樹下だより
カミニート(小径)。
樹下美術館のカフェと庭は展示とともに大切な場所。
当初カフェに名前をつけようか、と考えたことがあった。
ネージュ(雪,フランス語)、カミニート(小径,スペ
イン語)、ラ・バルカ(小舟、スペイン語)などいずれ
も響きが良く、歌もあり、気に入っていた。
ネージュは当館の展示作家倉石隆氏が雪国出身者ととも
に作っていた発表グループの名前でもあった。
かなり決まりかかっていたが、先人に遠慮して止めた。
カミニートとラ・バルカは小ぶりな樹下美術館に相応し
く、良かったがこれも止めた。
結局、美術館の一部であれば特に名を付ける必要もなか
ろう、ということで、全てお終いにした。
現在皆さんには「樹下」あるいは「美術館」と呼ばれて
いるようであり、ああそれが正解と有り難く思っている。
今日はかって候補になった名のなかから「カミニート」
をYouTubeからお借りした。
フリオ・イグレシャスの「カミニート」。
思い出の小径を懐かしみ、それに別れを告げようとする歌の
ようだ。
もとはアルゼンチンタンゴで学生時代にしばしばラジオから
聴えた。当時タンゴばかりの番組があったほどラテン音楽は
人気があった。上掲のフリオの録音は比較的新しい。
近くもう一つラ・バルカ(小舟)の動画をお借りして掲載し
てみたい。
ブログ(ノート)のヘッダーを今日歩いた道に変えました。
若い四人組のお客様 夕は親しさつのるお別れ会。
春雨そぼ降りまた上がる、というような日
中。4人組の若い女性のお客様が見えた。
美術を勉強されている様子で、絵画、陶芸
とも熱心にご覧になった。
カフェでは壁面の篠崎正喜さんの「午睡」を
楽しみ、めざとく松本俊介の画集を見つけた
り、絵本を眺めたり、全て熱心だった。
お茶の後で庭に出ると、根を出し始めたどん
ぐりに夢中、好奇心一杯、若さ一杯のお嬢さ
んたちでした。
ブログに出します、といって撮らせて頂きま
した。来て頂き、とても喜んでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕刻、ある方のささやかな送別会があった。
上越市が誇る美味しい岩の原ワインが
開けられた。

斎藤尚明さんの華麗な椿があしらわれた
スパークリングワイン。
真剣にまた楽しく過ごした人との別れの会。互
いの思い出を語り、幕末の裏話や歴史を動かす
大災害、あるいは私が全く知らない人達の興味
深い話に時の経つのを忘れた。
いまわの際は、再会を約束し爽やかに手を振り
あった。
穏やかだった県立大潟水と森公園 陶齋が器に書いた「清香満室」。
日中14,5℃、穏やかだった日曜日、大潟水と森公
園を歩いた。ついひと月前は冬のオリンピックの真っ
最中で豪雪、いつまで雪が続くのかと思っていた。
それが一回の嵐で雪はぺちゃんこになり、開館の15
日には辺りから消えた。

↑ミズバショウ。この区画は現在立ち入り禁止だったので
ズームで撮りました。
穏やかな公園で、サッカーの家族やキャッチボールのカ
ップル、散歩の同級生夫婦、読書の人など、休日を楽し
む光景を目にした。
樹下美術館でのこと、
昨年お産の数日前に来られた方が、昨日乳母車に8ヶ月
になった赤ちゃんを乗せて顔を出された。
あるいは初日に来られた方から齋藤三郎の煎茶茶碗に書
かれた文字を尋ねられ、「清香満室(清香室に満つ)」と
お答えした。
本日その方が来られ、調べてみましたら、1941~42年に
病に臥した西田幾多郎の病床へ鈴木大拙が梅を送った。
その梅が咲いているという西田の礼状に「清香室に満つ」
の言葉がありましたよ、と嬉しそうに仰った。
このようなことはみな樹下美術館を営めばこそであり、幸
せなことだと思う。
8月に「夏の庭のテンセグリティ」 堀川紀夫展
昨日の暑さが急転して本日は非常に寒く、夕刻の車外
気温は5~6℃を示していた。
それにしても昨日は異常なほど暖かく、車は一面花粉
だらけになっていた。
花粉症の方は口々につらい、と仰り、普段何でもない
私まで夜には鼻水とともにくしゃみが連続し、一時
は目がくしゃくしゃした。初めてのことで、花粉症予
備軍ではないかと心配になった。
そして本日午後、髙田から現代造形作家の堀川紀夫
(ほりかわみちお)さんが来館された。
昨年ある機会にお会いした際、今夏、先生の作品から
テンセグリティを庭に展示するアイディが生まれてい
た。
本日カフェでお茶を飲みながらその具体的なことがら
について楽しくお話を伺った。

