。今年は種を買って蒔いた。
あまりに細かいので砂に混ぜてまく。
蒔いて二週間、なにやら芽らしいものが出てきた。
雑草でなければいいのだが、、、。
デッキから見える高速道路は大変賑やかだった。
水が入った水田のさわやかなこと。
本日お一人でお見えになった女性はこのデッキをとても気に入ったと仰いました。
お陰様で連休中の樹下美術館は普段より忙しくしていました。
細く切り取られる四季
今日の祝日、さわやかな午後でした。展示が馴染み、庭は活発になろうとしています。
樹下美術館は設計者大橋秀三氏によって外光もデザインされています。陶芸ホール正面はスリットが枠状に切られていて、季節の一こまが垣間見られます。今日午後は以下の状景が見られました。
![]() 左のスリットから椿と春の水田 |
![]() 右からは山桜が。 |
実生のクリスマスローズ
2008年秋、花好きの弟がクリスマスローズの種を蒔いてくれた。プランターで育ったちびちゃんたちは2009年秋には下の写真のように成長した。
2010年春、樹下美術館の庭に移植した株は芽だけで一年間過ごした。
そして今春、厳しい冬を越えて発芽するとしっかり二輪を付けて開花、えらいなー。
それぞれ庭で花開いた3年目の株。
実生の株は力強さを感じさせる、ありがとう、がんばってね。
御礼 拙画展の終了 水仙
ご報告が遅くなりましたが、2月18日からの拙画展が一昨日3月30日に終了いたしました。
主催いただいた新潟市・知足美術館様の知らせでは697名のご入場者ということ。皆様には大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。
夕方の冷気とともに自分たちの香りも下りてきてみな満足そうでした。
日暮れても素顔の気品水仙花
可哀想だったハクチョウ
二昨日、水田で衰弱していたハクチョウに出会って役所に保護して頂いた。今朝の上越タイムス頸北版にその鳥の死が知らされていた。
新発田市の保護センターまで運ばれたそうだが、およそ一日後の残念な結果だった。鳥インフルエンザは陰性ということだった。
空を飛ぶべき鳥が歩くことも出来ない、白鳥の無念さは如何ばかりだったか。
一昨日の写真を高田の蓮に入れて旅立ちの幸いを祈った。
ハクチョウの保護
昨日ハクチョウのことを、のんびりしているなどと書いたばかりで。
本日午後、上越市大潟区潟田へ往診に行った。山鵜島(やまうのしま)付近のすぐ道路脇の水田にハクチョウが一羽じっとしていた。帰りも同じ様子、素人目にも弱っていることが分かる。
佇んでいた場所のすぐ向こうにカラスが二羽そしらぬ顔して伺っていた。彼らは弱っている動物に敏感で、それとわかる個体をねらってつかず離れず監視する。かって足を引きづりながら歩いては止まるキジを見た。そのやや後方を二羽のカラスが挟むようについて歩き、キジが止まればカラスもとまった。
ハクチョウは移動を試みたがすぐにうずくまる。数百メートル離れた池に群れがいるのに、彼らから遠ざかるように歩こうとする。
鳥に詳しい患者さんに電話をすると、区の事務所に連絡するのがいいと教えられた。大潟区事務所に電話をして、診察の途切れを待って見に行った。区の担当者がすでに来ていて間もなく保健所からも二人到着した。両役所の連携はスムースで、保護も穏当に行われた。
田はぬかるんでいる、ここにしてと、言うように係員の前を横切るハクチョウ
覚悟がうかがわれ、優しい色のネットが掛かる。少し胸がつまった。
頭上をねぐらへ帰る仲間が飛んでいく
飢えやケガなどのほかに鳥インフルエンザも心配される。周辺では今冬すでに3回、ハクチョウの救出活動があったと聞いた。1月の猛烈な降雪、湖沼の凍結、鳥にも厳しい冬だったのだろう。
保護されたハクチョウはひどく衰弱しているように見えた。早く暖め、原因が突き止められ、回復に向かうことを祈った。
寒波がきた 少々不思議なハクチョウの行動
予報通り昨夜から強い寒波が来た。上越市大潟区も75センチほどの積雪となった。
こんな日はどうなのだろうと、午後から朝日池を見に行った。強い地吹雪が舞う湖面にコハクチョウがかたまっていた。みな伏してじっとしている。まさかこの寒波で落鳥?とドキッとした。
見ていると全く動きが無かったが、しばらくすると群から一羽が出てきた。群に向かって「さあ、でかけましょう」と誘うような動きをする。しかし残った鳥たちはほとんど無反応。
するとその鳥は一人で歩きはじめ、4,50メートルの所から突然群に向かって飛んだ。
