樹下だより
樹下美術館 思い思いの日曜日。
風薫り気持ち良い日でした。
連休後静かだった美術館が、若い人を中心に賑わいを取り戻した一日。
皆様には作品の鑑賞、カフェの読書やおしゃべり、庭巡りなど思い思いに憩って頂きました。
ことのほか庭に目を向けられる方が多かった。
いよいよ緑濃くなったきました。
閉館後、芝生に液肥を撒きました。
良い日でしたね、ご来館の皆様有り難うございました。
HMV163 HMV460Lumiere(ルミエール) そしてお客様と雨上がりの夕暮れ。
5月の催し、蓄音機で聴くSPレコードコンサートが昨夜終わりました。
50名のお客様と、蓄音機とレコードが自然に三位一体となった一時間半でした。
主催が申すのも面はゆいのですが、選曲も上手く行き、一曲ごとに拍手が起こりました。
(江利チエミのテネシー・ワルツは「Come on-a My House」に変更しました)
開演前の会場。
椅子を拭き、ファブリーズを少し撒きました。
正面のスリットから雨上がりの夕刻の光。
開演しHMV163(手前)の扉と蓋が開き、向こうにLumiere(ルミエール)の振動盤が立ち上がりました。
アンコールはショパンのワルツ第7番(アルフレッド・コルトー Pf)
およびアニー・ローリー(オイゲン・コスマン楽団)でした。
何でも昔が良かったとは言いません。
しかしあざみの歌が心に沁み、エルマンやフルニエ、そしてギーゼキングやコルトーが奏でた極上の音は、
密やかな息づかいとともに私たちの胸の奥へ響いたのでした。
次回は11月を予定しております。
ご来場の皆様有り難うございました。
明日の蓄音機によるSPレコードコンサートのプログラムが出来ました。
明日の蓄音機によるSP盤コンサートのプログラムが出来ました。
前半がクラシック、後半はスタンダード曲/歌謡曲/童謡です。
前半はS氏のレコード、後半は小生のものを掛けます。
クラシックはおなじみのものから、大変珍しいある種文学的な作品までバラエティに富んでいます。
後半はスタンダードと歌謡曲にしぼりましたら良い並びとなりました。

手前味噌になりますが、滅多に聴けないプログラムになったのではないでしょうか。
このたびご参加できなかった皆様には秋に再び行う予定ですのでどうかふるってお出でください、お待ち致します。
蓄音機が来た 1970年ころの自分と会った人 シロバナシラン タカブシギ。
ヘッダーを季節に会うようにしました。
本日の午後のカフェです。
さて今夕A氏宅から方2台の蓄音機が運ばれ、いよいよ第二回の蓄音機によるレコードコンサートが近づきました。
貴重で有能な機械は保険を掛けて運送屋さんによって慎重に搬入されました。
お陰様でお申し込みが50名様に近づき、大変申し分けありませんが締め切りらせて頂きました。
幸福の蓄音機は耳と心に染みこむ音を響かせることでしょう。
左・レコードキャビネットに乗ったLumiere(ルミエール)と右・HMV163の名器
シロバナシラン。
紫のシランのシロバナ種だがよく増える。
この花が咲くともう夏という感じがする。
夕刻の田んぼで見たタカブシギ(鷹斑しぎ)らしい鳥。
何羽もいました。
本日のお客様の女性が大学病院時代の私に会ったことがある、とおっしゃり本当にびっくりしました。
昭和40年代中頃から後半のことでしょう、偶然お父さんにもお会いし診察までしたそうなのですが、
全く覚えていませんでした。(病院は品川区旗の台にありました)
突然出てきた昔の写真を見るよりもリアルな懐かしさを覚えました。
自分が知っている(覚えている)自分以外に、他の人だけ知っている自分がある。
怖い気もしますが、45年前、私は今よりも元気だったようです。
休館日なしの初日となった火曜日。
まだ台風は遠くなのに日中はよく荒れました。