2017城下町髙田花ロードに於ける堀川さんのテンセグリ
ティ作品 「Tensegrityの華 -桜蓮-」。
テンセグリティは棒状の素材とヒモやゴムの張力を応用、
基本的な構成法則を重ねて作られる構造体やアートのこ
と。
無機的に原理を連続させて作り出される造形は、いつし
か有機的な花や木、はては人体から心に至る様々なイメ
ージやそれらとの不思議な調和を呼び起こすのではない
でしょうか。
今夏八月、堀川さんの作品が緑一色になる樹下美術館の
庭とどのようにコラボレートするか、とても楽しみです。
近く具体的なお知らのを掲載を予定しています。
タイトルは私の勝手な仮題ですので変わるかもしれません。
今年の樹下美術館が動き出した。
樹下美術館が今年土の開館をしいた本日、上越
市髙田で23℃にもなった。
気になる展示では、倉石隆の「瞑目の人」展が面
白く、齋藤三郎の「染め付け」は気持ちが良いと
皆様に仰って頂いた。
ところで昼過ぎに寄ったカフェが混んできて、陶芸
室のテーブルに移って皆様とお茶を飲んだ。
陶芸室でお茶をしていても、展示をご覧になる方に
対してさほど邪魔になっている様子もなく、出て行っ
て作品の説明もすぐ出来るのでこ、こにも良いかな
と思った。
今年また目ざめる樹下美術館。
明日は12年目の開館。
昨年満10年を迎えることができ、今年はいつもよ
り新鮮な気持を感じています。
仕度に専念したスタッフにもそのような雰囲気が漂
っていました。
今年の陶芸展示は齋藤三郎の「染め付け」、絵画
は倉石隆の「瞑目する人」です。清々しさと静けさ
漂う展示になっていると思います。
※齋藤三郎は染め付けを「染附」と記しています。
以下は準備が出来た今日の館内です。

目をつむる人の絵が8点並んだ倉石隆の「瞑目する人」。
それぞれの情感などを自由に想像してみて下さい。

↑春の陽光に清々しい齋藤三郎の染め付け作品。見て良
し盛って良しの青い世界をご覧下さい。
本日20℃になろうという暖かさでした。

今日は目を覚ましたようでした。
ほかの株はまだ目ざめていないようですが、次々
に立ち上がって花ひらいてくると思われます。
さて今年はじめて常設作家以外の作家さんの展示
を行います。
塩﨑貞夫さんの絵画展示を4月19日~5月13日ま
で行い、夏には堀川紀夫さんの作品展示を催したい
と考えています。
いずれも現在の展示をそのままにしての開催ですが、
どんな感じになるのでしょう、とても楽しみです。
カフェもちょっびり新しいメニューを加えてみました。
今年もどうか宜しくお願い致します。
目前に迫った開館。
昨年12月26日に閉館して以来ほぼ80日が過ぎて明後
日開館を迎える樹下美術館。
既にこのような冬休みを10回数え、毎年長いようで早
いと、決まったように感じる。
今冬は何度かドカ雪に見舞われて開館には大がかりな除
雪作業が必要かもしれないと考えた。
しかし2月末からの雪解けは劇的で、スタッフの作業とあ
いまって、美術館の雪は見事に消えた。