全く動かず、心配な光景。
一羽が起きてきて、何か言っているようだ
歩き出した
群に向かって飛んだ
いっときざわついたが
またみな寝てしまった。
まるで「さあさあ、起きて!」と促すようにみえた。群は一旦目覚めてざわついたようだが、間もなくもとと同じに寝てしまった。
一体何があったのだろう。飛んだ鳥は帰らなかった。飛んだのがリーダーだったとすると、もっと敏感に反応しても良さそうなのに不思議なくらいの無視。こんな日はやはり動きたくないにちがいないが、それにしても空腹はどうするのだろう、本当に。
本日スタッフの通路と診療所駐車場の一部がすっぽり新雪に埋まっていた。一時間近くスノーダンプを使った。こんなにするのは何年ぶり、雪の一休みはあるのだろうか。
写真でスペースを沢山使った
小雪の休日、上越市柿崎区芋の島の楞巌寺(りょうごんじ)を訪ねた
小雪の休日、妻と柿崎区・芋の島の楞巌寺(りょうごんじ)を訪ねた。謙信の許で多く先陣を切った文武の武将・柿崎景家の寺。既に何度か参拝していたが、随分前の雪の年に母と訪ねたことがあった。足の悪い母を背負おうかと考えたが、雪の階段を考え山門だけで帰った。その時の風情が何とも言えず良く、いつかまた雪の日にと思っていた。
昨年12月、曹洞宗・大佛山楞巌寺は本堂と山門がついに国の登録有形文化財となった。先回の地震で受けた倒壊寸前の被害を英進ご住職筆頭に長期に渡る復旧を実らせ晴れての成果だった。
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山門をくぐって | 本堂 |
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晴れやかな屏風と炭飾り(右) | 四季屏風に若松のお生花 |
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相馬御風の掛け物 | 山門を振り返る |
本日は見るだけのつもりで本堂に近づくと住職が正月飾りを焚いておられた。雪のためお堂は閉じられていたが、お忙しい中、望外にも中へとご案内頂いた。いま檀信徒衆との正月行事が終わったばかり、という寺内は清々しかった。目を見張る仏具類としつらえを拝見した。一巡後、お庫裡で住職自ら美味しいお茶を入れて下さった。
お話は永平寺における雲水修行と維那(いのう)の日々、福井県山中の宝慶寺(ほうきょうじ)のことなど、、、心洗われる思いで伺った。思い立ったら吉日、今日訪ねて本当に良かった。
ご住職(俳号杉月庵)の句集「峰の色」まで頂戴して誠に有り難うございました。また桜や蝉のころを楽しみに是非お訪ねさせてください。
雪雲を割りて現る白鳥は今日の寺へと先に行くらし
(ゆきぐもをわりてあらわるしらとりは けふのてらへとさきにゆくらし)
お寺へ行く前に大潟区と吉川区でヒシクイ、マガン、ツグミ、ハクチョウ、を見た。雪の間に陽が差した時などそれはきれいだった。
2011年、上越地域の天気予報が外れた正月
大荒れという新潟県上越地域の天気予報が大きく外れました。2011年の年末年始は予想外の穏やかさとなり、近隣の海や池へ行くことも出来ました。
以下年末年始の写真で、海岸は柿崎区です。マガンは大潟区潟田、夕暮れのハクチョウやカモは大潟区朝日池でした。
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現在2011年1月4日午前0時を少し過ぎた所です。2011という文字も新鮮です。4日は医業の仕事始め。ひっそりとしている感じのインフルエンザはどう推移するのでしょう。在宅回りも始まりますが、雪が少ないのは助かります。
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- 山下美夢有選手の優勝 雨音がしてきた!
- 大潟区の湖沼も水不足 来週には雨が降りそう。
- 庭の渇水対策は新たに井戸を掘らなくても間に合った。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2 ひと事ではない渇水。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。
- 庭の井戸をもう一本追加 夏の食卓。
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