けなげな寒菊。

2012年12月10日(月曜日)

当地は大雪警報が出されているが、大潟区は今のところ15㎝ほどの積雪で済んでいる。但し今夜も強い雨交じりの風が止まない。

 

午後在宅回りで伺った家の垣根から、小菊がこぼれるように咲き出て、風にあおられていた。寒菊というものであろうか黄色の花がけなげだった。

 

菊雪中の菊。

 

古着

妻がほどいている古着。裏地は春を思わせる色。

 

ところで先週末の上京でアンティークモールへ寄った。奥の着物屋さんで非常に地味な菊の小紋と出会った。ところどころ僅かに明るい紋様が散らしてある。妻の意見を聞くと是非ということ。1万8000円を3000円負けてもらって買った。

 

戦前のものらしいが、なんとも言えない粋な風合いであろう。

12月の上京 撮影と迷子 帰ってみれば吹雪。

2012年12月10日(月曜日)

去る12月8日(土曜日)午後から上京し、翌日夜帰郷した。往復切符を用意していたが、往き8日は強風のためほくほく線の特急はくたか号は運休となった。

 

それで急遽車を飛ばして長岡駅から上越新幹線に乗車した。毎年続いている学友夫婦三組の食事会の上京だった。

 

同夜銀座を歩いたがウィンドウや通りのディスプレイは綺麗である種夢のようだった。

 

 

翌9日日曜日は東京都美術館でメトロポリタン美術館展を見て、根津美術館の柴田是真の漆工・漆絵・絵画も見た。根津美術館は人気で、若者も多く目を見張らされた。

 

夕食は長男夫婦と食事の予定だったが、時間があるので東京湾の短時間クルーズに乗船した。デッキで船上結婚式が行われているほど好天だった。

 

ああ、それなのに夕食を終えた帰りの上越新幹線は新潟県内の雪で出発からすでに遅れた。新潟県に入ると窓外は思ってもみない激しい吹雪だった。

 

家に着くと深夜0時45分。雪はつらい、しかしその分越後の人はみな優しいではないか。

 

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改装なった東京駅。
 

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好天の東京。

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夜の東京スカイツリー。
 
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雪を被った愛車が待っていた長岡市の駐車場。

 

写真に夢中になっていると、混み合う銀座で迷子になった。しばらくすると携帯が鳴り皆と合流できた。私はメールをしないが、迷子に携帯は便利だ。

しおさいの里の忘年会 孫から東京ディズニーランドのお土産。

2012年12月7日(金曜日)

今年春から週一の嘱託で特別養護老人ホーム「しおさいの里」に出向いている。同ホームには介護保険スタート時から三年間お世話になり、その後医師会の仕事で中断、今年8年振りの復帰だった。

 

ホームを営む社会福祉法人・上越頸城福祉会は、在宅、施設、障害者など関連7事業を行っているが、いずれもスタッフはみな熱心だ。

 

140名の方が過ごされる特養ホームと障害者支援施設の医療は三人の医師が手分けして受け持つ。医師同士は昔から知り合っているので望ましいコミュニケーションが自然に取れている。

 

特養は当然超高齢者中心だが、看取りも含め暖かくお世話しようというマインドと技量が、職種ごとに共有されていて仕事がしやすい。

 

昨晩、同法人スタッフの合同忘年会が明るく活発に行われた。抽選会でディズニーランドのチケットを当てた人が大喜びしていた。同会のさらなる健全な発展を心から祈りたい。

 

ディズニーのクッキー
家に帰ると孫から届いたディズニーランドのお土産。

学校のブラバン卒業の記念旅行だったという。
ディズニーのグッズは夢がいっぱいだ。

強風の一日。

2012年12月6日(木曜日)

本日朝、激しい風の音で目を覚ました。秋冬の季節風の中でも何回か特別酷い強風に見舞われることがある。

 

当地のニュースサイト上越タウンジャーナルによれば、上越市高田で最大瞬間風速27・6メートルを記録したと伝えている。送電、交通、家屋、などさまざまな被害が出ている。どーどーと音を立てて揺さぶられた我が家が無事で、胸を撫で下ろした。 

 

夕雲
夕刻、ほんのいっとき、空のおよそ南半分が晴れた。
これだけ風が強いのに、何故この雲は綿のような形状を保てるのだろう?