庭から。濡れていた芝生が乾いてふかふかしてきた。
木々の芽も温かな今日の日射しを歓迎している。
深い雪に埋もれていた50株のクリスマスローズは、急
な雪解けでまだ眠そうだ。
庭はいったん目ざめると競うように足並みを早める。
待つ日々は長く、迎えた日の足は早い。
いよいよ今年の開館が迫った。毎年この時期はどきど
きする。
南風の午後、トクサ刈り 雲の猫。
季節風に代わって南風になった本日、雲は怪しい
形状を見せた。

西方の妙高連峰。滑らかな波を描いたモノトーンの雲。
ビュービュー吹く西寄りの季節風ではこうならないようだ。
今月15日の開館が迫ってきた。庭の雪は大方片づき、本
日午後、気になっていたトクサを刈った。
例年、雪による倒伏に備えて短く刈っていたが、今冬はサ
ボって様子を見ることにした。
それがドカ雪に見舞われバラバラになってしまった。

途中から妻が加わり、一時間少々の格闘でスッキリして
きた。手前と左に刈った草。トクサは庭の大切なアクセン
トなのでひと安心。
作業を終えて見上げた雲はやはり怪しい雰囲気。
中央に猫か子供に見えなくもない模様があった。
以前行ったようにそれらしい部分をなぞって猫を描いてみた。

少々無理もあるが猫風になり、右目がハートに見えるので
イタズラを加えた。
開館を前に南風が可愛い“招き猫”をプレゼントしてくれた、
ということにさせてもらった。
南風さん、雲さん、ありがとう、猫さんまでも。
健診を受けた日 喫茶去 厳冬の白鳥が救われている。
本日低気圧の北上に伴って猛烈な風に見舞われた。
そんな日の午後、例年通り医師会館でドック健診を受け
た。
ちなみに身体計測のBMIが20,6、体脂肪率16,5%と少
し改善したが、臓器保護のためもう少し痩せたいと願っ
ているところ。
帰路、風吹く田んぼの雪消えと鳥の様子を見に回った。

昨日よりも雪が消えた田んぼ。数羽の白鳥ばかり見ていた
ため、大勢いるこの群にほっとした。
一先ず健診を終えた記念に三和区「喫茶去」で早い夕食を
摂った。

私の焼きカレー。一口食べるとその後がさらに楽しみな
美味しさ。

私のエスプレッソ。味も器も良かった。
頸城野の山中に掛かろうというロケーションで長く営ま
れる喫茶去。食べ物商売は常に猛烈な競争にに晒されて
いる。
長く続いているこの店の美味しさと雰囲気の良さには得
に言われぬ深い味わいがあり、ご努力に敬意を禁じ得な
い。
GACKT氏が来店した事も素晴らしい伝説として生きて
いる。
三和の帰路、三々五々コハクチョウが集まっている所を
通った。

何と所々にモミまたモミガラらしいものが大量に積まれ、
コハクチョウとカモが食餌をしていた。
田のオーナーさんが厳冬の鳥を救うためにこうしているの
だとしたら、何と優しい人だろう。
上下浜の野外造形は風が仕上げた?
このところ雪は止んでいて、樹下美術館の頸城区で最
大113㎝、仕事場の大潟区で100㎝だったのがそれぞ
れ58㎝と34㎝に減った。(各区総合事務所の計測)
本日たまたま上下浜で見た捨てられた雪が、面白い形
状になっていた。
横である南側から見ると、、、

きれいなツートン。
当初はごつごつ凸凹していたであろう塊が解けて、次
第に滑らかな形状になったと思われる。
ツートンの色分けは季節風の西風が砂を飛ばし、西側
部分だけに砂を付けた結果であろう。
それにしても、きれいに色分けされていて驚いた。
雪解けで全体が小さくなり、砂が密集したため色が濃く
なっていることもツートンを引き立てているかもしれな
い。
このおしゃれなアートは人が仕度をし、季節風が仕上げ
たという事で良いのではないだろうか。
この先また荒れ模様となるらしいが、風雨が主なら雪消
えが加速しよう。
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