そんな日の本日、冬を除き休館日なしの開館を宣言した初めての火曜日でした。
(これまで火曜は定期休館日)
来館者さんはあっても数名、あるいはゼロもあろうと思っていました。
さて実際は、と言いますと私が出かけた昼にはまだだれも見えません。
お天気も悪いし、無理もありません。
でも先日の「アンブラッセ」の続きを読んでいると、きっと誰かが見えると予感しました。
すると新潟県立近代美術館の帰りという男性お二人が来られました。
美術に詳しい方達で、樹下美術館は小さいけれど、
「庭もカフェも楽しめる。これこそ本当の美術館」と褒めて頂きました。
私が帰ったあとに、女性が三人別々にお見えになったということでした。
皆様いずれも火曜日開館の事を知らないばかりか、火曜日が休館だったことも知らずに来られたようなのです。
「ああこれでいい、とにかく毎日やろう」
当館は皆様の赴くままに寄って頂く場所なのだと、すんなり納得できた一日になりました。
良かった昔の本物に触れるコンサートが迫りました。
お陰様でお申し込みは40名様を越えていますが、もう少し大丈夫です。
宜しければお電話 530-4155 でお申し込みし込み下さい。
庭も今あるものを磨く 岩千鳥 明日から毎日開館。
「今あるものをみがく」。
これは年頭のミーティングでスタッフのみなさんと話したことでした。
展示、カフェ、庭、いずれも樹下美術館の大切な要素です。
中でも庭は生き物で、一時もじっとしてしていません。
先日、県立大潟水と森公園に行きましたが、そこも広大な庭でした。
林間の植物を保護し、茂りを整え風を通し、歩道の手入れをして、
気持ち良い環境と景観の維持をしているのがよく分かりました。
さて昨日のこと樹下美術館の庭で些細ですが、三つ気になることがありました。
①ガマズミの小さな木が虫食いにあって酷い状態になっている。
②一時吹いた風のため前庭の常緑樹が沢山落ち葉を散らしている。
③小鳥のための水盤に桜のガク片が積もるように浮かんでいる。
その午後一ときお客様が途絶えて、ゆっくり読書をしました。
終わって出ると、二人のスタッフがまさに①②③の処理を黙々としていたのです。
いずれもお願いしてないのに、何か啓示が降りているようでとても驚きました。
「頼んでやってもらう」事と「気づいて行われている」の間には、
大げさですが天と地ほどの違いがありますので、本当にびっくりしました。
進化や創造は、このような日々の積み重ねから生まれるのではないでしょうか。
これからも皆で頑張りましょう。
「岩千鳥」。
可愛いランの一種で、その昔園芸店をされていた患者さんから頂きました。
さて明日は火曜日です。
いままで火曜は定期休館日でしたが、明日から連日開館となります。
当初は閑散と思われますので、昼休みにお茶を飲みに行きます。
どうか皆様にも宜しくお願い致します。
●但し冬期の休館(12月26日~3月15日)は今まで通りです。
賑わい後の閑散は庭仕事。
再び晴天が続いています。
大規模な賑わいは望むべくもありませんが、
樹下美術館の連休5日間は昨年よりかなり忙しかったです。
それが本日とても閑散、そして午後は休診日。
お客様の見えないのを幸いとし、スタッフや妻とともに庭の手入れをしました。
早くも繁り始めた大小の樹木の枝を払い、除草をしました。
それから2時間かけてみっちり散水、芝生はカフェのすぐ前ですので特に念を入れました。
昨日のデッキ。
田んぼに水が入りはじめ、頸城野一帯は間もなく田植えです。
幾星霜流れたが、幼い日のままの瞳をしている人がいた。
連休中の人の往き来がようやく終わる。
そんな本日、樹下美術館は切れ目ないお客様に恵まれた。
過日取材して頂いたJCVの放映効果が出ている模様で、感謝を禁じ得ない。
午後美術館の帰り道、ネギ畑で収穫するI氏を見た。