 

本日木曜日午後は休診。つかの間の晴れ間をみて、庭の斜面にレンガなどを並べて土留めを施した。根雪の前に出来ればもう少し試みたい。

もがり笛の季節に。

2012年12月5日(水曜日)

たまに晴れ間が覗いたが当地らしい強風の一日。冬の海岸は厳しいが静謐な感じも受ける。

 

もがリ笛今日の海岸。

 

夜間にある方の看取りをした。他所から戻られて10年振り、お名前だけはすぐに思い出した。帰宅後、時間が経つにつれ昔のお顔を鮮明に思い出した。日焼けした顔をほころばせていたあのおばあさんは、100才近くになっていた。ご家族の純粋な情に胸打たれた。

健診を生かす はくたかに虹 クリスマスリース作り レス・ポールの虹の彼方に。

2012年12月4日(火曜日)

本日午後、ある工場の健診結果に対する個人面談があった。過食、偏食、アルコール、喫煙、塩分過多、運動不足、そしてストレス。これら七つは何処でも変わらない課題だ。

生活上のほどよい節度なしに薬だけに頼るのは問題の解決にはならない。健康な人生、健康な老後を考えれば自ら納得してぜひ望ましい生活習慣に向かってほしい。
本日の事業所は長いお付き合いもあって、工場長以下担当者の意識は高く、個人面談の理解や反応はもとてもいい。

さてこの時期の悪天候は虹と遭遇しやすい。本日も事業所の帰りに見事な虹と出遭った。

はくたかと虹

虹を背景にほくほく線の特急はくたか号。強風のためのろのろと走っていたので写せた。

 

 

リース家を覗くと妻の友人たちやスタッフが、知人の奥様からクリスマスリース作りを習っていた。一段落して隣室でお茶だった。女の人達はよく集まり、よく話す。

女性は存在価値を確認するために和(輪)を広げる。

存在価値がよく分からない残念な男たちは、敵を求めて人迷惑なことをする。


名ギターの生みの親で名プレーヤーの故レス・ポールがお爺さんになって「Over The Rainbow」を弾いていた。

エンディングは華やかなカデンツァから穏やかなルートに戻って終わった。

点滴 小林よしのり氏の本。

2012年12月3日(月曜日)

先週末からだるくて胃が辛かった1日半食事を取れなかったので昨夜は点滴をした。

 

自ら採血するのは何度か行っているが、自分に点滴をするのは初めて。痛みの少ない肘の部分を選びなんとかセットした。

 

点滴
一本を終えてかなり楽になったが、翌日の仕事を考え二本目を始めた。

 

マンガを読む雑なセッティングだが仕方ない。二本目中頃から尿が出てきて楽になり、起きてこばやしよしのり氏の脱原発論を読んだ。コミック形式の本は大人になって初めて。362Pは中々読み応えがある。

 

お陰様で本日月曜日はすっきりした。晴れとなりお天気は機嫌を直したようだ。

上越市大潟区の初雪の日  アルビレックスが勝ってリーダー論。

2012年12月1日(土曜日)

ご近所の屋根

 ご近所の屋根の雪。

 

本日午後、上越市大潟区でたぶん初雪であろう降雪があった。一時かなり激しく降りその後止んでいる。冬将軍が名刺を置いて行ったような降り方だった。

 

午後、新潟アルビレックスの最終試合を前半2点を先取したところでテレビを離れた。同じく行われている上位の神戸そしてG大阪の結果でJ1残留の可否が決まる。

 

後で知った結果は新潟が後半2点追加し4-1で大勝していた。神戸とG大阪がともに勝たなかったので紙一重で残留が決まった。
決して恵まれているとは言いがたい新潟アルビレックスが神戸と大阪にまさる。チームの努力と幸運の結果に心からお目出度うと言いたい。

