樹下だより
楽しい展示になりました。
寒い一日でした。皆で展示作業を行い無事終了しました。
例年より15日開館を遅らせましたが、お陰様で準備にゆとりが生まれ、
展示が深みを増したように感じられます。
どうぞお楽しみに。
二回目のミーティングの日。
二日続きの晴、三月のお天気は例年より機嫌良く見えます。
本日昼、今月二回目のミーティングをしました。
皆様への説明力アップを目指し、スタッフ向けに作品の細かな資料を作成してより良い対応を
心がけることに致しました。
本日雪囲いもすっかり取れました。
ライトとエレガンス、今年からカフェに加わる器です。
毎年カフェの食器を少しずつ入れ替えてきました。
今年は英国のミッドウインター社のファッションシェイプから軽やかなカップ&ソーサーが2器、
ドイツマイセン社から東洋的でエレガントなブルーオーキッド(青い蘭)が2器加わります。
軽やかさと優雅さ、対照的で楽しめることでしょう。
非常に暖かだったミーティングの日
午後の休診日、昼から15日の今年の開館に向けてミーティングをした。
冬期休暇の80日は、ある種あっという間だった。久しぶりのスタッフは私が痩せたことにびっくりしていた。
カフェは板囲いされている。昨年は雪から掘り出すようにして開館した。
本日小さな三角形の雪が、建物にしがみついて残っていたるだけ、昨年とは大違い。
しかし突然どかっと降らないとも限らない。
庭で最初に咲くクリスマスローズはいつもこのニガー種、それもチビちゃんから。
ランチのあと、あまりの暖かさに低い木立の雪囲いの一部を取ってみた。
まだ何倍も残っているが、男性スタッフがやってくれる。
皆さんとのランチは大潟区土底浜の「サブリーユ」で。魚料理のコースランチは美味しくて、おなかいっぱいだった。新たな課題はリバウンドかもしれない。
樹下美術館、5月のコンサートのお知らせ。もやがちな午後。
朝から南風の日です。さて5月の「チェロとギター音楽会」のお知らせをさせて頂きます。
幅広く豊かな音楽センスをお持ちのお二人の演奏が待たれます。
本日遠くの景色がもやにかすんでいた。中国からのPM2,5プラス黄砂かもしれなません、セキ払いしたいような喉の違和感が続きました。
もうすぐ今年の開館。
よく晴れた日でした。樹下美術館は雪がほとんど消えて15日の会館を迎えようとしています。
●今年の齋藤三郎(陶芸)は「代表作展」としました。展示作品の花瓶のいくつかには実際花を飾ることにいたしました。
●倉石隆(絵画)は「倉石隆のお嬢さん展」とし、展示は素描、油彩、版画から7~8点を選んで架けます。
˝どうかお楽しみにお待ちください˝
吹雪模様の日の上越市頸城区城野腰(じょうのこし) 入園児健診。
一両日雪混じりの強い風に見舞われている。(昨日は北陸地方に春一番が吹いたというが。)
例年2月は変化が多い。零下の低温が続くかと思えば素晴らしい好天が訪れ、雪はまだ油断できない。だが2月はあっという間に過ぎるにちがいない。
本日午後、担当の保育園で今春入園予定児の健診があった。事故が報じられたため、親御さんたちが食物アレルギーに敏感になっていることが問診票からよく伝わる。
外来では20~60代の大人のインフルエンザが目立っている。70才以上の高齢者の皆さんは今のところ比較的平穏。
保育園を終え特養ホームを回診して帰り道、城野腰の通りを直江津方向から撮りました。樹下美術館はこの先300メートルほどです。
倉石隆のサイン。
当館常設展示の画家・倉石隆(くらいしたかし)のサインの多くは、有るか無しか非常に控えめです。
多くは以下に掲載しました一番上の写真のように“T・Kouraisi ”です。
時代、作品によって幾つかのパターンがみられますので、挙げてみました。
1950年に上京後、最も多く見られたサインT・Kouraisi 、油彩「朱色のチューブ」から。苗字のイニシャルKがMのように見えます。苗字の“く”をKouと書くのはフランス的ですね。
1945-50年の髙田時代に描かれた油彩「(婦人像)」のサイン。比較的大きめにR Kurai と書かれています。氏の本名は倉石隆壽(たかなが)ですが名を隆(りゅう)と称してイニシャルにRを用いたようです。