近づくと奥さんと若い女性が手伝っている。
奥さんも久し振りなら、傍らの女性は何とも懐かしいMちゃんだった。
以前書きましたが、I氏はその昔私たちのヨットの艇長だった。
ちょうど今頃佐渡へのクルージングで、三女のMちゃんは3才くらいではなかったか。
ぐずりもせず皆としっかり乗り組み、時にはラダー(舵)を操るI氏のヒザに乗った。
本日作業着の彼女は、幼い日のままの大きな瞳をしていた。
氏のご一家はみな目がきれいだ。
新潟県の、日本の貴重、木村茶道美術館で織部。
晴天で長く乾きが続いていた畑や庭に夕刻から恵みの雨が降った。
樹下美術館の花は折々散水をしていたが、萌え始めた芝生が辛そうに見えていた。
夕刻の小雨は夜間に一時屋根音を立てて降ったので有り難みがあった。
だが深夜に掛けて静かになってしまい、十分だったか案じられる。
さてそんな日の午後やや遅く、東京の客人と柏﨑市の木村茶道美術館へ行った。
現在、同館茶室で、侍茶人で自由で偉大な茶道芸術の人、古田織部(おりべ)の没後400年にちなんだお茶が飲める。
赤坂山の駐車場に止めると、目の前の崖の草木にまぎれてベニドウダンツツジが見られた。
茶を始めたばかりの客人は早くも花に和み、美術館が建つ赤坂山は「松雲山荘」の庭に喜んだ。
同館の水指(みずさし)展で勉強の後、茶室に入るや緊張に包まれる風だった。
勉強したばかりの絵唐津(えからつ)は床の花入れとして、一輪の小ぶりな牡丹をすっきりと立たせている。
古色のうちにも明るみの残る一行ものの掛け軸は、鎌倉時代の中国からの渡来僧・一山一寧(いっさんいちねい)の墨蹟。
一生懸命両手を畳に揃えて拝み見ていた。
遅い茶席は後からのお客様を入れて5名の座になった。
説明の学芸の方が指さした、床脇の木喰(もくじき)作 「天満宮」に込められた和やかな表情に笑顔が浮かぶ。
青と黄の色美しい最上屋製の和菓子「花あやめ」はしっかりした甘みをもって口中を和ませた。
恥ずかしながらたまたま主客座に着いた私の茶碗は本日の主人公、黒織部。
小さめな茶碗は沓形にゆがめられ、丸、線、台形が記号の如く描かれている。
織部の宇宙を目と手のひらに収め茶を服すれば、そのまま没後400年の茶人の虜だ。
客人に充てられたのは加藤唐九郎の暖かみのある志野織部(しのおりべ)。
唐九郎を聞いたか聞いていないその人には、値段を言うしか価値の伝えようがない。
驚いて茶碗を落とさないように、茶室を出てから値の見当を言おう。
金森宗和の小さめで上品な茶杓(ちゃしゃく)、南蛮船の形をした奇抜な風炉窯(ふろかま)など、
私も感激したが、客人も興奮さめやらぬ面持ちで皆が待つ樹下美術館へ帰って来た。
夕食は長男一家と都寿司へ行った。
6月には4回の「陶齋の器でお寿司を食べる初夏の会」がある。
その会でお世話になるここの親方が元気なのも嬉しかった。
近いうちにもう一度木村茶道美術館を訪ねたい。
樹下美術館でも山菜が採れる 本日の水盤はカワラヒワ。
樹下美術館で採れる山菜が一つだけあります。
雪消えのころのフキノトウとその後のフキです。
本日夕食は今年採れたフキと地元の方から頂いたタケノコの煮物が出ました。
フキは山のものほど濃い香りではありませんが優しい味がしました。
さて本日のカフェから見える庭の水盤でカワラヒワが見られました。
黄色の羽色が印象的なカワラヒワ。
毎日スタッフが水を替えているのが分かるのでしょうか、鳥たちはよくやって来ます。
平らになってたっぷり水が入った水盤。
これまでかなり傾いていましたが本日お客様と一緒に直しました。
この水盤がよく見えるところはカフェの左端の席が良いと思います(およそ10メートルほど先です)。
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