 

それにしても前試合の抗議にペナルティが科せられ、本日ベンチ入り出来なかった柳下監督のコメントが興味深かった。“監督がベンチにいないと、こんないいプレーをするのか”と話したらしい。

 

現場に出るよりも、「人を育てること」、「戦略を立てること」の二つがリーダーのエッセンスなのか。希な出来事だったかもかもしれないが、少々考えさせられた。

小さな木の雪囲い 暮れる樹下美術館。

2012年11月29日(木曜日)

胸までの低い木の囲いが少し残っている。支柱を立てて縛らないと雪の重みで折れたりぺちゃんこなる。

 

午後を休診としている本日、小降りとなった夕刻、簡単な雨支度をして妻とともに20カ所ほど済ませた。

来年のことなど考えながら、あれこれ木をいじるのは楽しい。また夕刻の美術館を見るのも好きだ。可愛がっている動物が仕事を終え、静かに自分の所に帰ってくるような気がする。

スタッフが後片づけ
間もなく5時、スタッフが後始末をはじめ。

 

囲いを終えた妻が帰る
妻が片付け物を持って帰りはじめる。

 

帳が降りた
帳がおりる。

秋の暦が終わる明日、当地は降ったり止んだりだが、雪にはならないようだ。

今年も甥からシュトーレン。

2012年11月29日(木曜日)

昨日、甥が17ヶもシュトーレンを運んできた。

彼は夫婦でパン職人。その二人が家で焼いたという昨年のシュトーレンは絶品だった。

 

昨年当ノートに掲載したところ食べたいという人が大勢出て、今年はその方たちの分も徹夜で焼いたらしい。。

 

シュトーレン私たちの二つのシュトーレン。昨年は一個を4週間かけて食べた。

 

切って食べてみた昨夜は妻と一切れずつ。次は今週末の予定。

 

パン生地にナッツ類、オレンジピール、レーズンなどを入れて焼き、砂糖を真っ白に掛けてある。材料が吟味され上質な仕上がりだ。日が経つにつれて具が馴染み、パンは色とも全体にしっとりしてくる。

 

いよいよ冬本番を迎える。クリスマスまでを楽しむ食べ物だという、カロリーを考えながらそーと食べよう。

優しくも強い性、女性。

2012年11月27日(火曜日)

強い季節風が吹き荒れた一日。どこにいてもどーどーと海鳴りが聞こえていた。

 

そんなに日、意外にも女性の滋賀県知事が新しい政党を作った。震災以後、優しくも強い性を有する女性政治家が望まれるのでは、と思っていた。

 

荒海本日の荒海に青空。

 

カモメスリムなカモメは強風の風上へ、大きな曲線を描きながら向かっていく。

 

女性らしい有能な人であれば、あらがうばかりの男達に代わって平和のために女神の如く存在出来るかもしれない。

白鳥は哀しからずや  当地が雪に染まるのは何時。

2012年11月27日(火曜日)

昨日の在宅回りでまた例のハクチョウを見た。一羽のままで以前より数百メートル移動している。飛ばずに歩くだけの移動かもしれない。

 

この鳥には孤独を受容する習いでもあるのか。このままで降雪や獣の襲撃などに本当に大丈夫なのだろうか。近くの鵜の池が本来の居場所ならば、そろそろ戻った方が良かろう。

ハクチョウ

 

“白鳥は哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ”

 

悲しげな節のついた若山牧水の歌は中学時代の音楽の時間で習った。牧水の白鳥(しらとり)はハクチョウではなくカモメだ。しかし自分はどうしてもハクチョウのイメージから離れられなかった。 

 

 里山の雲
往診先から遠くを見ると、低い霧靄が里の山々に忍びこんでいる。

 

季節はぎくしゃくしながらやって来る。根雪は何時ごろだろうか。

牧田由起さんと経麻朗さんのコンサート 妙高山の無事。

2012年11月25日(日曜日)

