晩秋の庭へ 竜胆を抱くクマンバチ。

2013年10月29日(火曜日)

間もなく来る晩秋の荒天を前に、本日は風も無く相応の日差しがあった。火曜日なので樹下美術館はお休み。昼休みの庭でやせ気味の場所に肥料を施した。

庭は「ほっとする」と等しく皆様に褒めて頂いている。手入れは大切だが、何分素人の仕事なので試行錯誤の連続。どちらかと言えば様子を見ながら、人間ならばどうだろう、などと思って行っている。

夕の庭夏の後、晩秋になって賑やかになる庭。
ホトトギス、竜胆、野菊などで庭はクールかつ華やかな眺め、いずれも今年は飛躍的に増えた。

 

熊蜂ふと見ると竜胆をしっかり抱いたクマンバチが動かない。
指を近づけると触角を動かすだけ。病か老いか、寿命を終えるのだろうか。
それともオスが花をメスと間違えているのか。いずれでもクマンバチは優しい昆虫だ。

拙歌) 竜胆を抱きて動かぬ熊蜂の丸き背中の黄の色かな。

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