Kurai (くらい)と書いたのは、戦後苦しい時代の心を写しているのでしょうか。
1985年の「ベラスケス回想」に使われたイニシャルのT.Kサイン。このようなものは少なく、当館収蔵作品では3点だけです。黒地にお得意の朱色で直線的に署名しています。
1964年の「詩人」のサインです。制作年とともにTakasi. Kouraisi と珍しくフルネームで書かれています。モノトーンの比較的大きな絵の右上隅にある、見落としそうなほど小さなサインです。
大柄な倉石氏の小さなサインは、作品を邪魔しないようにという配慮と美意識によるものと思われます。
また絵の地色や下地・質感(マチエール)との関係、フォルム、筆速度、などにセンスの良さが感じられます。サインには“もう一つの作品”を見る楽しみがあるようです。
今春発行(必ずやと思っています)予定の氏の図録には楽しいサインのページを設けるつもりです。
「お声」の掲載 今年度の樹下美術館。
樹下美術館には何冊かノートを置かせていただき、ご自由に皆様の感想を頂戴しています。
それをホームページ「お声」欄にお載せしてますが、このたび昨年度の後半分をまとめました。どうかご覧下さい。
去る1月31日の樹下美術館です。
現在雪は20㎝前後、昨年より少なく経過しています。
●齋藤三郎、倉石隆両氏作品、建物、庭、お茶、音楽、と広く感想が綴られていました。
落ち着いた/インスピレーションが沸いた/癒された/涙が出た/くつろいだ/ほっとする/心豊かに満たされた/庭が目にしみた/参考にしたい/雨音が音楽的/ 素敵な時間だった/心洗われた/非日常を味わった、、、等々本当に有り難うございました。
そして多くの方々に「また来たい」とお書きいただきました。
樹下美術館は申し訳ないほど小さな美術館です、きっとご不自由もあったにちがいありません。
3月15日、今年の開館はまもなくやって来ます。しっかり準備をして皆様をお迎えしたいと思います。
【今年は7年目です】
●今年の倉石隆は「倉石隆の少女」を中心に、陶齋は一部の器に「花を入れて」展示致します。
●イベントでは6月に音楽会、10月は陶齋の器を使った食事会、などを計画いたしてます。
ーどうかお楽しみに、皆でお待ち申し上げますー
まだ小さいのですが沢山採れました。
吹雪の日の若松。
本日から上越市大潟区も今冬二回目の強い寒波に見舞われた。週末にかけて数日続く模様だが、昨年のような豪雪は免れますように。
・松樹千年翠 (しょうじゅせんねんのみどり) 移ろいやすい世界にあって松の緑の如く生き生きとして変わらぬことの貴重。
・松無古今色(まつにここんのいろなし) 松の色のように古今(老若、時代)を問わず等しく変わりない価値というものがある。命や美のことではないかと理解しています。
お茶室に掛けられる一行書の掛け軸の言葉は禅語が多い。松の題材は色々ありますが、よく見たものを二つ挙げてみました。ほか自然に関するものでは、月、水、山、雲などが多いようです。
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
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- 小3の凄まじい体罰 その3 終章。
- 小3の凄まじい体罰 その2。
- 小3の凄まじい体罰 その1。
- 小学校に上がるまでジャンケンを知らなかったAちゃん。
- 台風直後の上野駅から大潟町へタクシーに乗る その2。
- 今朝方の雷雨 その昔、台風直後の上野駅から大潟町へタクシーに乗る。
- 厳しい残暑のなか頸城野の稲刈り。
- ほくほく線のポストカードで。
- 気に入って頂いたほくほく線電車の写真。
- 今年初めての赤倉CC 仕事上の最年長になっている。
- 今年前半の「お声」から 刈り入れ前の田んぼの雀。
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- 昭和100年、太平洋戦争80年の声無き声を思って。
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