良く晴れた日曜日の本日午後、髙田で用事を終えた妻を乗せて清里区コミュニティプラザの音楽会に行った。

 

知人から誘って戴いたコンサートはヴァイオリニスト牧田由起さんがジャズギターの経麻朗(きょうまろう)さんと共演された。

 

演奏会案内牧田さんは経麻朗さんのジャージーなコード演奏やメロディアスなオブリガートを生かして楽しくかつロマンティックに奏でられた。シチリアーノ、チャールダッシュ、星に願いを、などうっとりさせられた。

 

すべて指弾きをされる経麻朗さんのサウンドは、ボサノバリズムを主体にこまやかに牧田さんをバックアップされる。それにフォーヴァースでソロのやりとり、ギターの低音弦によるランニングベースなどジャズの楽しさも随所にみられた。
経麻朗さんのオリジナル「星の踊り」、アンコールの「A列車で行こう」は息ピッタリで新鮮だった。

 

1940年代作曲のA列車は、ジャンゴ・ラインハルトステファン・グラッペリロマ的なアンサンブルを彷彿とさせ(もちろん現代的でしたが)、スリリングでした。

 

公園カフェ清里へ、通りがかった髙田公園でカサハラさんの熱いココアを飲んだ。

 

妙高山母の生前、板倉さくら園の行き帰りに見た大きな妙高と久しぶりに対面。
妙高山さえ無事であれば私たちは生きていける、時節がらそんな感じがした。

雪囲いと遅い植樹。 新潟市から「石州」編集者さんたち。

2012年11月24日(土曜日)

男性スタッフが次々と庭木の雪囲いをしている。妻と私は今年最後の苗を植えた。こんなに寒くなってからと思ったが、頑張れと言い聞かせながら行った。

 

モミジ
ホームセンターで求めた小さなモミジ。
銀杏
隣の荒れ地に妻の知人からの銀杏。
雪囲いの西王母
この秋植えたばかりの椿(西王母)

 

 

夕月
夕月

西王母雪囲いから顔を覗かせている西王母(せいおうぼ)。

今冬は大雪という予報があるという。他県から上越(髙田など)に住んで、“雪国だが上越は良いところ”という人が何人もいる。何が良いんだろう、暖かな人々、文化、街、自然、食、、、。

 

本日新潟市から茶道月刊誌「石州」の編集者さんはじめ5名の皆様が樹下美術館にお寄り下さった。「石州」は、日本文化史家でお茶人の熊倉功夫先生が長く連載記事を執筆されてる。
優しい編集者さんに励まされ、恐れ多くも一年間「樹下美術館だより」として、当館の種々を書かせて戴いたことをずっと感謝していたい。

引きこもりの一日 秋野菜の新鮮。

2012年11月23日(金曜日)

本日勤労感謝の祝日、残念なことに一歩も外へ出なかった。風邪でも引かない限りこんな日はまずない。

 

身体障害や施設入所の申請書類、介護保険意見書、会社の健診サマリー等々作成しなければならない書類は引きも切らない。

 

新潟市の月刊茶道雑誌「石州」への寄稿「樹下美術館だより」は一年にして頂き、12月号で終了となった。幾分身軽になったが、予定通りであれば文芸たかだ来年1,3,5月号の表紙を依頼されている。描いては直していた1月号を本日なんとか仕上げた。

 

白菜
新鮮な白菜。

 

たまたま台所にあった白菜の新鮮さに目を奪われる。ある方が作ったもので、引きこもりの日にあって心洗われた。一緒の大根も輝くばかりだったということ、妻は感心しきりだった。

 

 野菜を作られた方は、かつて歯を食いしばって舅・姑さんの介護と看取りをされました。介護や看取りは人生の一大事業に匹敵しましょう。それぞれの立場立場で完遂された方々には、他に得がたい芯のような徳が背中を通っているのを感じます。

いま野菜作りに勤しむ人。頂いたものの清々しさから、磨かれた心が伝わるようでした。

 

本日は外出の代わりに、スクワットとバランスを組み合わせた自分流の体操を繰り返した。

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